おはようございます。
さて、週末はいい天気でしたのでテントを持って山へ出かけた方もいらっしゃるかと思います。
収納袋ってどうしていますか?
オリジナルの物をそのまま使っていますか?
はたして…それが…ベスト…かな!?
実は、袋と言うのは侮れなくて
素材を変える、サイズを変えるなどで使い勝手やパッキングのしやすさに違いが出てくるんです。
袋を超軽量タイプのスタッフバックに替えれば数グラムですが軽くなります。
収納性をアップさせる為、サイズアップしても重量差はほぼないでしょう。
逆に結露などで濡れたテントは防水性の低い収納袋だと
パッキングした際に周辺のギアを湿らせてしまう事もあります。
理想は乾かしてから出発ですがそうもいかないシーンが登山では多いのではないでしょうか。
そこで防水性の高い袋にすると他のギアを湿らす心配も無くなり安心です。
されには雨天行動時にテント自体を濡らしにくくなるというメリットもあります。
収納袋のサイズですが日本ブランドのテントだとコンパクトさを重視しているものが多く
海外ブランドではゆったりとしたサイズになっているものが多いように感じます。
※山岳テントの話です。
では、実際に袋を比べてみましょう。
参考商品はアライテント エアライズ2
純正収納袋の重量は…23gでした。
サイズはぴったりサイズ。一晩張って湿気を吸うとパッキングがちょっと大変かもしれません。
そのため、フライを入れる用の袋が別途付属しています。
こちらはノースフェイスのスタッフバックです。
◆パーテックススタッフバッグ7L ◆2,640円
するっと詰められる楽々サイズ。
これなら湿気を吸った後でも安心です。重量は12g。
これもノースフェイス。
◆パーテックススタッフバッグ5L ◆2,200円
タイトなサイズで湿気を吸った後は収納が大変そうでしたが
兎も角、軽量化を図るのならコレもあり…。重量は…10g❣❢❢
この袋を使うとそれだけで13gも軽くなっちゃいます❣❢❢
ですがどちらも撥水程度なので雨や結露がひどい時には
周囲のギアも湿らせてしまうでしょう。
今度は好日山荘オリジナル。
◆バイレス スタッフバッグ6L ◆990円
コレも楽々サイズ。このバイレスの袋はシームテープも縫い目に施してあるので水を入れても漏れません。
と言う事は濡れたテントを入れても周りの道具を濡らすことはほとんどないのです。
ただしちょっと重くて重量は32g。
最後に…
◆バイレス スタッフバッグ10L ◆1,210円
余裕ありありのサイズ感。これならグラウンドシートもまとめてパックできます。
スタッフOは冬山では凍ったテントでも素早く収納できるこのサイズ感で使っています。
どのサイズが好みですか?
どれもいい所はあります。軽さと使い勝手を吟味し、袋を変えてみるのも軽量化の一歩となります。
こうして並べてみると容量が近くても違いがありますね。
このようなコツ的なご相談もよろこんでお受けしていますので
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