2022年1月19日 (水)

氷は素晴らしい。寒波でどうなる雲竜渓谷。

冬の登山の見どころとして人気なのが氷瀑。

Photo_2雲竜瀑

関東で氷瀑と言ったら…雲竜渓谷!!

今年は寒波で冷え込んでいるので氷の成長はどうでしょう?
と気になり記録を探ってみましたが
気温が低すぎて染み出しが少ないのか
まだまだだね。
と言う感じでした。

さらには雪も少なく渡渉が多そう!
ゴロゴロとした河原の岩が大変そう!!
と言うのが現状の感想。

Photo_3つばめ岩の大氷柱。成長途中。(過去の写真)

雲竜渓谷の見頃は1月下旬から2月上旬。
まだまだ氷は成長していくでしょう。

Photo_42000m級の山に囲まれた奥底に雲竜渓谷はある。

雲竜渓谷へ行く場合はしっかりとした防寒対策が必要です。
標高は谷間なので高いイメージがありませんが
地味に標高1500m位になるのです。
また2000mを越える女峰山の足元の深い渓谷なので
冷気がたまりやすいので結構寒いのです。

Photo_5雪が多くなると岩は見えなくなり、氷の部分も増える。

靴はやっぱり保温材が入っているタイプがオススメ。
アイゼンも10爪以上が良いでしょう。
とくにつばめ岩の広場から雲竜瀑の滝つぼへ向かう場合
しっかりとしたアイゼンワークとピッケルが使える事が大切になってきます。

Photo_7雲竜のさらに奥。奥の曲がり廊下。
熟達した雪山登山者なら黒岩滝まで行くことも可能。

Dsc_0668

装備を整えて、熟達した経験者の方と一緒
であれば

初心者の方でも訪れることが可能な氷の殿堂。
今年も早くも人気のようです!!

Photo_6ゲート前。入山地点。かつてはここを左側の道を進んだが
今は通行止めになっていて河原ルートをとる。

Photo_8曲がり廊下の手前で渡渉。
シーズン後半になっても渡渉する場所がある事も。
ストックがあると渡りやすいです。

※落氷、転倒、滑落の危険がありますのでヘルメットは必携。
※ゲート前に駐車スペースはありますが台数は少ないです。
また、Uターンも難しいですので滝尾神社の駐車場を利用するか
市内に停めてタクシー利用が望ましいです。
※アプローチの車道はすでに凍結しているようです。
※写真はすべて過去のものです。

Photo_9

スタッフOが過去に作った概念図も店頭で配布中!
ちょいちょい情報書き換えていますが
最新情報は必ず確認して下さい。


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