2018年8月13日 (月)

登山にGORE-TEXがなぜおすすめなのか?

いつも好日山荘松本パルコ店をご利用いただき、ありがとうございます!

8月に入り、山登りの計画をたてていかれている方多いのではないでしょうか。

山の夏は短く、山の上では、秋を感じる気候になってきているのではないでしょうか。

天候が安定する時期ではありますが、山においては絶対安全ということはありません。

登山をはじめたころ、尾瀬で小雨がちらつきはじめ、雨具も持たず、ライトももたず、薄暗くなり到着が夕方になり、

山小屋のご主人にお叱りをうけたことがあります。

雨具はこれから秋に向けてどんな時も携行してください!

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そんな雨具でも使われているGORE-TEXについてのご紹介です。

☆そもそもGORE-TEXとは??

GORE-TEXの生地は、防水耐久・透湿性・防風性という身体を守る機能を持っています。

水は通さず、水蒸気を通過させる機能です。

生地の内部に微細な(孔)を持つ膜を備えています。

水は通過できないほど小さく、水蒸気は通過できるほどの大きさです。

そのため、雨の浸入を防ぐと同時に、汗の水蒸気を放出するためむれにくく、快適な衣服内環境を

維持することができるのです。

☆3つの素材でできています。

一枚のようにみえる生地ですが、じつは3つの素材でできています。

表生地 GORE-TEXメンブレム  裏生地

それらが合わさったものが、GORE-TEX生地になります。

表生地と裏生地の間にGORE-TEX生地がサンドイッチされているイメージです。

そのため、生地は丈夫です。

メンブレンそのものは、穴があく、裂けるなどの損傷がない限り、ほとんど劣化することがありません。使う頻度や取り

扱い方、ウェアに使われている素材によって、ウェアそのものの寿命は大きく変わります。

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☆縫い目の処理

縫製のミシンのあなでも防水性には大敵。

GORE-TEXのウェアは裏側からすべての縫い目をシーリングしています。

使っているテープもGORE-TEXメンブレンを内蔵しています。

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夏山シーズン真っ只中。

雨具の購入を検討されている方、山に行かれて買い替えをお考えのみなさま、ぜひ店頭にて

ご覧ください。

みなさまのご来店をお待ちしております!

スタッフ 山田

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