こんにちは!
先日、岐阜県の石徹白(いとしろ)から白山まで続いている「石徹白道」を登ってきました。
この道は、銚子ヶ峰、一ノ峰、二ノ峰、三ノ峰、別山、白山まで続くロングルートです。
かつては、美濃禅定(ぜんじょう)道と呼ばれ、「上り千人、下り千人」と
言われるほど多くの登山者で賑わっていたそうです。
登山口から少し登ると、いとしろ大杉という樹齢1800年の
大きな杉の木が祀られていて一般の方も多く訪れます。
銚子ヶ峰にも「母御石」や「おたけり坂」など色々と見所があります。
紅葉はこの辺りが今見頃のようです。
一ノ峰、二ノ峰、三ノ峰はラクダのコブのようなモコモコした山容をしていて
どこか鈴鹿の竜ヶ岳にも似ている気がします。
3つのピークが入った写真を撮ってなかったのが残念!
いくつかのアップダウンを繰り返し、別山にたどり着くと
向こう側に白山の大きな山体が見えてきます。
油坂という急な下り坂に指しかかります。
帰りにまた登るのかと思うとぐったりします。
南竜山荘に到着。
想像していたより大きな建物でした。
景色にマッチした素敵な山荘です。
ここからは何度か訪れたことがある場所。
山頂までもうひと踏ん張りです。
風が強くて、鼻水がとまりません。
辿ってきた道や剣ヶ峰、池など景色を楽しめたのも束の間、
すぐにガスで覆われて真っ白になりました。