こんにちは。好日山荘アルピコプラザ松本駅前店です。
先日、北アルプスの笠ヶ岳に2泊3日で行ってきました。1日目は新穂高温泉→笠新道→抜戸岳山頂→笠ヶ岳山荘、テント泊。2日目は笠ヶ岳山荘→笠ヶ岳南西尾根、2460~2500m辺り?までの往復→笠ヶ岳山荘、テント泊。3日目は笠ヶ岳山荘→笠新道→新穂高温泉です。
1日目、晴れ
早朝、左俣林道を歩いている時は濃霧。
雲を抜けた後、2050~2100m付近から、槍ヶ岳~奥穂高岳
槍ヶ岳~涸沢岳
杓子平から、穴毛谷、笠ヶ岳(右)~クリヤの頭(左)
四ノ沢左俣第一岩稜(中央)
笠ヶ岳、笠ヶ岳山荘、緑ノ笠、播隆平
杓子平、抜戸岳(右)、2753mピーク(左)
槍ヶ岳~北穂高岳
南岳~西穂高岳
槍ヶ岳、飛騨沢、大喰岳
南岳、西尾根
北穂高岳
涸沢岳、西尾根、蒲田富士、穂高岳山荘
奥穂高岳、ロバの耳、ジャンダルム、コブの頭
乗鞍岳、御嶽山
杓子平、穴毛谷本谷、焼岳、乗鞍岳、御嶽山、中央アルプス(左端奥)
ウォルター・ウェストンは1894年、穴毛谷本谷から笠ヶ岳に向かったらしい。
抜戸岳山頂から、西側には雲が湧いていた
笠ヶ岳
笠ヶ岳山荘は小屋閉めされておりヒト気は無く、テン場も私一人で、ある意味贅沢な空間でした。
2日目、早朝晴れ、7時前~霧、14時過ぎ~雨
アライテントの「SLソロ」。今まで無雪期に、南アルプスの茶臼小屋(雨天)、聖平小屋、両俣小屋、北アルプスの笠ヶ岳山荘、大天荘、岳沢小屋(雨天)で使用してきました。凄い強風下で使用したことはありません。石や枝などに強くこすったりしたこともありません。毎回グラウンドシートを使用しています。私の場合、今のところ、強度に不安も無く快適に使用できています。「エアライズ」に比べ弱いのは確かですが、使い勝手はエアライズとほぼ同じで、フライシートの接続が4ヶ所ともバックルでカチッと留めるだけという点についてはエアライズより楽です。これからも無雪期には積極的に使っていきたいと思っています。
北穂高岳と涸沢岳の間に太陽が昇ってきました。播隆上人は笠ヶ岳から槍ヶ岳の姿を見て槍ヶ岳の開山を決意したとされています。
富士山、南アルプス北部。笠ヶ岳からは日本三霊山(富士山、白山、立山)が見えます。
笠ヶ岳山頂から、剱岳、立山
笠ヶ岳の影
富山湾まで見えました。播隆上人の生まれも富山。
円空上人や播隆上人が修行した伊吹山も見えました
6:38、笠ヶ岳南峰山頂から南西尾根へ
6:50、あれから12分の間に急速に曇ってきました。谷からの風が冷たい。
すぐに霧になりました
緩やかに下っている小倉谷側へ吸い込まれないよう、頂稜から離れすぎないことを意識して進む
ハイマツ帯の踏み跡には若いハイマツが生えてきている所も
笠ヶ岳から約2.5km地点、神岡営林署の標識が地面に転がっていた
荒廃していた笠ヶ岳の登拝道を1824年、播隆上人が再整備した際に(笠谷ルート)設置したとされる石仏(レプリカ)。下山後、上宝ふるさと歴史館に本物を見に行きました。
ミレーのブリーズバリヤーオーバーグローブ。インナーグローブと併用してちょうど良かったです。防風性を発揮してくれました。ジャケットはノ-スフェイスのスワローテイルフーディ。こちらもフリース等のサーマルウェアと併用して、稜線上では着っぱなしで快適でした。
ライチョウ
12:40頃、テン場へ戻る。14時過ぎから雨。
3日目(最終日)、雨は昨夜のうちに止んで曇り
新穂高方面には雲海。霞沢岳、中央アルプス、焼岳、乗鞍岳、御嶽山。
低気圧が去ってこの日は寒気が入る。7時頃、一瞬アラレがちらついた。
ライチョウ
抜戸岳(笠新道)分岐付近から、笠ヶ岳の右奥に白山
杓子平へ降ります
笠新道登山口の水場は止まっていました
北陸電力の施設に近い方の水場は出ていました
新穂高温泉に下山。笠ヶ岳(左)~2753mピーク(右)。
左俣林道で雪虫を見ました。急な積雪、凍結が起きてもおかしくない季節です。アイゼン、防寒対策など、迷ったら持って行きましょう。
本日29日・15時前、松本市街地からの景色です。常念岳、大天井岳、燕岳など。
常念岳の左側に槍の穂先だけちょこっと見えます
乗鞍岳、霞沢岳(上部のみ)
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