こんにちは ララガーデンつくば店です。
冬山や雪山を歩いていると
手先や足先が冷えて辛い思いをしたことはありませんか?
原因はいくつかありますが
一番わかりやすい原因は保温力不足。
手袋をしていない。手袋の保温力が低い。風を遮れていない…
保温材入りの靴でない。靴下が薄手だ…
などです。
今回はそれは置いておいて
その他の原因について考えてみましょう。
保温力不足以外だと どんな原因が考えられるでしょうか?
暖かくしているの指が冷えてしまうという方もいらっしゃいます。
実はそんなに特殊な原因でもないんです。
冷える原因はコレだ!!
1.温か過ぎ。汗冷えです。
冬の登山向けアウターグローブも色々な種類があります。
左はトレッキングや天候の良い初級雪山に使いやすい。
中はインナーの組み合わせで保温力をコントロールしやすいアウターグローブ。
右は単体でも保温力の高いアウターグローブ。
手袋も靴も保温力が高すぎて汗をかき、汗冷えしてしまうんです。
温かくし過ぎた故の冷えてしまうというパターン。
手袋はアウターグローブを保温性に注意し自分や行く場所の環境に合ったものをセレクトして、インナーグローブで微調整。備えでオーバーグローブも忘れずに。
靴は日本の雪山高山なら基本的に保温材入りを選び+靴下の厚みで調整。
夏の縦走靴で行くので靴下を厚くする→暖かくなくて指が痛いは良くある話。
インナーグローブも種類はいくつも。
左はフリースタイプ。速乾性に優れています。
中はウール薄手タイプ。アウターグローブのインナーなどに。
右はウール厚手タイプ。オーバーグローブと組み合わせます。
厳しい雪山登山ではやはりコレと言う方が多いです。
仕上げにドライレイヤーのグローブやソックスを使用するとさらに良いでしょう。
インナー手袋や靴下はウールを使用したものをベースにすると汗冷えは抑えやすいです。
2.重ね過ぎ。血行不良です。
左は夏から冬の低山にオススメな中厚手
中は縦走や雪山にオススメな厚手
右は雪山縦走などにオススメな極厚手
最近の厳冬期対応登山靴は保温性、断熱性が高くなっているので
ビレイなどしなければ厚手でも対応可能な事も多いです。
寒いのは嫌だ!!と手袋を重ねてみたのはいいけども血流が阻害される程重ねる。
操作性を重視しすぎて指のサイズがタイト過ぎた。
寒い所に行くから夏の登山靴にいつもより靴下を重ねる。
超極厚の物に替えて行く。と言う方に起こりやすく
重ね過ぎて靴の中でギチギチになり足を圧迫され血流が阻害されるパターンです。
手や足の甲の皮膚のすぐ下には太い血管が走っているので
圧迫されると血流が悪くなり温かい血液が指先まで巡りづらくなります。
浮腫みやすくもなりますし、疲れやすくもなります。
ですので重ね過ぎには注意です。
靴下は、登山靴を買う時に
合わせた厚み以上にするのは
避けた方が良いでしょう。
※購入後、微妙に足が動く。
靴が大きすぎたなどの場合は除く。
冬山・雪山でどうにも手先、足先が冷えて仕方がないという方は
保温力、サイズの両面から対策、改善をしてみて下さい。
お店でスタッフに相談して頂いてももちろん大丈夫です!!
それでは楽しい冬山・雪山を!!
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