登山・ハイキングへ出かけて
不測の事態でその場で一晩過ごすことになった時…
その装備で朝をむかえられますか?
日帰り登山だから…と
ヘッドライトを持たない
防寒着を持たない
食料を持たない…
残念ながら時々いらっしゃるようです。
鎌倉や三浦半島の里山でも遭難は発生して
転倒、日没、道迷い…年間で5~10件通報があるそうです。
<二子山山系巡視プロジェクトさんHP>
登山へ出掛けるならやっぱり備えた方が良いと思いませんか?
目安として考えるのであれば
「大きな怪我がなければ次の日に登りかえして
リカバリー出来る体力・気力を維持できる備え」
くらいはあってもいいと思います。
それ以上の備えは専門的知識、経験が必要になってくるでしょう。
難易度の高い登山をする場合はそのレベルの備えがあってもいいと思います。
想定外の状況に陥り一晩ビバークや
救助が来るまで待機が必要になったら
まず傾斜が少なく風の影響、落石の心配がない場所を探し
体調や行動に影響するような怪我がないかを確認します。
次に体温を下げない為に汗で濡れたウェアを変えたり
防寒着、雨具を着込みます。
手首や首回りがしっかりと保温できると体温が維持しやすいです。
それでも寒い時はサバイバルシートやツェルトに身を包むと良いでしょう。
特にツェルトは頭まで被れ外界と仕切りが作れますから
精神的にも安堵感が得られるのでオススメです。
そして体力維持のために食事は必須です。
行動食に余裕があればそれでも構いませんが
非常食を別途1食分以上あると安心です。
小さなガスバーナーや固形燃料で
お湯を沸かせる程度の準備があるととても良いと思います。
その他には焚火と言う方法もありますが…
火の始末などありますので最終手段と考えた方が良いでしょう。
できれば上記のような行動が出来る備えをしていて欲しいところです。
その他にピンチキットとして準備しておいたいものは
・「テーピング」
関節の保護・補強だけでなくソール剥がれの一時補修、ガムテープ代わりに使用するなど
使用幅はかなり広いアイテムです。
・「裁縫セット」
バックパックやウェアの補修だけでなく、棘などを取り除くのにも利用できます。
・「アルコール綿」
傷口の除菌などに使えます。
・「クリーンコットン」
傷口を綺麗にしたり、手を拭いたりできます。
・紐
靴紐程度の太さでいいので5m前後持っていると何かと便利です。
・笛
大きな声は出し続けられません。笛でアピールを。
コルクボールを使用していないタイプが良いでしょう。
・絆創膏、常備薬
絆創膏、下痢止め、解熱鎮痛剤、風邪薬などは入れておいた方がよいです。
抗生物質配合の軟膏は虫刺され、草木によるかぶれなどにも効果があります。
・連絡先
緊急連絡先、住所などのメモや名刺など
このほかにご自身で備えておきたいものを入れて
ひとまとめにすると良いでしょう。
このパックとは別に
ヘッドライト、モバイルバッテリーは必ず持って歩くようにしてください。
秋になり日没も早くなりました。
山へ入る人も減ってくる時期です。
備えて安全に登山・ハイキングを楽しみましょう。
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