2022年8月28日 (日)

お店で意外と多い質問シリーズ:ストックのバックパックへの括り方

間もなく9月。秋の登山シーズンですね。
登山に慣れている方だと夏より秋❢という方もいらっしゃることでしょう。
この秋はどこの山を楽しみますか?

さて、お店に立っていると意外とこの質問多いなぁと言うことがあります。

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「ストック買ったのだけど どうやってバックパックに取り付けたらいいの?」

そう。ストックのバックパックの括り方です。

実はそんなに難しいことではなく、大体2パターンになります。

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・ザックの正面下部にあるアックスホルダーを使う


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・サイドコンプレッションベルトで固定する

どちらが良いのかは好みもありますが

Dsc_1694アックスホルダー(ループ)
これは調整できるタイプですが殆どの場合調整不可

Tripart_0001_burst20220828165936181多くが石突のサイズよりも大きく安定しません。
また本体から浮いているため動きます。

Dsc_1691上はゴムひもで固定するものが多いです。
これも固定感は低め。

 アックスホルダーを使うやり方は固定が甘くグラついたり
枝などにひっかけたり ぶつけやすいというデメリットが目立つので
スタッフOはオススメしていません。


スタッフOも店長もオススメしているバックパックの括り方はコレです❢❢
サイドコンプレッションを使って密着させる括り方。

Dsc_1695_2密着して安定するうえ、30㍑のバックパックとほぼ同じ長さ。
サイドポケットに石突をしまうことで安全性もUP

Dsc_1697ぐっと固定できるので安定感が良いです。

Horizon_0001_burst20220828170102257石突をサイドポケットにしまいこめるモデルは
入れてしまった方が抜け落ち防止にもなるのでオススメ

サイドコンプレッションベルトを使って固定する方法は
概ね30㍑以上のバックパックなら飛び出しも少なく密着もして安定もします。
コンプレッションが緩いと抜け落ちたり
外付けで埋まっているとできないという面もありますが
しっかり締める。基本、外付けはしないだけで解消できます。

また、石突部分をサイドポケットにしまいこめるバックパックですと
抜け落ちの心配もありません。


30㍑以下の小型のバックパックですと
ストックの括りつけは難しくなります。
そもそも括るためのパーツがないものもあります。
そのような時はエコバックで携行したり、折り畳みのストックを使うと良いでしょう。

もし、ご自身のバックパックでストックの括り方がわからない。
しっくりこないなどありましたらお気軽に好日山荘でご相談ください。

この他、登山のコト、登山道具のコト
登山のコトで疑問、質問がありましたらお気軽のどうぞ❢


次に登る日をもっといい日に
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