いつも好日山荘松本パルコ店をご利用いただき、ありがとうございます!
8月に入り、山登りの計画をたてていかれている方多いのではないでしょうか。
山の夏は短く、山の上では、秋を感じる気候になってきているのではないでしょうか。
天候が安定する時期ではありますが、山においては絶対安全ということはありません。
登山をはじめたころ、尾瀬で小雨がちらつきはじめ、雨具も持たず、ライトももたず、薄暗くなり到着が夕方になり、
山小屋のご主人にお叱りをうけたことがあります。
雨具はこれから秋に向けてどんな時も携行してください!
そんな雨具でも使われているGORE-TEXについてのご紹介です。
☆そもそもGORE-TEXとは??
GORE-TEXの生地は、防水耐久・透湿性・防風性という身体を守る機能を持っています。
水は通さず、水蒸気を通過させる機能です。
生地の内部に微細な(孔)を持つ膜を備えています。
水は通過できないほど小さく、水蒸気は通過できるほどの大きさです。
そのため、雨の浸入を防ぐと同時に、汗の水蒸気を放出するためむれにくく、快適な衣服内環境を
維持することができるのです。
☆3つの素材でできています。
一枚のようにみえる生地ですが、じつは3つの素材でできています。
表生地 GORE-TEXメンブレム 裏生地
それらが合わさったものが、GORE-TEX生地になります。
表生地と裏生地の間にGORE-TEX生地がサンドイッチされているイメージです。
そのため、生地は丈夫です。
メンブレンそのものは、穴があく、裂けるなどの損傷がない限り、ほとんど劣化することがありません。使う頻度や取り
扱い方、ウェアに使われている素材によって、ウェアそのものの寿命は大きく変わります。
☆縫い目の処理
縫製のミシンのあなでも防水性には大敵。
GORE-TEXのウェアは裏側からすべての縫い目をシーリングしています。
使っているテープもGORE-TEXメンブレンを内蔵しています。
夏山シーズン真っ只中。
雨具の購入を検討されている方、山に行かれて買い替えをお考えのみなさま、ぜひ店頭にて
ご覧ください。
みなさまのご来店をお待ちしております!
スタッフ 山田
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