2020年2月17日 (月)

厚底シューズのパイオニア!ホカオネオネの魅力とは !?【その3】

こんにちは!京都店柴田です。

昨日はあいにく雨の中の京都マラソンとなりましたが、参加者の方・ボランティア・関係者の方々、

お疲れ様でした。レースでの使用率も気になる所ですが、

今回も引き続きHOKA ONE ONE (ホカオネオネ)の魅力にせまっていきたいと思います!

早速ですが、今回はちょっと本題からはそれて、ランニングの走法のお話から。

近年、日本人のトップランナーでもつま先接地のフォアフット走法で走る選手が注目される様になりました。

トップランナーのそれにはほど遠いのですが、私も調子の良い時は積極的にフォアフットで走る様にしています。

ヒールストライク(踵から接地)よりもロスが少なく、調子が良ければ気持ち良くスピードに乗れます。

(脱線しますが、私が最初にフォアフット走法のお手本にしたのは、NBAのもはや伝説(?)のリバウンド王デニス・ロッドマン。彼はとてもきれいなフォアフットでコート中を駆け回っていました。その分よく歩いていましたが(笑)。)

このフォアフット走法向きのシューズと言われているのが、巷で話題沸騰中のアメリカの最大手スポーツメーカーが発表した厚底カーボンシューズです。

では同じ厚底シューズのホカオネオネもそうなのか?というと実はかなり性格が違います。

前置きが長くなってしまいましたがここから本題に入りたいと思います。

Img_3380(※画像はイメージです。)

大きな違いのひとつに、ドロップ差と言われる、つま先側と踵側の高低差にあると思います。

巷で話題の大手スポーツメーカーの厚底シューズは、このドロップ差が10mm前後のモノが多いのですが、

ホカオネオネのシューズは、そのほとんどが5mm以下に設定されています。

(カーボンファイバー入りのEVOカーボンロケットに至っては1mm!) 

どういうことかというと、ドロップ差を大きくとることによって半ば強制的に体を前に押し進めるのではなく、

このブログの【その2】でも少しふれた様に、揺り籠状のソール形状から自然なローリングを生み出すことによって無理のない体重移動を促してくれるのです。

フォアフットで走っていると、スピードに乗って気持ち良く走ることが出来、さらに膝や腰への負担も少なく感じるので、良いことづくしの様に思いますが、

私の様な一般ファンランナーには筋力的な負荷が大きく、残念ながら持続しません。

けれども、ホカオネオネのシューズを履いていると、疲れてきてフォアフットからミッドフット、

ヒールストライクと移行した時も違和感を感じにくく、とてもスムースでシームレスに感じました。

P2090038(魅力はこのPOPに集約されています!)

そろそろまとめたいと思います(笑)。

ホカオネオネのシューズの最大の魅力は、人それぞれのあらゆる走り方(歩き方)を、

『あなたはそのままでいいんだよ!』

と、受け入れてくれる、サポートしてくれる懐の深さなのではないかと思います。

その人の個性をそのまま伸ばしてくれる様な、サポートしてくれる様なシューズ。

自分の走り方で、思いっきり、気持ちよく走れるシューズ。

 『厚底は早さだ!』 ではなく、 『厚底は自由だ!』(笑)

と、言ってしまいたくなる様な、そんなシューズだと思います。

全3回にわたり長々と書いてしまいましたが、ご興味をお持ち頂ければ幸いです。

ご来店お待ちしております!

Img_3399(地下鉄烏丸駅にて。身近なブランドになって来ました。)

厚底シューズのパイオニア!ホカオネオネの魅力とは!? 【その1】へはこちらから。

厚底シューズのパイオニア!ホカオネオネの魅力とは!? 【その2】へはこちらから。