いつも松本パルコ店をご利用いただき、ありがとうございます。
スタッフ 杉原です。
ちょっと前からグローブ売場にoutdoordesignsのグローブが各種並んでいます。
その中でも、薄手のインナーグローブがコスパ抜群で作りも良さそうだなと思ったので、ご紹介します。
売場に結構なスペースを取って並んでいますが、見た目が同じでも一列づつ種類が違います!多分、ブログで紹介しないと、気付いてもらえない可能性大。
3種類あります。
やっぱりウールがいちばんいい値段しますが、それでも¥3,000はコスパ良い!
ウールのインナーグローブってもはや冬山で定番化しているので、メリットをご存知の方も既に多いと思います。
繊維自体が撥水性を持っているため、濡れても冷えにくい。また、縮れを持つ繊維構造のため、断熱層が形成され重量に対しての温かさは天然繊維中随一。
ラッセルなどでグローブが高確率で濡れてしまう時は、肌に触れる最下層のグローブはウールがいいですね。
こちらはシルク100%。意外と値段はいちばん安いです。シルク製って登山用では少ないですね。繊維が細く、摩耗に弱いからでしょうか。こちらのグローブも直接岩や枝を掴むのはオススメしません。インナーグローブとしてお使いください。
シルクの特徴としてまず、思い浮かぶのは肌触りの良さ、表面の滑らかさです。やはり、着用感はいちばん良いですね!
また、吸湿性が綿の1.5倍と言われており、速乾まではいかないものの、放湿性も併せ持っているので、特に汗を多くかく手足に着用するには最適の素材です。ウールよりも肌に汗が残りません。
ただ、ウールと違って繊維自体に撥水性があるわけではないので、比較的ドライなシチュエーションに向いているでしょう。厳冬期なら八ヶ岳等。3月中旬以降は全ての山域で最も快適に使えると思います。
こちらは化繊タイプ。安定のポーラテックパワードライです。値段は真ん中。
とにかく暑がりな方、雪山というよりも、冬のハイキング等に向いているでしょう。ニット状の生地で吸水速乾性はシリーズ中最高。
気温が高い春山や残雪期には、蒸れが無くていちばん重宝しますね。
outdoordesignsのインナーグローブシリーズ。選びやすくてコスパも良いので、薄いインナー持ってないな~っという方はまとめて全種類買ってコンプリートしましょう!笑