山の情報・知識 Feed

2019年4月24日 (水)

みなさんはもうGWの予定は組まれたでしょうか?

前回、GWのおすすめとして残雪期の山の紹介をいたしました!

(まだ見てない方は是非チェック!残雪期の山にいってみよう!

まもなく5/1をもって新元号”令和”が始まりますね!

好日山荘では”令和元年の初日の出”を見に行こうと考えている皆様を応援します!

まだまだ5/1までは時間がありますので、みなさん行ってみてはいかがでしょうか?

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横浜西口店では、丹沢山系である”丹沢山・塔ノ岳”をご紹介します!

塔ノ岳は小田急渋沢駅より秦野ビジターセンターの最寄駅大倉バス停に多くの便が出ており、

大倉尾根ルート(通称バカ尾根ルート)が人気です。

また、ヤビツ峠や県民の森など多彩なルートがあるのも特徴です!

この塔ノ岳の先に位置し、神奈川県唯一の百名山であるのが丹沢山です。

どちらも山頂には山小屋もあり、宿泊する事も出来るので安心ですね!

今回に合わせ、当店スタッフの登山レポートも同時に上がっておりますので、是非ご覧ください!

http://www.kojitusanso.jp/tozan-report/detail/?fm=25029

今回ご来光登山という事で、山頂に山小屋もあるので、小屋泊まりからのご来光を見る事をお勧めします!

どうしても時間がないという方はナイトハイクで山頂を目指されるのもいいかと思います。

その際は、夜間に登ることになりますので必ず”ヘッドランプ”を準備して登りましょう。

(懐中電灯やランタンでは手が塞がってしまい、危ないのでやめましょう)

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ご来光登山では山頂のまだ朝早い時間帯に何分も待つことになりますので、

”防寒着”が必須アイテムになります。

フリースや薄手のダウンといった防寒着なしに登ると体が冷え切ってしまうので、

こちらも必ず持ちましょう!

(持っていない、という方は冬物がまだありますので店頭をチェック!掘り出し物もあるかも!)

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また、ただただ待っているのも大変なので山頂で温かい飲み物やお湯を沸かして食事をするのも

おすすめです。なのでサーモスの水筒やクッカーセットを持って行くのもいいでしょう!

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いかがでしたか?令和最初の初日の出の企画は好日山荘全店での企画なので、

他の山も気になる方はぜひ他店舗のブログもご覧ください!

最初で最後のこの機会をお見逃し無いように!

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Staff / 長縄

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2019年3月 2日 (土)

2018.12.15~2019.1.12 のあいだ、大学の冬休みを利用して南米アルゼンチンにあるアコンカグア(6962m)に遠征してきました。しかし、せっかく高いお金を費やしてまで南米に来たので、登山だけではもったいないだろうということで、ずっと憧れていたパタゴニアにやってきました!!!

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ペリト・モレノ氷河に続いて、今回はフィッツ・ロイへトレッキングをした際の記録や写真をお届けしたいと思います!

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フィッツ・ロイへ行くには、拠点となるエル・チャルテンという小さな町までバスで移動します。

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これが宿からの景色です。小さい町でこれといって何かがあるわけではないのですが、とてものどかで、個人的にはとても好きな町でした。

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これが公園内のマップで、エル・チャルテンを中心にルートが広がっています。フィッツ・ロイに行くには紫色のルートを歩きます。ちなみにフィッツ・ロイ以外にも、別のルートでセロ・トーレという山に行くことも可能です。

ロス・トレス湖という絶景ポイントまでは、コースタイムで片道4時間かかりますが、途中にところどころ展望ポイントがあるので、そこまででも十分楽しめると思います!!

ちなみに、最後の1時間くらいはとても急な道なので、結構しんどかったです...。

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へとへとになりながら到着したロス・トレス湖からの眺めです。かっこいいい!!!

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そして、この場所でどうしても撮りたかった写真です(笑)。写真を見て気付いたのですが、パタゴニアのロゴとここからの景色は全く一緒なんですね~。

 帰りはいきなり吹雪き始めたので、トレッキングとはいえ、装備や飲み水などの準備を怠ってはいけませんよ~。

そして、このフィッツ・ロイへのトレッキングをもって僕の南米遠征は完結です!

もっと行きたい場所はたくさんありましたが、アコンカグア、ペリト・モレノ氷河、フィッツ・ロイと自然を満喫し尽くし、とても充実した幸せな1カ月でした!!

ちなみに、パタゴニアから日本までは飛行機4便乗り継いで、3日間かけて帰国しました...(笑)。

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Staff / INAI

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2019年2月27日 (水)

2018.12.15~2019.1.12 のあいだ、大学の冬休みを利用して南米アルゼンチンにあるアコンカグア(6962m)に遠征してきました。しかし、せっかく高いお金を費やしてまで南米に来たので、登山だけではもったいないだろうということで、ずっと憧れていたパタゴニアにやってきました!!!

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日数が限られていたので、ペリト・モレノ氷河とフィッツ・ロイの2ヶ所を観光しました。そこで、今回はペリト・モレノ氷河に訪れた際の記録や写真をお届けしたいと思います!

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アコンカグアの麓にあるメンドーサからブエノスアイレスまで長距離バスで16時間移動した後、国内便(アルゼンチン航空)で、パタゴニアのエル・カラファテ空港に向かいます。このエル・カラファテという町がペリト・モレノ氷河観光の拠点となり、ツアーやバスのの申し込みが出来ます。

ペリト・モレノ氷河の観光の仕方はいくつかあります!

 ①公園内の展望デッキから眺める

 ②船で氷河まで接近するクルーズツアー

 ③ガイド付きで氷河の上を歩くトレッキングツアー(数日先まで予約が埋まっていたので、日数に余裕があれば...)

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エル・カラファテからバスでロス・グラシアレス国立公園に向かいます。

バスが公園に到着し、目を覚ますと.....。

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圧巻!!!

日本では決して見る事の出来ない景色です...。

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氷河が延々と続いています...。

実は、ペリト・モレノ氷河は、南極、グリーンランドに続いて世界で三番目の面積を誇る氷河なんです!!

ちなみに、地球温暖化が進行している今日において世界中で氷河が退化している中、ペリト・モレノ氷河は日々成長もしている為、その面積を維持している非常に稀な氷河の一つです。

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また、運が良ければ展望デッキから崩落シーンが見られます!!毎日約2メートルほど崩落しているそうです。

つまり、展望デッキから見えている部分は、ずーっと昔に誕生し、長い年月をかけて押し出されてきたもので、氷河全体の極一部にすぎないのです。

予約の都合で展望デッキから眺める事しか出来ませんでしたが、それでも展望デッキを全て回るのに3時間ほどかかるので、十分楽しめました!これは軽いトレッキングです...。

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ちなみに、全体をパノラマで撮影するとこんな感じです。とにかく雄大...(笑)。

こんな感じで、自然の雄大さを肌で感じることが出来、とても貴重な経験になりました。

次回のブログでは、パタゴニア社のロゴにもなっているフィッツ・ロイについて書いていきたいと思います!

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Staff / INAI

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2019年2月21日 (木)

2018.12.15~2019.1.12 のあいだ、大学の冬休みを利用して南米アルゼンチンにあるアコンカグア(6962m)に登ってきました。そこで、今回はサミットプッシュ2回目、そして山頂アタック日の記録を写真とともにお届けしたいと思います!

2018.12.29 Plaza de Mulas ⇒ Camp Canada (Camp1)

2018.12.30 Camp Canada (Camp1) ⇒ Nido de Condores (Camp2)

すでに一度ニドデコンドレスで泊まっているので、今回は高山病の症状はいっさい出ませんでした!

2018.12.31 Nido de Condores (Camp2) ⇒ Camp Colera (Camp3)

この日は、最終キャンプ地でもあるキャンプコレラ(約6000m)に向かいます。ついに、未知の領域6000m代です。出来る限りキャンプコレラでの滞在時間を少なくするために、遅い時間に出発しました。標高の高い場所に長くいればいるほど身体もダメージを受けてしまいます。

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これは頂上付近の天気予報です。翌日の元旦だけ少し風が弱まり、2日以降はまたしばらく荒れる予報だったので、最初で最後のチャンスです。

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大晦日らしく、フリーズドライのそばと甘酒をいただきました!

そして、早朝アタックに備えて、21時頃就寝。この日からは、高山病予防にダイアモックスを服用していたのもあって、ぐっすりと寝られました!僕は出国前に受診した登山健診で処方して頂きましたが、ボリビアなど標高の高い国では普通に売られていて、安く手に入るそうです。

2019.1.1  Camp Colera (Camp3) ⇔ Aconcagua Summit (6962m)

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早朝5時過ぎ、うっすらと明るくなり始めてからキャンプコレラを出発します。ニドデコンドレスからアタックする登山者も一定数いますが、その場合の出発時刻は2時頃になります。

・キャンプコレラ(Camp3)からアタックするメリット

 行動時間が短く、出発時刻も遅くなるため、暗闇の中行動する必要がない。

・ニドデコンドレス(Camp2)からアタックすることのメリット

 キャンプコレラと比べて、500m以上標高が低い為、快適な睡眠をとりやすい。

 また、比較的風が弱い。

このように、どちらにもメリット・デメリットはあるので、そのときの体調や天候次第で決定しました。そのため、両方のパターンを考慮に入れて計画をたてておくと安心です。ちなみに、キャンプ2からアタックした方の多くが途中で引き返したり、タイムオーバーになっていたので、それなりの体力が求められると思います。

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出発して2時間ほど歩くと、陽が昇り始め、アコンカグアの影がくっきりと見えます!

ちなみに、ノーマルルートは山の東側の斜面を登るので、陽が昇っても、しばらくは薄暗いままです。そのため、2019年の初日の出を見ることが出来ませんでした...(笑)

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ノーマルルートには難所と言われている場所が二ヶ所あり、これが一つ目のグレートトラバースです。道幅は比較的広いので、危険だという印象はあまり受けませんでした。しかし、トラバースとはいうものの、結構な急斜面なので、抜けるのに2時間ほどかかりました。また、強烈な風が吹き上げてくるため、右半身だけがかなり冷えます...。

アイゼンはグレートトラバース手前にあるインディペンデンシア小屋で装着しました。ここから頂上までのルートは、雪と岩が混ざっているので、かなり歩きにくかったです。ちなみに、インディペンデンシア小屋というのは、6400m付近にある半壊した小屋で、遭難したときの目印にもなるそうです。

そして、二つ目の難所が、グランカナレータという急登です。空気が薄い上にかなりの斜度なので、数歩進むたびに立ち止まって息を整えていました。ここでは、呼吸のリズムを乱さないことが一番重要です。

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グランカナレータを抜けると頂上は目の前です。後ろを振り返ると、二週間前に見上げていたアコンカグア南壁が目線より下に見えます。この二週間を思い返すと、ものすごい達成感です!

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さらに20分ほど歩くと、ついにアコンカグア山頂!!!出発から約8時間、13時18分に登頂です。頂上には十字架が立っています。海外登山って感じです...。

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せっかくの元旦登頂なので、日本から持参した鏡餅と記念撮影!

この景色を見れることは二度とないだろうと、40分近くも頂上にいたのですが、これが大きな間違いでした。高所に長く滞在してしまったせいで、高山病の症状が出始めました。下山中も強烈な睡魔に襲われ、休憩するたびに寝てしまいます。このように寝てしまうと、とても危険なので、ノンストップで下山することをお勧めします(笑)

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そして、やっとの思いでキャンプコレラに戻ると、この二週間で仲良くなった方たちが登頂を祝ってくれました!みんな優しいです。

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しかし、なぜか僕のテントだけが強風でつぶされていました。絶望です。

もう丁寧に立て直す気力もないので、それらしい形にだけ戻して、中に入りました。ポールが壊れていなくて助かりました...。

テントに入ると、α米と水だけのどに流し込み、そのままの格好でさっさと寝ました。

2019.1.2  Camp Colera (Camp3) ⇒ Plaza de Mulas (Base Camp)

高山病の症状がひどく、夜中に何度も目が覚めました。しかし、何もやる気が出ないので、結局起きたのは12時頃。起きてSPO2(血中酸素濃度)を計測すると、なんと65...。さらにテントを出てみると、他の登山者はすでに全員下山していて、誰もいません。さすがに焦り、僕も急いで下山します。

そして、全装備を背負ってベースキャンプまで下るのも、なかなかの辛さでした(笑)

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だらだらと下山し、結局ベースキャンプに着いたのは夕方。お正月らしく、お餅を焼いておしるこにしました。

2019.1.3   Plaza de Mulas (Base Camp) ⇒ Horcones

ついに下山日!帰りもムーラに荷物を預けて、身軽な状態で8時間ほど歩きます。

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そして、ついに登山口のオルコネスへ戻ってきました。アコンカグアがものすごい遠くに見えます。これで、15日間にわたるアコンカグア登山がようやく終了です。長かった...。

振り返ってみると、もちろん登頂できたのはとても幸運なことですが、それ以上に、さまざまな方と出会い、登頂までのエクスペディション自体を楽しめたということが、一番幸せでした!

夜、メンドーサに戻って、ずっと楽しみにしていたステーキを食べました(笑)

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2019年2月17日 (日)

2018.12.15~2019.1.12 のあいだ、大学の冬休みを利用して南米アルゼンチンにあるアコンカグア(6962m)に登ってきました。そこで、今回は荷揚げとサミットプッシュ1回目の記録を写真とともにお届けしたいと思います!

2018.12.23 Plaza de Mulas ⇔ Nido de Condores (Camp2)

2日間のレストを経て、この日は高度順応を兼ねて、ハイキャンプまで必要のない装備やアタック時の食料などを荷揚げします。

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ベースキャンプを出発するとすぐにたくさんの氷塔が並んでいます。

氷塔のゾーンを抜けて2時間ほど登ると、Camp1となるキャンプカナダ(約5000m)に到着します。当初はここまで荷揚げする予定でしたが、2日間レストをとった甲斐もあり調子が良かったため、Camp2のニドデコンドレス(約5400m)まで行くことにしました。

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Camp2に近づくにつれて、ガレ場の多いCamp1までの道と違い、雪が増えてきます。この時は、アイゼンやピッケルなどの雪山装備は必要ありませんでしたが、サングラスや日焼け止めなどは必須です!!

Camp1からCamp2までは2時間程度だったものの、酸素量が少ないので結構苦しかったです(笑)

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このように、荷揚げした荷物は自分がわかるようにデポしておきます。

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これは、荷揚げを終えてベースキャンプに下っている時にすれ違ったポーターに撮ってもらった写真です。日焼け止めを塗らないと、1日でこうなってしまいます...。

2018.12.24 Plaza de Mulas (Rest)

この日は、またレスト。翌日から始まるサミットプッシュに向けて、荷物を整理します。ちなみに僕はテントを1つしか持っていないので、ハイキャンプで泊まる際は、ベースキャンプに設営していたテントをいちいち撤収する必要があります...。ほとんどの方が、ベースキャンプに常設しておく用とハイキャンプに持っていく用の2つを持っていました。そこまでは考えていませんでした...。

2018.12.25 Plaza de Mulas ⇒ Camp Canada (Camp1)

ついに、1回目のサミットプッシュがスタートです!

この日の行動時間は少ないので、のんびりと昼過ぎに出発します。

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また、クリスマス当日だったので、サンタ帽をかぶって登りました。色々な人が絡んでくれます(笑)

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キャンプ1からベースキャンプを見下ろした写真です。

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もちろんハイキャンプでは雪を溶かして飲み水を作るのですが、Camp1は雪が少なく、水を確保するのも一苦労です...。

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彼らはフランス人パーティで、装備を貸してくれたり、食料を譲ってくれたり、テントに招いてくれたり...。とても親切にしていただきました。ちなみに、彼らとは入山日、アタック日、そして下山日まで行程が一緒だったため、何度も助けられました。

2018.12.26  Camp Canada (Camp1) ⇒ Nido de Condores (Camp2)

荷物をデポしたニドデコンドレスに向かいます。

ニドデコンドレスからアタックする登山者も一定数いるため、レンジャ-が駐在しており、またメディカルチェックを受ける事も可能です。キャンプカナダと比べても、かなり広いキャンプ地でした。

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ニドデコンドレスからみたサンセットです。空気が澄んでいてとても綺麗でした!

また、ここまでくると、やはり高山病にかかる登山者も少なくないようです。何度か救助用のヘリコプターをみました。ちなみに、この日の夜、僕も軽い高山病になり、夜中に何度も目が覚めました。このときのSPO2(血中酸素濃度)は75前後。ぎりぎりセーフ...?

2018.12.27 Nido de Condores (Camp2) ⇒ Plaza de Mulas

この日は、キャンプコレラ(Camp3)まで上がり、翌日にアタックする予定でしたが、どんどん風が強くなるようで、レンジャーにも"Impossible"と言われたので、諦めて下山することにしました。

あっけなく、1回目のサミットプッシュは失敗に終わりました。

2018.12.28 Plaza de Mulas (Rest)

とりあえずベースキャンプで一旦態勢を整え、翌日から始まる2回目のサミットプッシュに備えます。これが恐らくラストチャンスです。

こんな感じで、次回は2回目のサミットプッシュについて書いていきます!!

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Staff / INAI

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2019年2月15日 (金)

2018.12.15~2019.1.12 のあいだ、大学の冬休みを利用して南米アルゼンチンにあるアコンカグア(6962m)に登ってきました。そこで、今回は登山口からベースキャンプまでの記録を写真とともにお届けしたいと思います!

2018.12.18 Horcones ⇒ Confluencia

前日に大忙しで入山準備を終わらせた僕は、翌朝のバスでぺニテンテスという場所に向かいます。バスはあっという間にアンデスの山々に囲まれ、4時間ほどで到着してしまいました。

ペニテンテスでは、ベースキャンプまでは必要のない装備や食料などを預け、馬とロバの交雑であるムーラに運んでもらいます。ほとんどの登山者がムーラを利用しているようです。

そして、登山口であるオルコネスに移動し、パーミッドにサインを貰ったらいよいよ出発です。長い長いアコンカグア登山がついに始まります!!

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出発早々、ムーラの群れに追い抜かれます...。頂上を目指す登山者にとって、ムーラはとても重要な役割を果たしてくれます!

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雄大なアンデスの景色に見とれながら3時間ほど歩くと、初日のキャンプ地であるコンフルエンシア(約3400m)に到着しました。登山者はここで2泊することを推奨されています。

2018.12.19 Confluencia ⇔ Plaza Francia

この日は、有名なアコンカグア南壁を見るために、プラザフランシア(約4200m)へ往復10時間ほどのトレッキングをします。高度順応にもなるため一石二鳥です!

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写真は、途中にあるミラドール(約4000m)見た南壁です。行きは快晴だったので、氷河も南壁もはっきり見えて最高でした!

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さらに1時間ほど進むと、プラザフランシアに到着します。この南壁ルートに挑戦する人がいると思うと、恐ろしい...。もちろん僕はノーマルルートです(笑)

そして帰り道、いきなり吹雪き始めた上に、更にルートまで見誤ってしまい、最悪な状況に陥ります。氷河のなかを2時間ほどさまよい、なんとか正規のトレースに戻ってこれましたが、無駄な体力を消費してしまいました。どんなルートでも、山の中では油断は禁物ですね...。

2018.12.20 Confluencia ⇒ Plaza de Mulas (Base Camp)

翌朝、ノーマルルートのベースキャンプであるプラザデムーラス(約4200m)に向かいます。この日は雲一つない快晴だったものの、向かい風が物凄く強く、ひたすら耐えるのみでした。また、前日のアクシデントもあり体調が悪かったため、最後の方は吐きながら登っていたのを覚えています...。

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そして、歩き続けること約10時間、ようやくベースキャンプに到着しました。レンジャーのいる小屋でチェックインを済ませ、ムーラに預けていた荷物を受け取った後、自分のテントを張ります。時間も遅く、疲労困憊しているのでこの日はさっさと寝ることにしました。

こんな感じで、すでに限界を迎えていますが、ここはあくまでベースキャンプであり、アコンカグア登山のスタート地点にすぎません...。ハイキャンプに向けて切り替えるために、二日間レストを入れることにします...。

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2018.12.22 Plaza de Mulas (rest)

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レストといっても何もやることが無いので、ベースキャンプを散策します。プラザデムーラスは世界で最も充実したベースキャンプとも言われており、シャワールームやWi-Fi、アートギャラリーまでありました!シャワーやWi-Fiは有料なので、もちろん使いませんでした(笑)

日中は気温も上がり、テント内は30℃近くになりサウナ状態ですが、逆に日が暮れると氷点下まで下がるため、体温調節が大変でした。ちなみに、日が沈むのは夜10時過ぎなので時間感覚も狂います...。

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浄水して飲み水を作ったり、ソーラーパネルで電気を供給したり...。トイレと水は、ムーラを手配したエージェンシーが提供してくれるのでとても助かります。テントは、アライテントのエアライズ2を持っていきましたが、最大3人まで入れるモデルなので、1人では広々と使えました。海外登山でも大活躍です!

また、ベースキャンプには様々な国籍の登山者が集まっており、アタック日もひとそれぞれなので、天気やルートの状態などの情報を共有することが出来ます。街ではスペイン語しか通じないので苦労しましたが、山の中では基本的に英語でコミュニケーションがとれます!

ちなみにベースキャンプではメディカルチェックを受ける事を義務づけられており、クリアできないとこれより先には進めません!!

こんな感じで、ベースキャンプではのんびりと過ごしていました。

次回のブログでは、荷揚げと1回目のサミットプッシュについて書きたいと思います!

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2019年2月13日 (水)

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2018.12.15~2019.1.12 のあいだ、大学の冬休みを利用して南米アルゼンチンにあるアコンカグア(6962m)に登ってきました。その時の記録や写真を数回に分けてお届けしていきたいと思います!

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 アコンカグア登山の拠点となるメンドーサという町まで、飛行機や夜行バスなどを乗り継いで約3日間。かなりの長旅です...。ちなみに、飛行機からはアンデスの山々が一望できました!

 そしてやっとの思いでメンドーサに到着すると、休む暇もなく入山準備です。

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最も重要なのが、このパーミッド(登山許可証)の申請です。まず代理店で申請用紙を作成し、銀行で支払いをした後、州立公園の事務所で許可証を受け取ります。入山料は日本円で約10万円。学生の僕にとっては、かなりの大金です...。ちなみに代理店や事務所では、英語が通じます!

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装備のレンタルや食料の買い出しなどを済ませてパッキングしてみるとこんな感じになります。これが一人で持ち歩ける限界の量です...。

ここで、アタック時に着ていたウェア類について紹介したいと思います!

・上半身・・・七枚重ね

 MILLET ドライナミックメッシュ(Tシャツ)

 icebreaker メリノウール長袖(200)

 THE NORTH FACE マウンテンマイクロバーサジャケット (フリース)

 THE NORTH FACE サンダージャケット (ダウンジャケット)

 MAMMUT ダウンジャケット

 Patagonia ガルヴァナイズドジャケット (雪山用シェルジャケット)

 Patagonia フィッツロイダウンパーカ (オーバーダウンジャケット)

・下半身・・・五枚重ね

 MILLET ドライナミックメッシュ(ボクサー)

 icebreaker メリノウールタイツ(200)

 MILLET スーパーパワーパンツ (フリース生地タイツ)

 MILLET モンテローザパンツ (寒冷地用トレッキングパンツ)

 MOUNTAIN EQUIPMENT ライトラインパンツ (極地用ダウンパンツ)

・グローブ・・・三枚重ね

 karrimor メリノウール薄手手袋 ×2

 MILLET エキスパート3フィンガーグローブ

・靴、靴下

 finetrack スキンメッシュ靴下

 FITS メリノウール厚手靴下

 SCARPA ベガ (プラスチックブーツ)

*7000m峰に対応したダブルブーツを日本で購入すると10万円程するため、予算に限界がある僕は現地でプラスチックブーツをレンタルしました。ちなみに、ベースキャンプやハイキャンプで他の登山者の足元を見てみると、国籍問わず、ほとんどの方が、SPORTIVAのガッシャブルム2 かオリンポスモンズエボを履いていました。

・その他

 バラクラバ、サングラス、ゴーグル

*紫外線、空気の乾燥、砂、風 がものすごいので、これらのアイテムは必須です!!!

続いて、食料品やガス缶について。

・食料

長期遠征になるため、日本から尾西のα米やアマノのフリーズドライを大量に持ち込みました。

それ以外はすべて現地のスーパーで買い出しをしました。

*ちなみに僕はチリ入国だったため、チリの税関がとても厳しく、基本的に食料の持ち込みはできませんでした。飛行機がアルゼンチン着の場合はそこまで問題ないようです。

・飲み物

高所では1日5リットル程を飲む必要があるため、飽きないように紅茶やコーヒー、スキムミルク、粉ジュースなどバラエティ性を重視して買い出しを行いました。

・ガス缶

当然飛行機には持ち込めないので、こちらも現地調達しました。ロング2個、ショート2個を持って行きましたが、結局ロングとショート1個ずつで足りました。これは、あくまで単独の場合で、調理を自分で行う事を想定したものです。

こんな感じで無事に入山の準備が整いました!

次回のブログでは、入山からベースキャンプまでの記録を写真とともに書いていきたいと思います!

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Staff / INAI

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2019年1月11日 (金)

好日山荘横浜西口店をご利用頂きありがとうございます。

横浜西口店スタッフがおすすめする山は大山(1252m)です。

丹沢山塊の東端に鎮座する霊峰、大山には登った経験のいある方は多いと思います。

交通のアクセスも良くケーブルカーを使えば楽に歩くことが出来ます。

冬だからといって沢山の道具を用意する必要はありません。新しく用意する道具は軽アイセンスパッツ・防寒の為にダウンジャケットぐらいで良いと思います。

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雪の心配も比較的少なく、早朝は登山道が凍っていることがあるので下山ずるときに滑らないように注意したいですね。

あとトレッキング用のストックがあると体重をコントロールしやすいので膝や足の負担が減るので良いですよ♪

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冬山登山として物足りない方は大山を起点としてヤビツ峠方面へ進んで塔ノ岳を目指してみてはいかがでしょう。

雪の無い冬山低山を十分にお楽しみ頂けると思います。

また、他のおすすめの低山や道具のご案内を他店舗のブログでもご紹介しているので是非ご覧ください。

2018年5月14日 (月)

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普段履いているスニーカーや革靴等は紐を締めたままで、

脱ぎ履きする方が殆どだと思います。

でも登山靴を履くときは紐を一度全部緩めてから足を入れて下さい。

そうする事で、フィット感が良くなります。

足にぴったりフィットする事で“靴ズレ”を防げます。

ちょっと面倒かも知れませんが、お試しください。

 

ちなみに紐を緩めず脱ぎ履きを繰り返すと、こうなります。

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こうなると靴の買い替え時ですね。

そこで靴の購入を検討中の方に朗報です!

只今、好日山荘では【足元がっちりシューズキャンペーン】を行っています。

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登山靴・各種シューズが表示価格よりレジにて

10%OFF(一部商品・アウトレット対象外)

さらに【半期決算・大感謝祭メンバーズポイント4倍還元】も併せて開催中!

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大変お得なビッグチャンスです。

この機会をお見逃しなく!

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Staff/N

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2017年12月16日 (土)

雪山シーズンはもう目前。

シーズンに向けて色々と準備されている方も多いのではないでしょうか?
残雪期も入れるとシーズンは長く、GORE-TEXウェアが一番活躍する時期でもあります。

これから雪山登山を始める方、
ハードシェルの買い替えを考えている方、
悩ましいのが、GORE-TEXの選び方。

現在GORE-TEXは3つのクラスに分かれています。

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PRO: 過酷な環境下で高い耐久性とパフォーマンス重視のテクニカル仕様。
PRODUCTS: 幅広いシーンで快適性を維持できるオールラウンド設計。
ACTIVE: 高い透湿性とスピードを求める激しい有酸素運動向けの設計。

この3つから更に細分化されますが、主な違いは構造と裏地です。
今回は代表的な5種類を紹介します。

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【GORE-TEX 3 LAYER】
表生地、防水透湿性メンブレン、裏生地、各層全てを一枚生地に仕上げた3層構造。
耐久性が高く汗を溜めにくい構造なので、蒸れにくく汗冷えを軽減できます。
3層構造のGORE-TEXには、以下の3種類の裏地があります。

MicroGrid Backer

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縦横に密に織られた「マイクログリッドバッカー」。
GORE-TEXの中で最も高い耐摩耗性を誇り、軽さ、透湿性に優れています。


Tricot Backer

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縦に編まれた「トリコットバッカ―」。
凹凸のある表面が汗の拡散性に優れ、耐久性とのバランスが良い汎用性の高い構造です。


C-KNIT™ Backer

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輪っか状に編まれた「Cニットバッカー」。
丸編みにする事で表面の凸凹を抑え、肌触りの良いスムーズな着心地を実現。トリコットバッカーと比べ編む密度が薄くなった事で生地がしなやかになり、透湿性も10%向上しています。


【GORE-TEX 2 LAYER】
表生地+防水透湿性メンブレンと、裏生地をセパレートした2層構造。
メンブレンと裏生地を離し隙間を作る事で、熱の気密性が高く防寒性に優れます。スキーウェアや釣りウェア等で使用される事が多く、タウン向けのウェアでも需要の高い構造。目的に応じて多種多様な裏生地が使用されます。

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【GORE-TEX Paclite®︎
裏生地を無くし、メンブレンに特殊なコーティングで裏地処理をした2.5層構造「パックライト」。
裏地層を無くした事で軽量性に優れ、柔らかくパッカブルにしやすいのも特徴です。

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各構造、各裏地にはそれぞれの特徴があり、使用条件でパフォーマンスが変わってきます。
本格的な登山での仕様を考えると3層や2.5層が向いていますが、スノーシューハイキングや短時間でのスノーアクティビティーなら2層が良いかと思います。

今回ご紹介した種類のものは店頭にて取り揃えていますので、ぜひ実際にご覧になってみてください。
更に詳しい事は、店舗スタッフまでごお気軽にお問合せください。



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好日山荘 横浜西口店
045-317-1049 

Staff/佐野

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