紙の地形図とコンパスを使って登山できますか?
最近はスマートフォンのGPS機能も良くなり、
電池の持ち時間も長くなったので「ジオグラフィカ」
「ヤマップ」「ヤマレコ」などの地図アプリと合わせて
現在位置の分かりやすいスマホのGPS機能を
活用されている方も増えたのではないでしょうか。
紙の地図を持って歩かないという方もいるかと思います。
ハイキングでも電池切れにより現在位置ロストで
救助要請をするという事案もありますので
紙の地図も相変わらず持って歩くのが良いと思います。
※モバイルバッテリーを持っていても
充電し忘れていた、ケーブルが壊れている
そもそも足らないなどの可能性があります。
地図読みは基本知識を学んだら実践あるのみです。
地形を読む感覚、道を見る感覚、ルートを探し出す感覚と
机上の理論だけでなく人が目で見て感じる部分も大切になってきます。
登山道の整備されていないルート、道に迷ってしまった時などは
特にその感覚が大切になってくるでしょう。
そんな「地図読み」ですが
木々の葉が落ち見通しが良くなり地形が読みやすくなるので
実は冬の低山が練習に最適なんです。
里山レベルの低山であれば万が一迷った、
間違えたとしてもリカバリーがしやすいので特に良いでしょう。
里山・低山で「地図読み」の訓練をする時には
鉄塔や三角点、特徴的な建物や道などをポイントとして設定し、
それを探してもらうと地形や状況を考えて見る癖が付きやすくなると思います。
<<関東圏の地図読み訓練にオススメなコースはココだ!>>
鎌倉と横浜市の間「公田ハイキングコース」
入門編 地図読み登山時間:約5時間
根岸線本郷台駅からすぐの里山エリア。
入口を探したり、三角点を探したりと地図読みに慣れるのにオススメなコースです。
陣馬山近くの静かな尾根「猪通り」
初級編 地図読み登山時間:約5時間
陣馬山の登山口「陣馬高原下バス停」のちょっと手前で
バスを降りて歩く尾根。入山場所をどこにするかが第一のポイントで
その後は小ピークと尾根の屈曲を感じながら歩く。
箱根の静かな尾根を歩く「白銀山」
中級編 地図読み登山時間:約8時間
実は山と高原地図破線コースなのだが
奥多摩や丹沢の破線をイメージしたら痛い目を見るコース。
行動時間が長くなるので地図読みしながら長く歩ける体力が必要。
日光東照宮から寅巳の方向にある山「寅巳山」
中級編 地図読み登山時間 約6時間
ぐるりと周辺の山にある祠を探して地形を楽しむ事ができる低山。
地味に急登が多い。宇都宮へバスで戻れるので
帰りに餃子を楽しめます。2025年の干支の山でもある。
群馬と栃木の県境を辿る道「奥日光錫ヶ岳と宿堂坊山」
実践編 1泊2日秋がオススメ。
冬は積雪が多く天気も悪い日が多いので困難です。
戦場ヶ原と中禅寺湖の西側の稜線を歩く道。
日光白根山から皇海山を越えて袈裟丸山まで
繋がっているがまとめて歩く人は稀。(3~4泊)
チマキザサを主とした80~140cmほどの笹薮状が多く
滑りやすく道も読みづらい場所もあり
コメツガなどの灌木で踏み跡が隠されていたりもする。
熊が多いエリアだが鉢合わせなければそこまで心配する事は無い。
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