好日山荘横浜西口店 : 軽くてコンパクト。低コストな火器【アルコールストーブ】

最近、なんもかんも値上がりしてお財布がツライ！
軽量化したいけど　お財布までしなくていいんだ！

そう思ったことありませんか？

凝った調理はしない。
お湯を沸かせれば大体OK。
泊りで山に入っても1、2泊程度。
どうせなら軽量コンパクトがいい。

そんな方は【アルコールストーブ】もオススメです。

▽エバニュー　Tiアルコールストーブ
▽価格　￥5,280-
▽重量　34g

▽エバニュー　T0.3 triveTi
▽価格　￥1,760-
▽重量　3.5ｇ

アルコールストーブ自体が軽量でコンパクトですし
燃料も400MLの水を沸かす程度なら約20MLで足りることも多いです。

Ti400CUP NHを載せた状態

このような組み合わせでも
アルファ米+コーヒーに使うくらいのお湯は一回で沸かせます。

アルコールストーブでも小さなフライパンを使えば
ウィンナーやお肉も焼けます。

▽エバニュー　パンタパス400
▽価格　￥3,960-
▽重量　49g

▽エバニュー　NIKUTUCAM
▽価格　￥1,210-
▽重量　9g

そして何より燃料自体が安いのがうれしいところ。

好日山荘でも在庫している【テムポ　高純度アルコール500ML　￥1155-】
400MLの水が約25回沸かせるので1泊2日なら10回前後は行けます。

火力は気持ち下がりますが薬局で買える【燃料用アルコール】は少し安いです。。
※熱量にちょっと違いがあります。エタノールが少ない方が煤が少なく
メタノールが多い方が着火しやすいです。

液体燃料なので取り扱いにはもちろん注意が必要ですが
ひっくり返さない、可燃物のソバで使わない、不安定なところで使わない
耐火対策をしっかりとすることで安全に使えるでしょう。

耐火対策には可燃物のソバで使わない+耐熱耐火シートを使う。
金属製のテーブルの上で使うことが大切です。
そういった気配りをせずに使用すると火事の原因にもなりかねません。

▽ユニレーム　バーナーシート小
▽価格　￥2,090-

▽SOTO　フィールドホッパー
▽価格　￥7,150-

【アルコールストーブ】の良いところは
携行性の良さもあるでしょう。

▽エバニュー　Tiデミタスカップ220NH
▽エバニュー　Ti400CUP NH
▽エバニュー　Tiアルコールストーブ
▽エバニュー　T0.3 triveTi

このようにセットが丸っと収納できます。
コンパクトという事は荷物が少なくなるということ
その積み重ねは登山にとって大きなアドバンテージになります。

燃料は専用のボトルを使うのをオススメします。
漏れてしまったら危険ですし
燃料がなければお湯もわかせませんから…

▽エバニュー　ALCボトル w/cup　30ml/60ml
▽価格　￥385-/￥495-
▽重量　10ｇ/15ｇ

メモリ付きキャップなので必要量が一目で測れます。
この他にもいろいろな燃料携行用の入れ物がありますので
ご自身のパッキングスタイルに合ったものを探してみましょう。

アルコールストーブは風が天敵です。
このように風防でしっかりと覆ってしまうのが良いでしょう。
ただし、風防下部からの酸素の供給は止めないようしないと
火が消えてしまいます。下に切り込みがある風防がいいです。

アルコールストーブのド定番
▽トランギア　アルコールバーナー
▽価格　￥3,630-
▽重量　110ｇ

ちょっと重い真鍮製ですがチタンよりも熱伝導が良いので
低温でも気化しやすいので安定した火力が維持しやすいです。

スタッフ私物。
アルミ缶を使って自作するという手もあります。
着火にはフリントライター(7g)を使っています。
左に写っているパンタパス400は除いて総重量115ｇと軽量。
自作アルコールストーブは7gです。
燃料ボトルはエバニュー　ALCボトル60MLをメインに
ブッシュクラフトのボトルを少々という感じです。

いきなり泊り登山で使うのは怖いかもしれませんので
まずは日帰りから使ってみるのが良いかと思います。

アルコールストーブでも慣れれば多少の調理は可能ですし
炊飯もできるようなります。
少しづつできることが増えるのは面白いはずなので
慣れてきたら色々とチャレンジしてみるもの良いかと思います。

アルコールストーブはガスと違って
燃焼音が静かで山に溶けこむ感じがまたよい味に…♪
日中は火が見えづらいのでやけどに気を付けてくださいね！