登山・キャンプなどアウトドアフィールドでテントに泊まる時に必須になってくるのが
寝袋…ではなくてスリーピングマット。
寝袋は気温が高ければ無くても寝れますが
スリーピングマットはそうもいきません。
(一部芝生サイトのぞく)
フローリングで寝ても次の日元気ハツラツ❢❢
と言う方はあまりいないと思います。
登山のテント地やキャンプ場で押し固められた土の地面でも
スリーピングマットが無いと硬くてツライ思いをするでしょう。
はたまた、奥多摩 氷川キャンプ場や北アルプス 涸沢の様な岩だらけの所では
背中が強制ツボ押し状態でスリーピングマット無しでは痛くてたまらない筈です。
地面の凹凸から身体を保護してくれるだけでなく
地面と言うのは思った以上に体温を奪っていくので
それも防いでくれる役割が明日のです。
寝袋も大切ですがスリーピングマットはある意味もっと大切なんです。
スリーピングマットはどんな種類があるのでしょう？
・クローズドセルマット
ウレタンマットやロールマット。軽くて丈夫。安価と初めてでも使いやすいタイプ。
空気を抜いたりするのが面倒と言う人にもオススメ。割と雑に扱っても大丈夫。
自分の好みの長さや形状にカットする事で更なる軽量化と効率化が図れます。
バックパックの中に入れるのが理想ですがこれだけで+20リットル。
故に外付けになることが多く岩稜帯・薮山にはあまり向かない。
・インフレータブルマット
空気と肉抜きをしたウレタンフォームで断熱、クッション性を確保するタイプ。
寝心地が一番いいと感じる方が多いマットですが重いのが欠点。
収納サイズもそれほど小さくなくバックパックの容量を以外に取ります。
登山からキャンプと幅広いシーンで活躍します。寝心地最優先するならコレ。
・エアーマット
空気を入れることによって厚みを出すタイプ。
モデルによって内部構造に違いがあり断熱性に大きな差があります。
パンクすると布一枚と変わらないので地獄。
トレイルランナー、ファストパック、ツーリングなど
兎も角コンパクトさを重視する人にとくにおすすめ。
左からクローズドセル、インフレ―タブル、エアーマット
収納サイズは横から見るとこれだけ違います。
上から。これだけ大きさに違いがあるとバックパックの容量が大きく差が出ます。
※テント泊用のバックパックは寝袋、マット、テントが決まってから
容量を決めましょう。先に買ってしまうとやっぱり小さい❢❢❢なんてことも…
マットに限らず 色々なアイテムで
どれが最適なのかは使い方、使う場所、アクティビティのスタイルなどで
変わってくるので コレ！！ と言えるものではありません。
自分に合ったものを見つけて快適に過ごして下さい。
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