いつも松本パルコ店をご利用いただき、ありがとうございます。
スタッフ 杉原です。
前回ブログでEXPEDエアマットの入荷をご案内しましたが、今回はNEWモデルを詳しくご紹介します!
当店で取り扱うEXPEDマットは、様々なコンセプトのマットがある中でも軽量化を最大限追及したモデル群になっています。可能な限り軽量化したい登山者の方や、快適性も重視したいULハイカーの方にオススメのマットです。
SYNMAT HL M ¥20,000+税 350g 183cm
SYNMAT UL S ¥18,000+税 405g 163cm
材質、コーティング共に共通のモデルですが、HLの方が無駄の無い形状で軽量に出来ています。
20Dポリエステル(エアマットでは最薄クラスか!?)、耐加水分解コーティング、滑り止めコーティング
厚さは7cmでR値3.3 対応温度-6度
バッフル構造ですが、凹んでいる節の部分は完全に圧着しておらず、空気を入れると結構なしっかり感。ふにゃふにゃ折れ曲がる感じはしません。しかし20Dは薄くて軽い!
GripSkin non-slipという表面コーティングでサラサラとした滑らかな肌触り、質感最高!キズにも強そうでgood。
付属のスタッフバック型ポンプで膨らませます。EXPEDマットは軽量化のため、内側にパッドやフォームが入っておらず、ほとんど空気だけで膨らませています。このため、空気をたくさん入れる必要があり、口で息を吹き込むのは大変。この欠点を補うのがポンプシステム!
こんな感じで空気注入。このスタッフバック型ポンプは単体でドライバックとしても使用可能!
EXPEDエアマットでは、このSYNMATが重量に対する保温性で最も優れているモデルになります。軽量化と保温性、どちらも捨てられない欲張りな方はコレにしておけば間違いなし!積雪期もイケますね。
AIRMAT UL LITE M ¥11,000+税 350g 183cm
快適性よりも軽量化に天秤が傾いた方はこちら!
先に紹介したSYNMATの軽量化バージョン。材質とコーティングもSYNMATと共通。
収納径はだいぶ細くなりました。
なんだかマットが縦に折れ曲がる?と思ったらバッフルの凹んでいるところが圧着されているんです。
これによって生地面積を減らして軽量化できますが、断熱性は低下。
厚さも5cmになっています。R値1.5 対応温度5度
AIRMATには押して空気を注入するポンプが付属しています。写真では上品に手で押していますが、足で高速踏込すると早く膨らみます。
このモデルは雪の上で寝るのは少し寒そうですね。
さて、EXPEDの全てのエアマットには便利機能が付いています。
空気注入口に着いている逆流防止弁!これで頑張って吹き込んだ空気が抜けてしまうことが無い&収納する際に頑張ってつぶしたマットが再び膨らんでしまう事がない!便利すぎる!私はこれにノックアウトされました。
店頭にはSYNMAT UL Sをサンプルで展示しています。
他にもさらに薄い超コンパクトモデルや、ダウンを封入した保温性最強モデルもご用意していますので、ぜひ店頭でご覧ください!