こんにちは。好日山荘アルピコプラザ松本駅前店です。
寺地山から、北ノ俣岳
11月末頃、北アルプス、薬師岳と黒部五郎岳の間にある北ノ俣岳に飛越新道から往復してきました。
飛騨市神岡町和佐府~飛越新道登山口の林道は12月1日から冬季閉鎖となっています。
飛越新道登山口には降りたての雪がうっすら。
標高1590m、送電線・鉄塔のある所
1842mピーク前後。登るにつれ雪は深くなる。入山して初めのうちはうっすらあったトレースも消えてくる。この辺りから上ではわかん等を使用した方が楽。一番足が埋まりやすかったのは避難小屋分岐周辺で、わかんでも時々、股まで埋まり、乾いたサラサラの雪ということもあり、抜け出すのが面倒だった。ガキの田を越えて上の方へ行くほど雪面は固くなっていくが、たまに埋まるので、主稜線も含め、わかん等を利用した方が楽。今回、稜線直下もさほど急でもカチカチでもなく、ピッケル・アイゼンの出番はなかった。
避難小屋分岐直前でそれまでの樹林帯が開ける。樹林帯が開けてすぐにこの道標がある。避難小屋は分岐南側の樹林に入ってすぐの所にあるが、木々の背が高くて小屋の姿は見えず、トレースが無いとわかりにくい。
分岐の道標からまっすぐ南側へ行くのではなく、少し東側へ進むと小屋がチラッと見える。
小屋分岐は写真下端辺り。この大斜面を写真中央上のピークへ登っていく。積雪期、濃霧時は怖いかも。北ノ俣岳山頂は写真右上の方。
白山
大斜面を登る
主稜線(分岐)に登りついた所。ケルン?に付いた霧氷。
分岐にある主三角点(山頂にある三等三角点とは別物)。
富山方面、有峰湖
富山湾、能登半島
薬師岳
大日岳(左奥)、奥大日岳、剱岳、薬師岳(右端)、太郎平小屋(左下)
剱岳
赤牛岳(左)、水晶岳(中央)、雲ノ平(中央)、祖父岳・ワリモ岳山頂、鷲羽岳、大天井岳(右端奥)
水晶岳、雲ノ平
祖父岳・ワリモ岳山頂(左)、鷲羽岳、大天井岳、黒部川源流部、三俣蓮華岳、丸山、双六岳、槍ヶ岳、大喰岳、中岳
大天井岳(左端)、三俣蓮華岳、丸山、双六岳、槍ヶ岳、大喰岳、中岳、黒部五郎岳(中央)、抜戸岳~笠ヶ岳(右端)
黒部五郎岳
笠ヶ岳(左)、乗鞍岳、御嶽山
北ノ俣岳の稜線は幅広くなだらかでとても歩きやすかった。濃霧時は怖いかも。
笠ヶ岳
乗鞍岳
御嶽山
北ノ俣岳山頂標識。西側に霧氷が付いている。
12時半頃。地表が温められたためか、数十分の内に山腹に急速に雲が湧いてきた。避難小屋辺りでは霧になっていると思われる。
寺地山(中央右)。避難小屋分岐は寺地山の樹林帯から開けてすぐの辺りにある。
北ノ俣岳。登山地図の寺地山の所に「大展望」と書かれていたが、山頂では良い展望は無く、山頂より東側の所で展望の開けた所がある。
1842mピーク西側の神岡新道出合。神岡新道は廃道状態か?閉鎖するようにトラロープが張られている。1643m標高点と1686m標高点の間、地形図では分岐があって南側、1686m標高点の方へ道が描かれているが、道があるようには見えなかった。
標高1590m、送電線・鉄塔のある所から、大日岳(左)、奥大日岳、剱岳
下山後、高山市に寄って展望を堪能。
乗鞍岳
笠ヶ岳(左端)、槍ヶ岳~南岳~北穂高岳~西穂高岳、前穂高岳~明神岳、焼岳(右端)
薬師岳?(左端)~黒部五郎岳~三俣蓮華岳~双六岳、笠ヶ岳、槍ヶ岳~中岳
今朝、あの左側の雪山を歩いていて、今、この景色を眺めていると思うと感慨深い。
途中、飛騨市神岡町の県道484号、山之村隧道の南側や国道41号・飛騨市古川町付近から見えた乗鞍岳、御嶽山も圧倒されるような存在感で素晴らしい景色でした。
太郎平小屋~黒部五郎岳の間の稜線は無雪期も含め今まで行ったことがなく、私の中では存在感が薄かったのですが、北ノ俣岳山頂に行くと展望の良さに感動。飛越新道もあるし、展望も素晴らしいし、私の中で北ノ俣岳の存在感が一気に上がりました。
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