引き続き、冬物最終売りつくしセール開催中です!
セールとクーポンをうまく利用すれば大変有意義な買い物ができるチャンス。
物見遊山でも構いません!一度好日山荘覗きにきてはいかがでしょうか。
さて、そんなお得な期間にぜひ、一度手にとってご覧いただきたいのがコチラ!
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と、ふとここで筆者は思うわけです。
「読者が求めているブログとは…いったい」
と、ふと筆者は思い出したわけです。
一人のお客様がアークテリクスのAlpha SV Jacket(※1)の前でぼそりとつぶやいた「妻が許しませんね。この値段はさすがに…。」という言葉…。表情…。
可能ならば筆者が、購入した商品とその袋をご一緒にご自宅まで赴いて、奥様の鼻っ柱に突きつけて言ってやりたい。「許してやれよ!必要なんだ!主人にはこれが!」
※1アークテリクスを代表する看板商品の一つ。初代が登場したのは1998年。以降アップデートを重ねて現在は9世代目。魅力を語りだせばとても一晩では語り尽くせないモンスタージャケット。半端ない。その機能性はマジで半端ない。
でも、それは非現実的。とてもじゃないが、できっこありません。
ならば、どうすればいいのか。
どうすれば世のご主人が好日山荘の紙袋を片手に「それなら仕方ないわね」と妻に言わせることができるのか…。
そうだ。
論を…授けるのだ。
時には理詰めで、時には感情で。「無駄遣い」の「む」を言わせる隙がないほどにに"いかに私にこれが必要なものであったか"を説伏せられるだけの論を授ければいいのだ。
閑話休題
ということで、第して[これが俺には必要なんだ!! ]としまして。妻のみならず、出不精の彼やNetflixに夢中のあの子など。あまり登山に関心の無い人たちでも[登山関連用品]の魅力が分かる、伝わる。をテーマに、好日山荘名古屋駅前店に品揃えのあるアイテムを中心にこれからちょくちょくとブログを書かせて頂きたいと思います。
記念すべき第一弾は[グランジャーズ / アウトドアウェア用洗剤]
これが俺には必要なんだ!!頼む。洗濯するときはこれを使って…編です。
注意 今回はレインウェア(ハードシェル)を主題に置いた洗剤の記事となっております。ダウン、テント、シューズ等については触れておりません。あしからず。
これから以下をご紹介します。(理由は下記に後述)
グランジャーズ パワーウォッシュ
こちらの商品について大きく取り上げたいのは3点
・圧倒的複合物の少なさ
・ブルーサイン認定の環境への優しさ
・多くのアウトドアブランドが利用を推奨する信頼性
数多くの機能をバランスよく配した登山用品。ハードな利用環境を考えると、機能性を損なわないようにすることも考えて、ケアはソフトに行ってあげるべき。
アウトドアウェアは決して安い買い物では無いことがほとんど。利用するならその性能は最大限。利用するならその寿命はなるべか長く。を心がけたいもの。適切な洗剤が存在することを知りながら、一般的な衣類用洗剤による複合物で機能性を劣化させるのはもったいないです。
たかがウェア、されどウェア。
きっとこだわりにこだわって購入されたはずのそのウェア。洗剤にまでこだわってみるべきなのです。
また、環境面への配慮。ここにもこだわってみたい。
コロナという誰しもが予想し得なかった自体の渦中にある今。洗剤の複合物が理由で何が起きてももはや不思議ではありません。Bluesign認証を受けた環境に優しい 洗剤を洗濯するという配慮。大げさでしょうか。筆者はそうは思いません。
最後に、各ブランドが満を持して展開するアウトドアウェア。いずれも自信作だからこそ、最大限に活用していただきたいという想いで世に送り出しているはず。
もちろん、この想いは好日山荘スタッフも変わりありません。
製作元がこぞって勧める[グランジャーズ パワーウォッシュ]
これを使わずして、メンテナンスとはなんぞや。やや乱暴な物言いで恐縮ですが、製作元の想いを汲み取ってこそのものです。どうかご容赦を…。
今回はレインウェアですが、ダウン、テント、シューズにもそれぞれ適切なメンテナンス・ケアの方法がございます。一つ一つを丁寧に向き合って楽しい登山ライフを過ごしていきましょう。
さて、ここからは少しテクニカルな話。個人的な主観も少々含みます。
お時間に余裕のある方はぜひお付き合いください。
まず、確認しておきたいのはアウトドアウェアに利用する洗剤は[専用のものであるべきか、否か]です。この答えは[概ねは通常の洗剤でも利用可だが、可能であれば専用洗剤が望ましい]でした。
主要なアウトドアブランドの公式なメッセージを要約すると…
・普段使っている洗剤でも洗濯可。(すすぎを多めに)
・液性は中性洗剤(もしくは弱アルカリ性)
・粉末ではなく、液体洗剤がベター。
・柔軟剤・漂白剤・蛍光剤・香料、染料はNG。
概ねどのブランドも上記のように述べています。
上記を踏まえたうえでやはり、専用洗剤が望ましいとしています。
参考URL
マムート
アークテリクス
ノースフェイス
パタゴニア
コロンビアスポーツウェア(マウンテンハードウェア)
具体的なNGの理由は下記のとおり。
・柔軟剤・香料が表地の撥水加工の機能の低下に。
・漂白剤が表地に使われているナイロンや、ファスナーなどにダメージを。
・蛍光剤・染料は衣料の色合いを変化させる恐れが。
洗浄力を向上させるための添加物は軒並み、アウトドアウェアの機能性を損なう可能性があることが分かります。実際自宅の衣類用洗剤の成分表示表を確認すると…(皆さんのご自宅の衣類用洗剤、ご確認ください)
(○王の攻めのゼロ)
お。入ってません。液体洗剤で尚且つ中性洗剤…これは使える!
と、言いたいところですが…添加物は少なければ少ない程機能性にはベター。
[安定化剤]の表記が気になってきました。
一方で本日ご紹介した[グランジャーズ パワーウォッシュ]の方はというと…
界面活性剤のみ。
ここに[グランジャーズ パワーウォッシュ]を薦める最大の理由があります。
ちなみにですが、ファイントラックが展開するオールウォッシュはグランジャーズ以上に添加物が含まれているものの、"finetrackのすべてのウエアはもちろん、他メーカー製のウエア(GORE-TEX®含む)も洗えます。"このようにアナウンスしていますので、問題はなさそうです。
finetrack
しかし、機能性を損なわない為には…という視点に立ちかえるとやはり、余計な添加物は少なければ少ないほどいいのではないか…と考えに…。
うーん、やはりここはグランジャーズに軍配が上がるか。
また、声を大にしてお伝えしたいのは”Bluesignの認証を受けている点”
Bluesign認証とは
"世界で最も厳しい基準と言われており、その認証を受けることで、世界最高レベルの消費者の安全や労働者と環境への最小限の影響、資源の節約、これらを証明することができます。"
こちらの認証はブルー、グレー、ブラックと三段階のランクが存在し、ブルーはその最高位。つまり、グランジャーズの商品は最高位の評価です。
自然を遊んでいる我々だからこそ”自然に配慮できる人たち”であろうとすることも大事。
無理な範囲で構いません。
これからの自然を考えて始める行動のひとつに”洗剤”グランジャーズ。選んでみませんか。
以上、ここまで長い文章お付き合いいただきありがとうございます。
まとめますと、
ウェアへの最大限の配慮にはグランジャーズ
環境への最大限配慮にはグランジャーズ
ということになります。
ご自宅で洗濯される際には「これじゃなきゃ駄目なんだ」という理由にここまで綴った内容を"論"じてください。きっとご理解いただけるはず。
次回はご紹介した[グランジャーズ パワーウォッシュ]の詳しい使い方をご説明します。第して[これが俺には必要なんだ!! 頼むから洗いは優しく丁寧に]編です。
(撥水機能が低下した私物のレインウェアを洗濯)
乞うご期待。