こんにちは!
好日山荘東武宇都宮店です。
おととい、日光の霧降高原へ出掛けてきました。
その時使用したアイテムが、「チェーンスパイク」です。
霧降高原の長い階段にはチェーンスパイクが有効と思い持参しました。
さて、実際はどうだったのでしょうか??
階段登りスタート!
歩き始めの積雪はこんな具合でした。チェーンスパイクで十分歩けます。問題なし。
途中の東屋を過ぎてから、階段の上の雪の量が増加。
特に後半は階段の上に雪が斜めに付いていて、しかも朝は凍っていたので
チェーンスパイクで登るのは難儀しました。ただ手すりがあるので、それに捉まれば何とか登ることができました。
結論。
この日の登山道上の雪のコンディションから言えば、
チェーンスパイクでも登れないことはないけど、
「6本爪アイゼン」以上の使用が望ましいです。
ただし、今後の降雪状況次第で雪のコンディションは変化します。
例えば赤薙山まで登るのであれば、
スタート:チェーンスパイク
途中から:12本爪アイゼン
という風に、状況に応じて臨機応変に対応することが求められます。
雪の状態がコース前半、コース後半と異なるので、
冬は持っていく雪山ギアが多くなります。
事前に調べて、その時期その山に必要な装備を携行するようにしましょう。
ちなみに、チェーンスパイクは雪が少ない所が得意分野です。
反対に、雪が深い場所では不向きです。雪が付着して短い爪が隠れてしまい爪の効き目が無くなるからです。
登山道の雪の状況に応じて使い分けをしましょう。
ブラックダイヤモンドのチェーンスパイクは、
コンパクトで軽くて持ち運びが便利です!
ただ今店頭でお取扱い中です!
ぜひチェックしてみて下さい(^^)/
ちなみに、
冬の霧降高原では階段を使わずに雪の斜面を上り下りすることができます。
その際は「ワカン」や「スノーシュー」が必要です。
登山口にあるビジターセンターは営業していました。
施設内のトイレも利用可能でした。建物の中はストーブがあり大変暖かかったです。
霧降高原は雪山シーズンの足慣らしに最適です!!
雪山装備のご相談はお気軽に当店スタッフまでどうぞ!(^^)!