山の情報・知識 Feed

2016年10月 3日 (月)

いつも銀座好日山荘をご利用いただきありがとうございます。

スタッフ相馬&栗山が苗場山にに出かけました。  

Dsc_0407 

実は、苗場スキー場とは違うお山の苗場山。

Dsc_0417 

広大な山頂は圧倒的でした!

Img_1042

2016年の紅葉はこれからといった感じですので、ぜひ訪れてみてください。

Img_1070

この日も結局雨に降られてしまい...、レインウェアのありがたみをしみじみと感じました。

質問等があればぜひご来店お待ちしております!!

コチラも参考にしてみてください。↓

http://www.kojitusanso.jp/tozan-report/detail/?fm=20889

 

2016年9月22日 (木)

いつも銀座好日山荘をご利用いただき、ありがとうございます。

銀座好日山荘にて10月に開催する机上講座をピックアップしてお知らせいたします♪

みなさまのご参加をスタッフ一同お待ちしております!!

 

①好日山荘登山学校 机上講座

「地図とコンパスに親しもう I」

地図とコンパスの基礎を学びましょう!

1

山岳地帯における遭難原因で転落・滑落・転倒と並び大きな要因となっているのが 「道迷い」。 そんな道迷いを防ぎ、安全に登山を楽しむ為地図を読む技術を身に付けましょう! この講座では地図の種類、等高線の読み方、 コンパスの名称と使用方法の基礎を学びます。

 

開催日時 2016年10月7日(金)  18:30~20:00

詳細&お申込みはコチラ↓

http://www.kojitusanso.jp/school/classroom/detail/?p=1175

 

②好日山荘登山学校 机上講座

「リスクマネジメント」

山で起こるトラブルを知り、事前に対処できるようになろう!

2016_03_16_3_12_58_

山に存在する危険(ハザード)と危険になりうる状況・事項(インシデント)、 それが要因となっての登山者自身へのリスクをどのようにして減らすのかという 考え方と実際の対処方法を学びます。
山で事故に遭わないようにするためにどのように考え・行動するかを知り、 安全に登山を楽しみましょう。 登山を始めたばかりの方は勿論、登山サークルやグループで リーダーをされている方にも是非ご参加いただきたい講座です。

 

開催日時 2016年10月18日(火)  18:30~20:00

詳細&お申込みはコチラ↓

http://www.kojitusanso.jp/school/classroom/detail/?p=1081

 

③好日山荘登山学校 机上講座

「地図・コンパスに親しもうⅡ」

実用的・実践的な地図読みを学びましょう! 

2

「地図・コンパスに親しむⅠ」を受講された方向けの講座になります。 地形、標高、地図記号、コンパス、行動時間等の様々な要素から地図を活用します。 コンパスの使用方法の実践編になります。レベルアップをしたい方、是非ご参加ください!

  

開催日時 2016年11月1日(火)  18:30~20:00

詳細&お申込みはコチラ↓

http://www.kojitusanso.jp/school/classroom/detail/?p=1111

2016年9月 4日 (日)

 

いつも銀座好日山荘をご利用いただきありがとうございます。

スタッフ相馬&栗山が木曽駒ヶ岳にに出かけました。  

Dsc_0363


の気配感じる登山となりましたよ。 

 

9

乗越浄土より先は、稜線上です。思いのほか寒いのでレインウェア、グローブなどで防寒対策をされるとよろしいかと思います。我々が登った日は、団体の方も多く来ていましたが、みなさんレインウェアを着用していました。

宝剣岳まで行かれる方は、ヘルメットをご持参ください。

14

(紫外線も強いのでサングラスがあるとGOODです) 

 

紅葉のタイミングで行かれる方も多いかと思います。

ご質問等があればぜひお尋ねください!!

コチラも参考にしてみてください。↓

http://www.kojitusanso.jp/tozan-report/detail/?fm=20682

銀座好日山荘 栗山

2016年7月 8日 (金)

いよいよ本格的な夏山シーズンがスタートしました。

好日山荘も本日(8日)より夏山SALEが始まりました!!

 

夏山に登る前に登山装備を準備するのも楽しいですが、登山前に情報確認をするのも行く山を想像できてワクワクしますね。

 

情報収集・知識・技術確認のお手伝いをするべく、好日山荘登山学校の講師の田中ガイドが期間限定で銀座好日山荘で勤務します。

 Photo_6_3 

講座では大人数なのでなかなか質問できないこともお店で直接聞いてみるチャンスです。

 

田中ガイドは、7月8日(金)~10日(日)の3日間 12時~21時の間で勤務しています。

 **休憩・イベント等で不在になる時間もあります。予めご了承ください**

   

また、10日(日)に銀座好日山荘から徒歩2分のソニービルディング内で、 田中ガイドによる「アクションカム」のトークイベントを開催します。

  

山での思い出を動画で残すには最適の商品と活用方法を実際に田中ガイドが撮影した北アルプスの映像とともに楽しくお話いたします。

160621_hdras300_585_365

 

■開催日時:   2016年7月10日(日) 13:30~14:30

 ■会  場:   銀座ソニーショールーム(SONY BUILDING内)

■参加に関して: 参加無料・予約不要・お席が少ないため立ち見となる場合がございます。

アクションカムとは? WEBサイト→ http://www.sony.jp/actioncam/special/enjoy/4.html

ご質問等ございましたら好日山荘・銀座店に電話下さい。

(TEL 03-6228-5018)

 

 

 

 

2016年2月 6日 (土)

2月1日と2日、テント泊で赤岳に登ってきました!

Image11_2 

美濃戸口から赤岳山荘までの林道も所々凍結しており、テント泊の重装備では非常に歩きづらかったです。荷物の負担にならなければ、アイゼンにプラスしてチェーンスパイクを持っていくと良いかもしれません。

P2010005

 

今回は3人パーティ、赤岳鉱泉で4人用の大型テントを張ります。

Image13

 

夜は胡麻坦々鍋を作り、重たかった食材も寒さの中で食べると疲れた体に染み渡ります。

Image12_3

 

翌朝の気温は-15℃くらいだったでしょうか、出だしからインサレーションを着込みました。アイゼンとヘルメットを装着し、ピッケルを手に持ち赤岳を目指します!

P2020016 

地蔵尾根を進み、稜線手前のトラバースやリッジを慎重に通過していきます。

Blog_p2020037 

雪煙が舞う赤岳をバックに。

Blog_p2020041

 

山頂!!途中から少し風がありましたが、天候にも恵まれ景色も最高でした。

Blog_p2020048

 

赤岳の先を進み、文三郎尾根から下山開始。地蔵尾根に比べてリッジのような危険箇所は少ないですが、むき出しの岩場が多いので、ここも一歩一歩慎重に下っていきます。

P2020053

 

今年は特に雪が少ないですが、赤岳鉱泉からは雪がしっかり付いています。今後の積雪次第で泊まりで行かれる方は、ワカンを装備に入れても良いと思います。また、地蔵尾根と文三郎尾根は、斜度のキツイ危険個所がいくつかあります。必ずヘルメットを持参しましょう!

2015年10月30日 (金)

こんにちは、銀座店スタッフの佐野です!


皆さんはこの秋どこの山に登りましたか?そろそろ年内の山納めという方も多いのでは?

 

私は10/27〜28で南アルプスの鳳凰三山を縦走してきました。今回は広河原の白鳳峠入口から入山し、鳳凰三山を抜け、夜叉神峠へ下山するというルート。この日は平日だったので、甲府駅からの始発バスが9時、早くても11時からスタートとなりました。

Img_5029

 

白鳳峠入口から4時間近く急登が続きます...

Img_5033

 

テント装備でこの区間は中々キツいですが、ぱっと後ろを振り向くと北岳が!

Img_5045

 

夕方には鳳凰小屋に着きたかったので、巻きで進むで予定でしたが、途中でこんな岩壁...思うように速度上がりません(笑)

Img_5050

 

鳳凰三山といえば地蔵岳、通称オベリスク。夕日がオベリスクにかかりとても神秘的です。

Img_5063

 

ここからは巻き足で鳳凰小屋に向かい、なんとか5時丁度に到着。鳳凰小屋のテント場は整地してありテントが張りやすいです。岩の持ちこみは禁止のため、ペグ打ちのみです。ハンマーの貸し出しがあります。水場やトイレも小屋の目の前にあり便利です。日が暮れる前に急いで写真撮ったためフライ張ってません(笑)。

Img_5071

 

翌朝は雨が降っていたので、弱まるタイミングをみてテントを撤収し6時から動き始めます。小屋の目の前の川を渡ると観音岳への近道がありますが、ここもまた急登。。。気合で登ります。

Img_5075

 

鳳凰三山最高峰の観音岳の山頂からは今年一番の景色が拝めました。今年は予定していた縦走プランが悪天候により全て途中で敗退、そんな事を忘れさせてくれる景色でした。

Img_5091

 

白峰三山、甲斐駒仙丈、八ヶ岳、そして富士山、全て見ながら稜線上を突き進みます。

Img_5085

 

薬師岳に到着。山頂は地面が砂場で小さなオベリスクもあり、どこか地蔵岳と似ています。

Img_5101

 

鳳凰三山を制覇したとこで、ここから夜叉神峠を目指し下っていきます。薬師岳から少し下ると薬師小屋があり、そこから先はひたすら林道歩きになります。11時半に夜叉神峠に到着、下山完了です!

Img_5110

 

一泊二日で縦走できるルートですが、初日は早朝から動き出す事をお勧めします。甲府駅から向かう場合は、その年の運行ダイヤと運行状況を確認してから行きましょう。車の場合は、夜叉神峠の下の芦安駐車場からもバスが出ていますので、夜入りして始発バスに乗ると良いでしょう。

山梨交通 -南アルプス登山バスの運行ダイヤ-

http://yamanashikotsu.co.jp/noriai/2015hirogawara.htm

 

年内は11月9日まで「甲府駅ー広河原」区間のバスが出ていますが、南アルプス山岳地帯内の山小屋の殆どは11月3日が小屋閉めですので注意して下さい。また、これから北岳方面に行かれる方は、山頂付近は積雪があり一部凍結箇所ありとの事です。6本以上のアイゼンとヘルメットは必ず持って行きましょう!

2015年9月 2日 (水)

こんにちは、銀座店スタッフの佐野です!

 

すっかり秋の気候になってきましたが、皆さんは今年の夏どこの山に登りましたか?

 

私は8月末に休みを取って、南アルプスの北岳から仙丈ヶ岳までの縦走しようと思いました...が。

 

この日は平日、甲府駅から南アルプスの玄関口「広ヶ原」までの始発バスは朝9時。バスで走ること2時間、着いた頃は少し晴れ間も見えていました...

Image1

 

登り始める事2時間、最初の休憩ポイント「白根御池小屋」に到着。ここから天候が怪しくなってきました...

Image3

 

白根御池小屋から先は、大樺沢(二俣)と、肩の小屋(草すべり)の分岐点。肩の小屋方面から登りますが、何やら濃いガスと一緒にポツポツと雨が...ここは核心部の一つですが、何も見えません。

Image4_2

 

草すべりを登ってる途中から雨がザーザー降りに。登ること2時間弱「肩の小屋」に到着。雨が止みません...気温もグッと下がり、ここでレインの下に一枚フリースを着ました。小休憩を取り、このまま北岳山頂と北岳山荘を目指します。

Image5

 

肩の小屋から登る事30分、北岳山頂に着きました。相変わらず雨は止まず、視界ゼロ。バスの平日ダイヤの関係で登り始めが遅いので、写真だけ撮って急いで北岳山荘に向かいます。

Image7_1

 

山頂から先は、ガレ場、梯子、鎖場、を通過していきます。雨で岩が滑り視界も悪いので、慎重に歩いていきます。

Image6

 

夕方5時半、北岳山荘に到着!テン場の手続きを済ませ、急いでテントを張ります。

Image8

 

この天候の中、ツェルトを張っている人も...凄い。

Image9

 

テントの設営も終え、夕食の支度をします。明日をどうしようか...

Image9_2

 

翌日は朝4時に起床、相変わらずの天候です。朝食を済ませ、雨の中テントを撤収します。ひとまず、間ノ岳を目指し歩き始めます。

Image10

 

中白峰山を通り...

Image11

 

滑る岩稜帯が続きます。

Image12

 

北岳山荘から歩くこと約2時間、間ノ岳山頂に着きました。昨年、全国の山の標高が改訂され、間ノ岳も標高が3189mから3190mに変わりました。標識は今年の10月頃に変わるようです。

Image14

 

仙丈ヶ岳までの縦走を諦め、ピストンして下山する事に決めました。歩く時間を短縮したいので、「八本歯のコル」から下りていきます。

Image20

 

「八本歯のコル」核心部です、雨で濡れた木の階段ほど滑るものはありません。ここからしばらく斜度のある階段が続くので、慎重に下りていきます。天候関係無しに、初めてこのルートを使う方にはヘルメットの装着をお勧めします。

Image21_2

 

八本歯のコルを抜ければ、大樺沢に出ます。下ってる最中、万年雪が大きく崩れる瞬間に遭遇。

Image22

 

広ヶ原に着く少し手前の沢。南アルプスは本当に水が豊富だなと感じます。

Image23

12時前に広ヶ原に下山完了。バスを待ってる間、濡れたテントをタオルで拭いてパッキングし直したり、軽食を取ったり、次の山行を考えたり。

北岳には毎年登っていますが、今回は天候に恵まれなかった事もありドッと疲れました(笑)。好んで雨の中のテント泊はしたくないですが、その時でしか経験できないので、そこから学べるものはとても多い気がします。今回も良い経験になりました。

甲府駅からのバスは、平日と休日、期間でダイヤが異なります。また、バスの通行状況を事前に確認してから行きましょう。

〈平成27年度、「甲府〜広ヶ原区間」&「奈良田〜広ヶ原区間」運行ダイヤ

山梨交通HPより。
http://yamanashikotsu.co.jp/noriai/2015hirogawara.htm
2015年7月 9日 (木)

6月末に銀座店スタッフが山梨県の瑞牆山に登ってきました。

 

今回は瑞牆山の山行記録を紹介します!

 

店頭スタッフの男子メンバー3人で登ってきました。前日の天気予報では曇りのち雨でしたが・・・当日現地は快晴!最高の登山日和でした。

 

瑞牆山荘の駐車場に車を停め、午前9時に出発して登ること40分、富士見平小屋(標高1812m)に到着。天候が晴れていれば小屋の入口から綺麗に富士山が見えますが、この日は富士の方向は曇っており、残念ながら見えませんでした。

Small_image2 

小屋から先はクサリ場が何ヵ所かあります。場所によって滑りやすい所もあるので、足元に注意しながらゆっくり登りましょう。

Small_image3

 

登山道でたまに見かける風景、デカい岩(桃太郎岩)を小枝が支えています・・・これは何か意味があるのでしょうかねぇ??

Small_image5

 

クライマーにも人気スポットの大ヤスリ岩が見えてきました、山頂も間近です。

Small_image4

 

午前11時に山頂到着!快晴です!風もなく、気持ち良いお昼休憩ができました。

Small_image7

 

標高2230m、瑞牆山。3人で記念写真。

Small_image8

 

地図上のコースタイムだと往復5時間程ですが、今回の男子メンバーだと、登り2時間、下り1時間半、往復3時間半でした。

 

下山後は、地元でも定評のあるラジウム温泉「増富の湯」に入り身体スッキリ!ここの温泉は4つの温度に設定した湯がそれぞれあり、その日の体調に合わせて入浴ができます。

Small_image10

 

瑞牆山荘までのアクセスは、車の場合は中央道の須玉ICで降りて50分ほど。電車の場合はJR韮崎駅から山荘までバスが出ています。上でご案内した「増富の湯」も途中停車します。

 

この日は特に暑く、夏の始まりをつげるニイニイゼミがいち早く鳴いていました。梅雨も早く空けると良いですね。これからのシーズンは、脱水症状や熱射病に気を付けて、安全に登山を楽しみましょう!