1月12日（日）は神奈川県内でも雪がちらちら舞った地域もあったようです。
今回のような寒気が入っていて南岸低気圧が通過するときは丹沢や箱根など神奈川県内で標高のある場所は雪になることが多いので、この時期はチェーンスパイクや軽アイゼンをバックパックに忍ばせておきたいところです。
チェーンスパイク（アイゼン）
雪が少ない、傾斜が急ではない、降雪後でも人が多く入りすぐ踏み固められるような場所ではチェーンスパイク（アイゼン）が有効です。
■CAMP/ICE MASTER LIGHT ￥9,680（税込）
カンプ アイスマスターライト
weight：Lサイズ 292g
爪を繋いでいるチェーンを小さく、エラストマーを薄く細くして軽量コンパクト化。爪長さ12mmが13本。
■snowline/CHAINSEN PRO ￥6,930（税込）
スノーライン チェーンセンプロ
weight：Lサイズ 360g
オールラウンドな定番チェーンスパイク。爪長さ12mmが11本。上記カンプのものよりチェーンやゴムバンドがしっかりしていて耐久性に優れています。
チェーンスパイクは軽量コンパクトで携帯しやすく爪が短くて歩きやすいですが、雪が付着しやすく傾斜に弱いです。チェーンスパイクは同じサイズの靴でも靴のボリュームによってはサイズが変わる場合があるので、購入希望の方は使用予定の靴を片足で結構ですのでご持参ください。
軽アイゼン（6本爪）
■evwenew/6本爪アイゼン ￥9,680（税込）
エバニュー
weight：Lサイズ 520g
より雪が多い地域・山域、丹沢などでも降雪量が多かった場合はアンチスノープレートで雪が付着しにくく、爪の長さがある軽アイゼンの方が有効です。エバニューのものはバックル締めなので着脱が早いです。
チェーンスパイク・軽アイゼンは夏の北アルプス白馬大雪渓など冬以外でも度々使うことはありますので1つ持っておくと安心ですね。12爪アイゼンやピッケルを使う本格的な雪山登山でも林道歩きに使ったりと年中登山を楽しむ方は使う機会が割とあるはずです。あとは雪や氷、ぬかるみ等は足を取られやすいのでストックがあるとバランスを取りやすく安心して歩けます。
持っていって使わなかったのならそれで良かったことなので、しっかりリスクを考え万全の装備で冬山登山を楽しみましょう！
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