2020年8月 5日 (水)

ガスっている低山などで大活躍?軽量レインウェアのススメ

やっと梅雨が明けて夏本番!

夏山へ行く準備をされている方も多いと思います。

せっかくの休みに山へ行くなら、晴れている日に行きたいと思うのは皆さん同じ気持ちかとは思いますが、

山の天気は変わりやすく、午前中でも曇ってしまう場合もあります。

晴れていた日帰り山行でも午後になるとガスったり、しとしと雨になる事も。

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丹沢 塔の岳からの様子完全にくもってますね・・・。

この天気の中は気温も下がりがちで、体も濡れてしまい、コンディションも落ちがちです。

かといってレインウェアを出すまでの状態ではない事ってありますよね

そんな時に活躍するのが、軽量化、小型化に特化したレインウェアです。

今回はその一例をご紹介!

TNF ザ・ノースフェイス ベンチャージャケット

THE NORTH FACE Venture Jacket

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¥16,000+tax 214g / Lサイズ

ウィンドブレーカーのようにも使える軽量レインジャケットで、肌触りも良く街中使いもしやすい一品

HYVENT-Dという防水生地を使用し、耐水圧も20000mmと一般のレインウェアと遜色ない仕上がりです。

ベンチャージャケット

マムート マサオ ライト HS フーデットジャケット

MUMMUT MASAO LIGHT HS HOODED JACKET

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¥27,000+tax 207g / Lサイズ

こちらもマムートから出ている軽量レインジャケットです。

Pertex Shieldという防水生地を使用し、同じく耐水圧20000mmという性能を持ち、

ストレッチ性にも優れている快適な着用性を実現しています。

マサオ ライト HS フーデットジャケット

これらのジャケットの最大の特徴は、そのコンパクトな携行性です。

付属のスタッフバックを使用すれば、この通り!ペットボトルと比較しても小さくなります。

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(左:マムート マサオライトHSフーデットジャケット  右:ザ・ノースフェイス ベンチャージャケット)

これならカバンの中に忍ばせておいても場所を取りませんよね

ただし、軽量レインウェアの弱点もあります。

ひとつめは保温性が落ちてしまうという点です。

レインウェアには防水機能以外にも、寒い時や風が強い時などの

耐風性、保温性が求められる場合があります。

生地が薄く作っていたりする軽量レインウェアなどでは

この機能が一般的なレインウェアより劣ってしまうことがあります。

二つ目は雨に対しての強さです。

確かに今回紹介したような耐水圧20000mmの防水生地を使用しているような

モデルであれば、一般的な雨に対しては申し分ない効力を発揮しますが、

軽量化を図るためにフラップなどの機構を排除しているので

ファスナー部などから多少浸水する可能性があったり、

生地が薄い故に、”濡れていないけれども冷たさを感じたり”、

といった現象が起こります。

つまり、緊急時のジャケットとしての機能や大雨の状況下に対しては弱いのです。

ただ、レインウェアは春先や秋口などのパッと羽織れるジャケット

としても活躍しますので、このような薄手のレインウェアはあると重宝しますよ~!

今年のようなコロナ禍の状況下でも登山を楽しまれる方は多くいらっしゃいますので、

日帰りで行ける低山や人の少ないマイナーな山域を目指される方も

多いかもしれません。

もし、別にレインウェアを持っていらっしゃる方であれば、

山行の計画や天気、自身の登山経験とを天秤にかけて

状況に合わせて使い分けてあげると良いでしょう!

この夏の雨対策にぜひご検討下さい!

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Staff / ナガナワ

                                                                         

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