こんにちは。好日山荘松本パルコ店です。
12月15日に松本市会田(四賀地区、筑北村との境)の虚空蔵山(1139m)に岩井堂コース往復で登ってきました。
地域にとっては存在感のある山で昔は信仰などに利用されたり城跡もある山です。
入山後、標高920m~950m辺りにて、大きな木が倒れて別の木に引っかかっているが、ミシミシいって登山道に落ちてきそうで怖い。この地域では松枯れが進行しているが、道はよく整備されていてとても歩きやすい。
落ち葉の道で山頂にも雪は無かった
昼頃山頂到着。風は弱い。北アルプス(常念山脈や後立山連峰)主稜線から西側は雪雲に覆われていて、東側は晴れている。
坂北方面、聖山、中央右奥に飯縄山
大町方面
安曇野方面、有明山(右)
会田盆地(四賀地区)と奥に松本方面
傘山(中央の尖った山)、高ボッチ(中央奥)
矢久川、美ヶ原(中央奥)
四賀地区は昔、交通の要衝だっただけあり、史跡・旧跡をよく目にする。善光寺街道が通りかつて3つの宿場町があった。芭蕉、十辺舎一九、正岡子規らもここを通って善光寺詣でをしており、白装束の巡礼者が列をなして歩いていた時代もあるとか。
下山後、岩井堂や会田宿を散策しました。
岩井堂の砂岩層
1300万年~500万年前?、一帯が海だった時の地層で、海洋生物の化石が見つかっている。
良質な粘土が採れ、古くは須恵器の生産地として、近年では瓦の生産地として知られる。岩井堂では明治~大正まで石炭が採掘され西条駅に運ばれていた。
穴沢温泉(松茸山荘)には四賀ワイナリーのワインや四賀産のキウイフルーツが並んでいました。
春の水田や秋の稲穂がきれいな時季にまた訪ねたいと思いました。
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