山の情報・知識 Feed

2023年4月 4日 (火)

皆さんこんにちは!好日山荘東武宇都宮店です♪

とうとう今月4/25から日光・男体山が開山しますね!

開山に向けて準備している方も多いかと思いますが、

今回は男体山登山にもオススメな

安定感抜群のザックをご紹介いたします!

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ミレー

サースフェー30+5 ¥24200

・縦長の形状で左右のブレが少ない

・肉厚なヒップベルトでしっかりと荷重を腰で支えられる

・背中や肩のメッシュパッドで蒸れにくい

・ショルダーベルトにボトルポケット付属

など

便利で快適な機能が盛り沢山のザックです♪

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特に!

ザック本体を腰部へさらに引き付けられる、

「ボディフィットストラップ」は

しっかり締めると安定感抜群!

初心者の方でも安心して歩ける大きなポイントです。

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男体山は日帰り登山可能ではありますが

大きな岩がゴロゴロとした岩場やガレ場など

不安定な場所も多いエリアです。

しっかりとした登山用リュック、

特に安定感を重視した物が好ましいでしょう。

是非店頭でお試しくださいませ。

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お会計時に「外商カード」「友の会カード」ご利用頂けます。

どうぞご利用くださいませ。

2023年3月21日 (火)

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こんにちは!

好日山荘東武宇都宮店です。

標高の高い山々ではまだまだ雪山を満喫することができますが、

近郊の山々は雪が解けて無くなり、花や新緑の季節がまもなく到来!

そこで今回は宇都宮からもアクセスしやすい、お隣り群馬県の西上州エリアを

簡単にご紹介します。

 

上の写真は西上州の御堂山。

奇岩のじじ岩とばば岩です。以前5月に訪れました。

よくもまあこんな超絶絶妙なバランスで岩が立っているものです。

拡大するとこんな感じです。

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折れてしまわないか心配になるほど・・・。

西上州はこのように岩・奇岩が目立つエリアとして知られています。

そして、西上州エリアは登山道が荒れている山も多く(そもそも入山者が少ない)、他の山域よりも比較的難易度が高いことでも知られています。

御堂山の途中でもこんな場所が出てきました。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

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ミノ滝です。

右側から登ります。ロープを頼りによじ登りました。

特に下りは、最初の足場を探すのに少し時間が掛かりました。

手ごわい登山道が多く出てくる、そんな印象が西上州エリアにはあります。

ある程度、登山経験を積んでからトライした方が楽しめるエリアです。

ちなみに昨年11月には、同じ西上州エリアの鹿岳に登りました。

 

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4月はアカヤシオが綺麗に咲く山です。

西上州では、アカヤシオのことを「ひとつばな」と呼びます。

西上州はひとつばながみられる山が多いです。

普段静かな山域ですが、シーズンにもなれば賑わいを見せてくれます。

 

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以前、西上州の三ツ岩岳に4月上旬に登った時は、ひとつばなはまだ蕾の状態でした。

咲く時期はその年によって変化します。今年の見頃が待ち遠しいですね♪

 

登山靴、ザック、レインウェア、などの装備のご相談はお気軽に当店スタッフまでどうぞ(^^)/

この春から山登りを始めてみませんか??

皆さまのご来店をお待ちしております。

 

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2023年3月 8日 (水)

 

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こんにちは!

好日山荘東武宇都宮店です。

栃木県の人気の山エリアと言えば、那須や日光ですが、

中でも日光の男体山は人気が高い山です。

男体山の開山日は4月25日です。

あと1ヶ月弱で登ることができます。

 

 

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4月25日開山日の山を今3月上旬にご案内したのにはある理由が・・・。

それは、男体山がハードな山だから、です。

登山口から山頂までの標高差はおよそ1200m。しかも途中には石や岩が積み重なったガレ場まで出てきます。ずーーーーっと登りっぱなしのハードな山、それが男体山なんです。

 

男体山に登ってみようとお考えの皆さま、直前の準備では遅いかもしれません(>_<)

3月中から登山装備の準備、体力の準備をしませんか?(^^)/

 

 

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靴:シリオ 41-A ¥33,330(税込)

ソール固めのトレッキングシューズ。アッパー部分も適度な堅牢さがあり、ガレ場が出てくる男体山にピッタリです。幅も3Eなので合いやすいです。日帰り登山~山小屋泊まで対応。

 

ザック:ミレー SAAS FEE 30+5 ¥24,200(税込)

ミレーの人気シリーズサースフェーが新しくなって登場。腰部分のボディフィットストラップを引き付けるとより一層フィット感が増します。撥水性能も大幅に向上、より使いやすくなりました。日帰りの男体山には30L前後がオススメです。

 

レインウェア:マムート CLIMATE Rain-Suit  ¥51,700(税込)

ゴアテックスのジャケットとパンツがセットになったアイテム。男体山の山頂は風が強いことが多く、休憩中は何もしないと体がどんどん冷えていきます。雨が降った時ももちろんですが、雨具の出番は晴れてるときでも曇りの時でもいつでも出番は来ます。防水透湿素材のゴアテックスのレインウェアは必需品です。

 

 

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(山頂から眺める優美な中禅寺湖)

男体山登山の準備、今の内からしておきませんか??

登山装備のお手伝いをいたします(^^)/

お気軽に当店までお越しください!

 

2023年3月 4日 (土)

こんにちは!

好日山荘東武宇都宮店です。

3月に入り、そろそろ春の足音が近付いてくる今日この頃。

栃木県内の春のハイキングにオススメスポットをご紹介!

栃木県・茂木町にある焼森山のミツマタ群生地です。

 

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ミツマタが辺り全体を埋め尽くす様子はまさに圧巻です!!

ミツマタが咲く時期は3月です。まさにこれから花の見頃を迎えます(^^)

 

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ちなみに注意点として、開花の期間中は交通規制が実施されます。

ミツマタ群生地へは、有料シャトルバスまたは徒歩でしか行けませんのでご注意ください。

※旧逆川中学校~ミツマタ群生地間が有料シャトルバス運行です

詳しくは、茂木町観光協会のホームページをご参考下さい。

https://motegi-k.com/

 

 

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「森の妖精」ミツマタに会いに行きませんか?

ミツマタ群生地を訪れた後は、焼森山に登ってみてはいかがでしょうか。

春のハイキングにピッタリです!(^^)!

この春にハイキングを始めてみよう!とお考えの皆さま、当店までぜひお越しください。

ハイキングに必要な装備、靴やザックやウェアについてスタッフがお話させて頂きます(^^)/

皆さまのご来店をお待ちしております。

2023年2月 7日 (火)

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こんにちは!

好日山荘東武宇都宮店です。

昨日当店スタッフが、福島県の観音山へ登ってきました。

タイトルにもあるように、この山は普段は登山道の無い藪山です。

積雪期限定で登れる山です。

 

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観音山山頂から甲子旭岳方面へ向かうと、スノーモンスターこと樹氷と出会えます。

まさに厳冬期限定の景色です☆

 

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スノーモンスターはまだ成長中でした。

今後の成長が楽しみです。

 

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スタートからゴールまで、終始スノーシューで歩きました。

今の時期はスノーシューかワカンがオススメです。

 

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甲子旭岳の姿がとても印象的でした。

なお、普段は藪山なので一般登山道はありません。

標識も一切無いです。

事前の下調べ(地図・積雪状況)をしっかりとしてから入山しましょう。

2023年1月31日 (火)

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こんにちは!

好日山荘東武宇都宮店です。

ここ最近店頭では、庵滝の氷瀑に行きます、というお声が増えてきました♪

雲竜渓谷と並んで冬の日光の氷瀑の名所として有名です。

山と渓谷1月号にも紹介されていましたね。

これから庵滝に出掛けられる方に朗報です!

今年は赤沼駐車場が試験的に開放されています。

 

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期間は2月12日(日)まで。

庵滝の氷瀑へ行く場合はこの駐車場が1番近くて便利です。

 

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(真っ直ぐ進んで行くと右側に赤沼駐車場があります)

赤沼駐車場の公衆トイレは冬季閉鎖中ですが、

国道120号線沿いの公衆トイレは利用できます。

しかも嬉しいことに暖房が効いております!!(喜)

 

さてさて、昨日1月30日に当店スタッフが庵滝へと出かけてまいりました。

一体登山道はどんな様子だったのでしょうか??

 

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結論から申し上げると、登山道上の雪は全体的に踏み固められていました。

装備としては「チェーンスパイク」と「6本爪の軽アイゼン」を持参しましたが、

最初から最後までチェーンスパイクで歩きました。

〈注意ポイント〉

今後の降雪状況次第で積雪量が増加する場合があります。

その場合には「ワカン」や「スノーシュー」が必要なケースも出てきますのでご注意ください。

 

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いよいよ庵滝の氷瀑へ!

待ちに待った完全氷結か!?

 

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完全氷結・・・・・

に最初見えましたが実は右上部分の氷が崩落して水がじゃんじゃん流れていました。(写真では分かりづらいのですが)この先の寒波次第で完全氷結するかもしれません。

それにしても見応えのある氷瀑です!人気の理由も分かります。

庵滝の人気の理由の一つが「高低差が少ない所」です。12本爪アイゼンやピッケルが必要な急斜面の上り坂などはコース中に出てきません。

とはいえ降雪直後や風が強い日はトレースを見失う可能性もありますので、地図の確認はもちろんのこと、雪山装備はしっかりと準備しましょう。

 

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店頭にて、

「チェーンスパイク」

「6本爪アイゼン」

「ワカン」

在庫しております。雪山装備に関しては当店スタッフまでお気軽にご相談ください(^^)/

2023年1月24日 (火)

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栃木県の雪山登山で人気の山、と言えば那須岳です。

好天の週末ともなれば、多くの登山者で賑わいます。

雪山初心者にも、冬の茶臼岳はオススメ!

と言いたい所ですが、一つだけ条件があります。

それは「風が強い日は無理をしない」ということです。

 

冬の那須岳と言えば強風が有名です。

栃木県内で一番風が強く吹く場所、と耳にしたこともあります。

それくらい風が強いです。

 

上の写真は本来であれば茶臼岳が写ります。

晴れた日の写真はコチラ

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓  ↓ ↓ ↓ 

 

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他の写真でも比べてみましょう。

 

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上の写真は、「峰の茶屋跡避難小屋」に続く登山道です。

ココが一番風が強く吹く場所でです!!

天気が悪くて風が強い時は、無理せずに引き返しましょう。

 

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ここが峰の茶屋跡避難小屋です。

冬も中で休憩することができます。

中へはアイゼン装着可です。そのまま入ることができます。

非常にありがたい場所です。

 

さて、ここからは天気の良い時の那須岳をご覧ください。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓  ↓ ↓ ↓ 

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(茶臼岳への上り)

冬は基本的に下がガリガリに固まっている場合が多いです。

12本爪アイゼンの装着がオススメです。

 

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(茶臼岳の山頂に到着!)

晴れていればとても展望の良い山です。

風が弱い場所(岩陰など)を探してお昼休憩でもしましょう。

 

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(遠くの山々まで一望できます)

 

【まとめ】

冬の那須岳は強風の日が多い。

風が強い日は無理をしない。

 

雪山登山に必要な装備をきちんと準備して、安全に雪山登山を楽しみましょう♪

「冬の那須岳」

「雲竜渓谷」

「庵滝」

雪山登山や氷瀑鑑賞のご相談は、お気軽に当店スタッフまでどうぞ(^^)/




 

2022年12月31日 (土)

皆さんこんにちは!好日山荘東武宇都宮店です♪

とうとう大晦日。

この1年皆さまどちらを歩かれましたか?

スタッフの思い出としては

やはり1月の雲竜渓谷です。

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栃木の冬のトレッキングと言えば!

というくらいメジャーなスポット・雲竜渓谷。

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お客様からのお問合せの多いこのエリア。

スタッフ3名で出かけたのが懐かしいです。

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今年も多くのお客様が向かわれると思います。

当店では皆さまの楽しい氷瀑トレッキングを応援しております。

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今年も1年間ご愛顧ありがとうございました!

また来年もよろしくお願い致します。

2022年12月21日 (水)

皆さんこんにちは!好日山荘東武宇都宮店です♪

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雲竜渓谷特集・第4弾はウェア編です。

過去の特集はこちら → 第1弾 第2弾 第3弾

過去の特集でも触れましたが

雲竜渓谷は最高気温が氷点下の日もあるエリアです。

樹林帯がベースの危険度は低いエリアですが

しっかりとした冬山用ウェアがオススメです。

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ただし!厚着しすぎはNGです!

汗をかくと休憩中、一気に身体が冷えてしまいます。

身体が冷えると体調不良や低体温症のリスクが高まります。

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リスクを抑えるには

①汗冷え対策のアンダーウェアを着用。

②スタート時は通気性の良いウェアを。

③風や気温の程度によって重ね着で調整

この3つが大切です。

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オススメウェアは

①ミレー ドライナミックシリーズ

嵩のある大きな網目のアンダーウェアが

汗を吸ったウェアを肌に触れないようにします。

ホールガーメント ワッフル ウール クルー

との重ね着がオススメです。

高機能なウール素材は湿度の調整に優れているので

ウェア内の蒸れを軽減してくれます。

②ミレー ティフォン50000 ウォームシリーズ

完全防水ながら蒸れにくく

しなやかで動きやすいのが特徴です。

肌面は起毛しており保温性もアップ。

ハードな雪山登山ではない方、

まさに氷瀑トレッキングなどにピッタリです。

同じ素材のパンツも動きやすくオススメですよ。

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③ミレー フュージョングリッドフーディ

凹凸のある肌面構造によって

高い通気性と保温性があります。

動きやすさもポイントです。

さらに軽量でコンパクトに収納可能な

ダウンジャケットもザックに備えておきましょう。

グローブなども大切ですのでまた後日特集します。

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是非皆さんもしっかりと準備をして

氷瀑トレッキングを楽しんでくださいね。

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お得なフェアをお見逃しなく。

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クリアランス・アウトレット品も

期間中ポイント10%還元です!

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宮のトク×トクチケットご利用いただけます♪

 

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お会計時、「外商カード」「友の会カード」でお支払いいただけます。

2022年12月 7日 (水)

皆さんこんにちは!好日山荘東武宇都宮店です♪

目指せ!雲竜渓谷!

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ということで今回第3弾となる当ブログですが

今回のテーマは『アイゼン』です!

(過去の記事はこちら → 第1弾 第2弾

雲竜渓谷には大きく分けて2つのエリアがあります。

①入口ゲート~雲竜渓谷

②雲竜渓谷~雲竜瀑

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①は舗装された林道(もちろん積雪有)

危険度は低く、テクテクと単調な登りです。

このエリアでのオススメは軽アイゼン。

軽量で軽快に進みやすい軽アイゼン、

特にチェーンスパイクはこのエリアのような

なだらかな圧雪の路面で力を発揮します。

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②は徒渉もある少しテクニカルなエリア

特に雲竜渓谷から雲竜瀑にアタックする高巻きは

急斜面で片側が切れ落ちているため高度感もあります。

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さらに雪の下に固く締まった氷の路面もあり

軽アイゼンでは刃が立たない可能性も。

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このようなエリアでは12本爪アイゼンがオススメです。

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<結論>

雲竜渓谷までなら軽アイゼンでもまずはOK

雲竜瀑まで行くなら12本爪アイゼンが必要。

※注意

積雪量や気温は年によって異なります。

上記は数年間の自分の経験によって

判断したものになります。

ご自身でも直前に情報収集をし、

適切な装備をお選びください。

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冬トレッキングは何かと荷物が多くなりがちです。

是非この機会に冬用装備をご準備くださいね。

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宮のトク×トクチケットご利用いただけます♪

 

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お会計時、「外商カード」「友の会カード」でお支払いいただけます。