2022年8月24日 (水)

秋にオススメな山 谷川岳主脈縦走路

夜になると涼しさを感じる日も増えて
虫の鳴き声もどこか秋を雰囲気が漂いだしましたね。

今日は、秋にオススメな登山コースをご紹介します。

Photo_4オジカ沢の頭付近から万太郎山と大障子避難小屋

それは谷川岳主脈縦走路です❢
谷川連峰主脈縦走路とも呼ばれることがあるこのルート。
何がいいかというとルートのほとんどが森林限界上になり見晴らしが終始いいのです❢❢

谷川岳周辺は豪雪地帯。
関東の他のエリアよりも森林限界が下がり1500mほどで森林を飛び出します。
稜線上に森はなく平標山を下るまでひたすら見晴らしのいい道が続く
解放感溢れる素敵な山道となっています。

Photo_5西黒尾根ラクダの背の鎖場。足場、手がかりはしっかりしています。

技術的に難しいところはほぼなく、西黒尾根の鎖場、岩場程度で自信がなければ天神尾根からアクセスすることも可能です。
健脚の方なら西黒尾根を早朝出発して、大障子避難小屋に泊り1泊で抜ける方もいらっしゃいますが
せっかく気持ちの良いコースなので肩の小屋に泊まってゆったりとした山旅をオススメします。
※トレランの人は日帰りしちゃうそうですよ。晴れの日はとても気持ちのいいことでしょう。

Photo_8稜線に点在するマツダランプの道標

距離もそれほど長くないのですがアップダウンはそれなりにあるので
ある程度山慣れして体力的に8時間以上の行動が可能になってからがオススメではないでしょうか。

Photo_7ゆったりプランで谷川岳も満喫しちゃいましょう。
オキの耳からトマの耳

装備としては、肩の小屋も平標山の家も営業小屋食事付宿泊(要予約)も可能なので活用させてもらうと荷物も減らせて助かるでしょう。
両小屋避難小屋が併設になり寝袋持参・自炊での宿泊も可能です。旅費を抑えたい方、自力で頑張りたい方はそれもいいですね。
大障子避難小屋は無人小屋で寝具もありませんのですべて持参。また、ハイシーズンには満員になり入れないこともありますのでツェルト必携。14時以降到着になる場合は覚悟が必要です。

Photo_6
エビス大黒の避難小屋手前から仙ノ倉山

秋の山旅に
夏に経験を積み次のステップアップに
見晴らしの良い気持ちのいい稜線を歩く山旅はいかがですか?

※初心者のみはオススメいたしません。
※山小屋を利用するときには感染予防対策をして、周りに配慮をしながら利用しましょう。
※雷の心配があるときは無理な行動は控えましょう。点在する小屋以外身を隠せる場所がありません。
※水場がほぼありませんので水の残量に注意しましょう。



秋の澄んだ空を満喫。草原のような山並みを旅する。
谷川岳主脈縦走路
エリア:群馬 谷川岳
ルート:主脈縦走路
体力度:中級
技術度:初・中級
日程:1泊2日~2泊3日
宿泊ポイント:谷川岳肩の小屋(宿泊要予約・避難小屋併設)、平標山の家(宿泊要予約・テント場、避難小屋併設)、大障子避難小屋(無人7人程度ハイシーズンは満員になることも)
※谷川岳~平標山間の稜線上はテント泊禁止 避難小屋は複数あり。
水場:大障子避難小屋付近(細い)、平標山の家
注意点:水場が乏しいので水の残量に注意。アップダウンが繰り返されるのでペース配分に注意。ほぼ吹きさらしなので荒天に注意。

オススメプラン:西黒尾根→肩の小屋(泊)→万太郎山→仙ノ倉山→平標山→平標山の家(泊)→元橋バス停(余裕があれば三国峠経由猿ヶ京温泉下山)



谷川岳肩の小屋 詳細はこちらから

平標山の家 詳細はこちらから

谷川岳登山指導センター 詳細はこちらから

好日山荘登山レポート【谷川岳】はこちらから

秋のオススメ。コストを抑えたい方に化繊寝袋 イスカ アルファライト350K

秋にオススメ。軽さは正義。イスカ エアドライト290

秋の縦走に。ベーシックなバックパック ミレー サースフェー40+5

秋の登山にはこれがオススメ。グリップ力抜群 シリオ P.F.46-3



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