2022年11月24日 (木)

これで快眠!!雪山テント泊のマット選び

 

冬のテント泊を始めた方で「寒くて寝れなかった」という経験がある方は多いのではないでしょうか。

 

 

Img_3255

 

もちろん気温に応じた温度帯のシュラフを使う事は大事ですが、それよりも大事なのがマット。

 

 

 

特に雪上では下からの冷えがかなりありますし、シュラフの背中側のダウンは寝ると潰れてしまうのでマット選びが重要になります。

 

 

目安としては、断熱力の指標「R値」が4.0以上あると良いです。

 

 

R値は純粋に足し算できますので、例えばR値2.4のマットと2.0のマットを重ねて使うなんてのもアリです。

重ねるマットにアルミ蒸着シートなど体熱を反射する素材が使われているなら、その面が身体側に来るようにします。

 

 

例えば

ZライトSOL

1521479413 

1581934152

 

この2枚ならZライトSOLのアルミ面を一番上にします。

 

ただし、Zライトの上にプロライトを敷いた方がマットがずれにくくて寝やすいので、居住性を取るか暖かさを取るかは現場判断でどうぞ。

 

 

 

2枚重ねは暖かいのですが、ただでさえ荷物の多い雪山登山、マットを2つも持っていくのは大変なのでR値が高いマットをひとつ持っていく方が現実的です。

 

 

 

 

 

おすすめはこちら

 

Img_6932

サーマレスト 

ネオエアーXサーモ

¥35200

430g(レギュラーサイズ)

R値 6.9

厚み 6.4㎝

スタッフサック、ポンプサック、リペアキット付属

 

1581933818

 

“ネオエアーシリーズで最も断熱性が高いマットレスです。三角形のチューブを互い違いに重ねてコールドスポットをなくすトライアンギュラーコアマトリックスと、マットレス内部に熱反射板をはさみ込むサーマキャプチャーテクノロジーを採用しています。4枚のサーマキャプチャー層(熱反射板)が、地面からの冷気を防ぐと同時に体から出る熱を反射、細かく区切られたチューブの中に温かい空気を閉じ込めます。表側にはソフトで肌触りがよく、滑りにくい生地を配しました。寝返りを打ったときの生地音も少なく、快適な眠りが得られます。”

 

 

雪上泊のマットは正直コレ一択です。

 

なんといっても圧倒的な断熱力! エアータイプなのでコンパクトですし、空気の入れ具合で寝心地の硬さも調節できます。

デメリットは価格と、寝返りを打つ時に若干パリパリ音がするくらいでしょうか。

 

 

 

私自身ここ数年はこれしか使ってません。

熱反射のサーマキャプチャーが優秀でとても暖かいです。

 

もう他のマットには戻れないですね...

 

 

 

 

長方形タイプもあります。

 

Img_6931

ネオエアーXサーモマックス

¥40700

490g(レギュラー)

610g(レギュラーワイド)

 

1581933877

角がある以外はXサーモと同じです。

 

 

今季からキャンプや車中泊に需要のあるRWサイズ(写真のもの)を仕入れました。

幅が広くなっているので、男性は横になった時に肘がマットから落ちずに快適です。

 

ちなみに複数人でのテント泊で全員がこれを敷き詰めるようにテント内に敷くと居住性が格段に上がります。

 

こちらは流通数が少ないのでお早目にどうぞ!

 

 

 

 

サイズ感はこんな感じ。

Img_6928 

左からナルゲンボトル1ℓ、XサーモマックスRW、XサーモR

 

さすがにマックスの方は大きいですね!

居住性・快適性を取るかコンパクト性を取るか悩ましい所ですね。

 

 

 

 

 

 

マット選びなんて言いながらネオエアーをべた褒めするだけになってしまいましたが、これから雪山登山を始められる方はぜひ参考にしてください!

  

 

 

 

 

 

名古屋栄店 サイド

 


 

好日山荘 公式アプリ

 

2008__a5pop_2 

お店のブログやセール情報がすぐ見れます!

 

 

好日山荘 名古屋栄店 

インスタグラム 公式アカウント

 

1b01791a0dcd4085a778d88c9dfee9da

 最新の入荷情報やスタッフの山行写真を配信してます!