山でウィンドシェルは使っていますか?レインウェアでも風は防げますが少し寒いといった時には逆に熱が抜けてくれず蒸れて暑くなりやすいです。そんな時にウィンドシェルが便利です。ウィンドシェルに使われている生地と簡単な商品紹介をします。
PERTEX®︎ QUANTUM AIRについて
パーテックスクァンタムエアー
ナイロンの高密度織物を主体にしたテキスタイルブランド「PERTEX®︎」。PERTEX®︎の素材には色々な種類があります。例えば、防風性と吸汗性に優れたEQUILIBRIUM、防風性と耐久性に優れたMICROLIGHT、防水透湿のSHIELD+などがあります。
今回紹介するのはPERTEX®︎ QUANTUM AIRです。
ウィンドシェル(ウィンドブレーカー)に使用される素材には防風性はあっても透湿性がなく蒸れやすい素材のものもあります。PERTEX®︎ QUANTUM AIRは一般的なナイロン生地の25倍もの通気性があり透湿性に優れます。さらにソフトシェル素材のストレッチ性も持ち合わせています。
この通気性があることでしっかりレインウェアと使い分けができるので、レインウェアを持っている場合でもハイキングや登山での使用をオススメしています。ウィンドシェルでも寒い場合はさらにレインウェアを着るといった感じでレイヤリングすると快適に歩けます。
PERTEX®︎ QUANTUM AIR採用のMOUNTAIN HARDWEARな2着
マウンテンハードウェアには上記の素材を使用したオススメな2着があります。
◾️Kor Preshell™️ Hoody ¥15000+税
コアプレシェルフーディ
重量:140g(Ms Mサイズ)
重量:121g(Ws Mサイズ)
軽量ウィンドシェル。光も透ける20DのPERTEX®︎ QUANTUM AIRを使用。
右ポケットの裏側の小さなポケットを裏返して生地を入れて行くと、手のひらサイズに小さく収納できるパッカブル仕様。クライミングにも使える耐久性も備えています。通年重宝するジャケットです。
◾️Kor Cirrus™️ Hybrid Hoody ¥26000+税
コアシラスハイブリッドフーディ
重量:310g(Ms Mサイズ)
重量:260g(Ws Mサイズ)
着続けられる行動保温着。アクティブインサレーションの中でも結構薄手のタイプなので年中重宝しそうです。
ウェア裏返し
表地には20DのPERTEX®︎ QUANTUM AIR。身頃の体幹部分に通気性とストレッチ性を備えた化繊綿「PRIMALOFT®︎ GOLD ACTIVE」をマッピング(上写真の胴体部分)。脇や袖裏にはストレッチメッシュ(上写真の黒部分)と腕にはグリッドフリース(腕の上側)を使用し汗抜けにこだわっています。春先から、夏山ではダウンジャケットとフリースの代わりとして持って行くことで軽量化も図れますね。
各ブランドのウィンドシェルもPERTEX®︎が使われているものが多くなってきています。ウェアに使われている素材に注目してみるとまた面白いです。
関東の好日山荘でマウンテンハードウェアのウェアを扱っているのは横浜西口店だけです!
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Staff / クサカベ
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