冬は地図読み能力アップにオススメな時期!
なぜなら木々の葉が落ち見通しが良くなり薮も少なくなるので
この時期が低山地図読み訓練をするのに適してくるのです!
※日没は早いので時間に注意。凍結、積雪にも注意。
今回、オススメするルートは…
かまど倉の山頂はひっそりとした樹林帯
栃木県鹿沼市【かまど倉 遠部尾根】です!
登山レポートは【コチラから】
鹿沼市の北部に位置する【かまど倉】
最寄駅は東武日光線板荷駅。
ここから徒歩で川化林道からかまど倉へ至るルートが
最も容易なコースとなります。
西の引田橋からも良く登られています。
※新鹿沼駅からリーバス古峯神社行きで引田バス停下車。
登られているといっても その総数は少なく
踏み跡は薄い部分が多いので注意が必要です。
取り付きの目印の遠部神社。
階段が苔向いて人がほとんど入ってこないがわかる。
今回、オススメする【遠部尾根】は、下遠部の集落にある
遠部神社から登っていき、南尾根へ合流し【かまど倉】へ至る尾根です。
途中、踏み跡はほぼ無い。騙し尾根、軽めの岩場があり
読図だけでなく地図遊びで低山を歩く為の総合力も鍛えられます。
体力度:初級
読図技術:初級・中級
道迷い度:騙し尾根がいくつかあり。
岩場など危険個所:何か所かあり。
登山レポート:【かまど倉 遠部尾根】はコチラから
東武日光線板荷駅から南の下遠部の集落へ。
遠部公園を右に曲がると遠部神社があります。
神社裏手。植林の下地に薮状に。
良く見ると鹿道がある。
神社の裏手から尾根の背を目指します。
ここからいきなり道はありません。
コンパスと地図を頼りに
薮っぽい斜面を鹿道を利用しながら上がっていきます。
尾根の上に出ると明るい森となり
進路をかまど倉南尾根方面へとするのですが
この遠部尾根 登山のマークなのか林業のマークなのか
どちらか判別できない赤いペイントが時々あります。
地形と地図、コンパスの確認を疎かにすると
うっかりと間違った尾根に引き込まれていく場所がいくつかあります。
南尾根上にある岩。巻くとすごく時間がかかる。
南尾根に合流し、道祖神を過ぎると軽めの岩場が。
軽めの岩場と言っても奥多摩や丹沢であれば
クサリやロープが設置されているのは間違いない岩です。
6m程の岩を慎重に登るとすぐに洞窟分岐となり
東側…右がかまど倉大岩壁となります。
直登コースを入口から。
一般的には大岩壁を東へトラバースをして山頂へ上がりますが
一部の人には洞窟分岐の岩稜の裏の直登コース(裏ルンゼルート)が登られています。
山頂付近より遠部尾根を見る。
かまど倉の山頂は樹林ですが近くに見晴らしがよく休憩も出来る場所があり
ちょうどそこが川化山への降り口になります。
下っていき鉄塔に出合うと尾根をそのまま行くと川化山
鉄塔から巡視路を拾って降りていくと川化林道へと下山していきます。
鉄塔からのルートも地図と地形を見る練習になるので
休憩して油断したところで任せてみるのも面白いかもしれません。
余力があれば下山せずに川化山まで行き
北へ下山して行くルートを探してみるのも面白いと思います。
全体的に人跡が薄い山です。場所によっては険しい岩場もあります。
読図のエキスパートや薮岩系熟達者、経験者などと
一緒に歩くことをオススメします。
※川化山南東尾根にはちょっと嫌らしいクライムダウンと
30mロープで1ピッチ懸垂必須の場所がありますので注意を。
リーダーは万が一に備えて補助ロープの携行をオススメします。
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