登山に限らず
冬に野外活動をする人は多いかと思います。
冬の悩みと言えば…寒さ対策ではないでしょうか。
野外活動をする上で冬の寒さってなんだろう?
①気温
②風
③汗濡れ
この3点でしょう。
①気温は、暖かいアンダーやフリースウェアなどで対処できます。
②風は、しっかりとしたコートやマウンテンパーカーで対処できます。
③汗濡れ……どうやって対処しましょう?
着替える? 寒い中、脱ぐの?
そもそも人目があったら男性でも脱げませんよね。
なら、着替えずにどうやって汗濡れを抑えたらいいのだろう?
最新の対処方法としては
ファイントラックやミレーに代表される
肌に汗(水分)を残さないようにしてくれる
ドライアンダーを着るという方法があります。
古来よりの方法も捨てがたい。
そう。【メリノウール】です。
ウールの特性として繊維の中に水分をたっぷりと保水します。
そして、それをゆっくりと拡散し乾かしていくので
綿や化学繊維に比べると肌に残り、触れる水分が格段に少なくなるのです。
それだけだったらドライアンダーで良いじゃないか。となりますが
ウールの良いところはそれだけじゃないのです。
・吸湿発熱
今となっては冬の定番のブレスサーモ(ミズノ)、
ヒートテック(ユニクロ)などの吸湿発熱機能は
元より天然素材が持っていた機能なのです!
※ヒートテックはタウンユース想定なので
着替えられない、長時間野外にいる。
運動などで発汗が多い時にはオススメできません。
・調温調湿
寒いときは熱を蓄え、暑いときは熱を逃がす。
通年快適な温度を作ってくれます。
・防臭抗菌
汗には皮脂、塩分などが含まれ雑菌のエサとなります。
ウールには免疫機能が備わっており
それが雑菌の増殖を抑えてくれる抗菌効果があります。
・難燃性
繊維の中に窒素や水分が多く含まれており
燃えづらくなっています。
・静電性
水分が多く含まれるので静電気が発生しづらいです。
更には現在多く使われている【メリノウール】は
従来のウール製品に比べ、縮みが少なく
肌のチクチク感も少なくなっていて
使いやすさ、着心地の良さが増しています。
好日山荘では北米のメリノウールブランド
「アイスブレイカー」の製品をご用意しています。
2023年11月30日まで
「アイスブレイカー」のウェアを2点以上購入で
レジで10%OFFのキャンペーンも行っています。
高機能で衛生的な冬に大活躍してくれる
メリノウールウェアを是非お試しください。
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