Nanga(ナンガ)の寝袋(シュラフ)がちょろっと入荷しました♪ただ普通のマミー型ではなく。。。フードレスやキルトと言った珍しい形のものです。
寝袋を軽量化したい人も多いと思いますが、中綿・ダウン量で保温性は大きく変わってくるのでどこまでダウン量を削れるかは経験値が必要かと思います。フリースやダウンジャケットなどの防寒着との兼ね合いもありますね。今回紹介するのはダウン量を減らさずに軽量な寝袋です!
■UDD BAG 300HD ¥35000+tax
ダウン量:300g(770FP超撥水加工)
総重量:約625g
構造:ボックスキルト構造
フードレスタイプ。気温が下がってくる秋口はダウンジャケットなどフードがあるものやニット帽などを被ることが多くなるので寝袋はフードレスを選ぶのもありです。通常のフード付きの寝袋に比べ、フードに入っているダウンを身頃部分に持ってこれるのと、通常の寝袋よりも足元にかけて細くなっているので密着性がり保温性が高いです。
頭側
足元側
サイドジッパーはダブルジッパーで、足先まであるジッパーにより寝袋を開いて使えるので、暖かい時期など掛布団のようにもして使用可能です。テント場でゆっくりすることも多い紅葉時期にはダブルジッパーを両端から開けてジャケットのように被るのもありかも?!
フードはなくてもドローコードは入っているので寝袋内の温まった空気が逃げないよう、しっかり首元を絞れるようになっています。
そして特筆すべきは
ジッパー反対側の隔壁がないことです!通常の寝袋のジッパー反対側はしっかり縫い込まれているためダウンが動かないようになっていますが。。。このモデルは中のダウンを移動させることが出来るんです!
ジッパーを全開にして写真のようにしたら、写真下側を持ってバサバサと上面側にダウンを寄せるようにすると
上面側はバフバフにダウンでいっぱいになりました!下面は裏地が透けているのがわかりますよね?このようにすることで下面は体重で潰れてしまう分のダウンを上面に持ってきて保温力を上げることが出来ます。より寒い環境でも使用できるようになっているのです。さすがは某ウルトラライトギア専門店監修の寝袋です。
■UDD QUILT 350 ¥35000+tax
ダウン量:350g(770FP超撥水加工)
総重量:約550g
構造:ボックスキルト構造
背面にダウンボックスがないキルト構造
QUILT(キルト)はUL(ウルトラライト)ハイキングで生まれた上掛けスタイルで使用する軽量寝袋です。体重で潰れてしまう背面側のダウンを思い切ってなくしてしまい、上面に持ってくることで保温性を上げ、大幅な軽量化に繋げています。背中側のダウンがなくなるため気温が下がってくる時期はスリーピングマットの断熱性が重要になります。
バンジーコードを通せるループ付き。
※バンジーコードは別売りです。
バンジーコードで絞ることにより背中側の密着度を変化させることができるので、気温に応じて保温性を変えられます。
自宅保管用のストレージサック付き。
上記どちらのモデルもダウン量が同等レベルのものに対してワンランク上の保温力があります。またダウン自体に超撥水加工をかけたUDD(ウルトラドライダウン)なので縦走など長期の使用でも保温性が落ちにくい安心の保温力があります。
紅葉の日本アルプスなどの時期までしっかり使える保温力がありながら軽量でおすすめです!!
▼WebShop▼
ナンガ / UDD BAG 300HD ¥35000+tax
ナンガ / UDD QUILT 350 ¥35000+tax
▼商品や在庫のお問い合わせはコチラ▼
好日山荘 横浜西口店
045-317-1049
Staff / クサカベ
各SNSでも情報発信しています♪ Follow us!!