2022年8月 5日 (金)

チャレンジ ❢40㍑以下でテント泊!? 


『テント泊したいんです!
バックパックは何リットルくらいがいいですか?』

『50~60リットルくらいがオススメです❢』

と言うのがお店での通常の会話です。


何よりパッキングがしやすい。
山の中では自宅で準備している時よりもまとめられない。
疲れているときっちりと計算して詰めるのが億劫になる。
などの理由があってテント泊を初めてチャレンジするという方には
基本的に50~60リットルをオススメしています。

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ですが、考えに考えて、装備を厳選して
経験と知識で適切な装備をセレクトすれば
40㍑以下でもテント泊って出来るんです。

もちろん、万人にオススメできるものでもないですし
色々と我慢をしなけいけない、制約がかかる部分があったりもします。

それすらも楽しめる余裕が生まれて目指せるのが40リットル以下でのテント泊なのです。

さて、仮想2泊3日 山小屋がそれなりにある山域想定で
今、つくば店にある装備でセレクトしてみると
どんな装備をセレクトするのか見てみましょう。

Dsc_1609ギア類はコチラ

❑ファイントラック カミナドーム1
❑シートゥサミット ウルトラライトマット
❑イスカ ウルトラライト
❑ファイントラック エバーブレスフォトンジャケット&パンツ
❑フォレストワードローブ カンフィマイクロフリースエコ
❑他小物多数

Dsc_1614食事関係がコチラ

❑SOTO アミカス
❑SOTO トリプルミックス105
❑プラティパス ソフトボトル
❑ウィルドゥ ハイカーズボトル
❑ウィルドゥ フォールドカップ
❑ウィルドゥ スポーク
❑アルファ米、フリーズドライスープ多数

水・食料抜き重量7.5kg
ヤマタビ30の最大容量は35㍑です。

嵩張るテントをどれだけ小さくできるか
寝袋やマットを快適に寝れる範囲でどこまで小さくするか

食料を持ちすぎない小屋を活用するなどで荷物を減らすなどで
ようやくこのサイズです。

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水が無い、小屋が無いとなると40㍑だとなかなか厳しいです。
それでも…と言う時はテントをツェルトやシェルターにする。
着替えをコンパクトにする。レインをもっと軽量コンパクトにするなど方法がありますが
これは自身で考え、それで十分に悪条件にも対応できるという確信がもてる方が
手を出せるレベルになります。なので無茶はしないように。

荷物が軽くなれば、コンパクトになれば行動に余裕が出来ます。
標準の50㍑~でもそれは同じですので
重くて装備が大きくてちょっと悩んでいる方…
一度、装備を広げてみて必要、不要を考えてみるのも良いと思います。


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後姿。マーモット ヤマタビ30にパッキングしていますが
外のポッケも活用は必須になります。

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食料など極力ひとまとめにしつつ、軽量なタイプのスタッフバックを使います。

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ガス缶は中に入らなくても意外と一緒にまとめられることも。



装備の相談なども好日山荘ではお受けしていますので
お気軽にお声掛け下さい。




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