皆さんこんにちは!好日山荘松本パルコ店です♪
今回は最近お探しの方が多い、
滑り止め・チェーンスパイク・6本爪アイゼン
この3種類の違いをご説明いたします。
①爪の長さ(&配置)
滑り止め<チェーンスパイク<6本爪アイゼン
・滑り止め
爪とも呼べないような金属の突起が数本ついています。
物によっては爪が無いタイプも。
・チェーンスパイク
多少長さのある爪が12~16本程度、
足の裏全体についています。
・6本爪アイゼン
チェーンスパイクよりも長さのある爪が
土踏まず付近に集中して6本ついています。
②着脱しやすさ
滑り止め=チェーンスパイク>6本爪アイゼン
・滑り止め&チェーンスパイク
合成ゴムやシリコンのバンドでシューズを覆うように着用。
つま先を差し入れ、バンドのかかと部分をぐっと持ち上げるイメージ。
比較的簡単に着用可能。
・6本爪アイゼン
ラチェット式とバンド式あり
ラチェット式
着脱簡単。バンドをラチェット部に挿入して締め上げるだけ。
バンド式
ナイロンバンドを靴に対して8の字に締め上げる。
仕組み自体は簡単だが多少手間に感じる方も。
③重さ
滑り止め<チェーンスパイク<6本爪アイゼン
個体差はあるが一般的に、
構造的に単純でパーツ数の少ない滑り止めが一番軽く、
金属部分やパーツが多い6本爪アイゼンが一番重い。
④雪の付きにくさ
滑り止め=チェーンスパイク<6本爪アイゼン
・滑り止め&チェーンスパイク
爪が短く雪付着防止のプレートが付いていないため
雪の量や質によって足裏に雪玉が付着してしまいます。
・6本爪アイゼン
アンチスノープレートと呼ばれる
雪付着防止プレートがついており、
雪の量が多くても付着しにくくなっています。
<まとめ>
・滑り止め
タウンユース
舗装された路面が薄く凍結している場面に有効。
軽く着脱も簡単なので建物内に入る時などにパッと外せます。
・チェーンスパイク
アウトドアユース
未舗装の林道や登山道に圧雪が付いている場面に有効。
足裏全体に爪があり、軽いので歩きやすく感じます。
積雪量が多い場面や急な斜面では爪がかからず危険です。
・6本爪アイゼン
アウトドアユース
積雪量が多少多く、段差や斜面の多い低山に有効
雪玉が付きにくく爪も長いので積雪量が増えても安心です。
爪の配置が土踏まず周辺に集中しているので
平坦な林道や舗装路では歩きにくく感じます。
※滑落の危険のある森林限界を超えた山では
危険ですので12本爪アイゼンを使用してください。
当店では各種アイゼンをご用意しております。
商品毎に細かな違いがありますので
是非一度ご来店くださいませ。