2021年12月14日 (火)

雪山の歩き方

昨日は風こそ強かったですが
関東平野部や八ヶ岳は快晴で良い天気だったようですね。

それに反して北関東、上信越などの
日本海側気候の影響を受けるエリアは吹雪いていたようです。

Photo_2谷川岳西黒尾根1月
この写真の登山レポートはコチラから

どんどんと雪深くなっていき 雪を楽しめる時期になってきたので
先週末も雪山を満喫して楽しそうな姿がSNSでたくさんアップされていました。


さて、夏に比べると雪山は色々な歩き方があります。

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自らの足のみで歩くツボ足。
+αでギアを付けないので装備重量による負担が少ない。
フットワークが良い反面、雪深くなり踏み固められていないと
途端に膝、腰まで埋もれたりするので大変。
靴の重量は1kg前後。

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アイゼン歩行。
雪山の基本。急登、硬い圧雪、氷可、氷…
靴だけでは滑落・転倒のリスクが高い時に装着しリスクを減らす。
氷を登るのに使う時もある。またの名の【クランポン】。
重量は片足 500g前後。

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ワカン歩行。

ツボ足、アイゼンでは柔らかい雪に沈み込んでしまって
歩くのに一苦労するシーンで装着すると浮力が増し
膝まで潜ったのが足首、腰まで潜ったのが膝と言ったように
雪中歩行の助けとなり楽になる。
昔は木製(クワ、サルナシ、竹、籐など)だった。一周まわってカッコイイ。
重量は片足 7~800g。

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スノーシュー。
なだらかな雪原や尾根で大活躍。
ツボ足では腰まで埋もれるようなシーンでも
スノーシューを履くと足首程度で済むことも。
西洋カンジキともいう。
重量は片足 9~1000gとちょっと重いがその恩恵は大きい。



どれが正解と言うのは難しいです。
その時のルートの積雪量、雪質、天候で正解は変わっていきます。
悩んだ時はワカンが携行しやすいので
装備に入れて行きやすいかと思います。

雪山を歩くのには様々な道具が必要となります。
余分に持ちすぎるのもダメですが
持たないのはもっとダメな事が多い道具たちです。

これから雪山を始める、装備をしっかりと揃えていくという方は
信頼のおける先輩、師匠とご相談下さい。
もちろん、好日山荘スタッフでも!

楽しい雪山ライフを。

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