山の情報・知識 Feed

2020年8月31日 (月)

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20200828_161010 筆者は3L、5Lが一番使っています。だいたい7~8個くらいはあるでしょうか。

サイズの使用用途としましては、3Lはヘッドランプと替え電池、スプレー関係 etc…

5Lはクッカーとお昼ご飯関係、上着、行動食 etc…

結構使いどころが多いのです。この辺はいくつあっても足りなくなります。結局自宅で違う用途に使って出払ってしまうことも多く、使い始めると止まりません。

10Lは着替えや薄めのシュラフ、冬グローブセットなどに使えます。5つくらい持っていてこれも少し買い足したいかな…と最近思い始める始末。

便利なんです。ビニール袋には戻れなくなります。この気持ち分かる方いらっしゃいません??

ただしゴミ袋としてビニール袋は山にいつも3枚は持って行ってはいます。結局ビニール袋の上からスタッフバッグを被せて他のものを汚さないようにしていますが。

ちなみに13Lの防水透湿底仕様のものがテントやシュラフの簡単な圧縮に便利です。

そして、そんなスタッフバッグは当然パッキングする上でも便利です。

20200828_163349 中身をかなりすっきり整理できるので、パッキングが楽になります。

登山中にも整理しやすくなりますね。物を落としたりしにくくなりますし、どこになにがあるのかがわかりやすくなります。些細なことで仲間に気を遣う機会を減らしてくれます。

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20200828_163718 ちなみに、パッキングをうまくやったつもりでも、ザックを閉じると表面がボコボコしてしまう方、いらっしゃいませんでしょうか。

それを一発解消するのが上の写真の裏ワザです。登山用ザブトンを半分に折って差し込むだけ。

20200828_163751 BEFORE(ビフォー)

20200828_163734 AFTER(アフター)

中身も崩れにくくなるので、安定感も向上します。

きれいなパッキングができると気持ちがいいものです。

また、考えて物を入れるようになるので、山での行動も洗練されてきます。

重さのセオリーに則る+当日の行動をイメージしながらパッキング順を考えていくと、背負っている時も降ろしている時も快適に山行を楽しめると思います。

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2020年8月24日 (月)

20200819_193031 夏は高山登山にいい季節ですが、同時に虫たちの季節でもあります。

スプレーで対策してきたけれども今年の虫はまとわりつくし手ごわい…。

そう感じているあなた。

20200819_193039 特に今年から取扱いを始めたこちらの「着る防虫」シリーズは物理最強の模様。

少し前に別のスタッフがブログを上げております。

https://blog.kojitusanso.jp/hukuikitayotui/2020/06/scoron-7c70.html

とにかく着用箇所には虫が寄り付かない!

傍から見ていても、止まっている時間が1秒もない。虫が1匹もいない。

これはすごかったです。

盛夏の最近はアームカバーと帽子が使いやすくてよく売れています。

ぜひ一度お試しあれ。

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2020年8月23日 (日)

20200819_191252 熱中症対策にこまめに水分を摂取するのはルーチン化していても、意外と食料をこまめに摂る習慣がないという方。

20200819_191322 さまざまなタイプの食料を持っていき、こまめに口にするのが重要です。

シャリバテはなってからでは遅いので、とにかくお腹が空いてしまう前に食べるのです。

行動食は固い物・柔らかい物・しょっぱい物・甘い物。それぞれ持っていきましょう。

筆者は、エネルギーゼリー・スポーツようかん・スナック菓子・バタースティックパンあたりを確実に持っていきます。

しっとりめなバタースティックパンは、軽く咀嚼すれば水で流しこめるので、立ち休憩数分でお腹を満たすのに良く利用しています。

スポーツようかんは糖分・塩分・エネルギーをまとめて手軽に摂取できるので数本は軽く消費します。

スナック菓子はギザギザ系ポテトチップスをジップロックに移し替えて、軽く砕いて持って行っています。塩分が濃いのと食べ応えがあるので、結構元気になります。

ゼリーは食べる元気がない時、喉の乾きも同時に潤したい時の半分緊急用です。と言いつつ結局4つくらい持ってって全部消費してしまうのですが。

食べることが楽しみで登山をするという方も結構増えてきました。お子さんを連れての登山は、おやつタイムも子どもたちの大事なモチベーションの一つであることも多いようです。

みなさんもいろいろ試したり、他の人と意見交換もしながら、行動食を考えてみてはいかがでしょうか。

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2020年8月22日 (土)

20200819_114632 数年程前は、「腰骨を覆うように」という説明がされることの多かったザックのウエストベルトの位置。

私自身も部活でザックを背負っていたころにはそんな説明があり、そのように背負っていたと思います。

しかし、ザックも進化しています。

現在のザックは腰骨を覆うように背負うというより、「背中の窪みにザックを乗せる」ようにするとうまく行きます。

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青い○の部分を、腰のココに乗せます。すると、腰とザックの凹凸が噛み合い、ビタっとハマると思います。

20200819_114632_2 ↑背中全体にビッタリ密着しているのがわかるかと思います。

現在の通常登山用ザックは大抵どこのメーカーでもこのポジションで想定されていると思います。

通常の登山用であればこのように背負ってもらうのが一番自然に収まるので、背負い心地も良くなると思います。

ただし個人的に好きな背負い位置・背負い心地がある場合に、それを否定するものでは全くございません。

20200819_115048_3 ちなみに腰骨を覆う位置にするとこんな感じ。

画像では分かりにくいですが、背中に空きができていて、腰に荷重が乗っていません。

登山をしていてなぜかしんどいという方、一度ザックの背負い方を見直してみるとヒントがあるかもしれません。

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2020年8月12日 (水)

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20200802_134116 登山に限らず、山を景色として楽しむ方のご来店も増えてきています。

平地よりも涼しいので、避暑地として観光に行かれる方も多いようですね。

また、京都のお寺を訪れるために修験道(山道)を歩くという方も。ライト目ね登山靴をご覧になる方が多いです。

20200802_134229 登山・眺山・拝山などなど…。

いつもと違った山の魅力探しをしてみるのも良いかもしれませんね。

どんなご要望でもご案内させていただきます!

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2020年8月11日 (火)

今年はコロナウイルスへの対策で、平常時よりも運営がシビアな小屋がたくさんあります。

※テントの方にも関係ありな話題です!

山小屋は、周辺山域の整備や管理も行っていることがほとんどです。

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その山小屋がシビアな運営を強いられているという事は、われわれ登山者が自分自身の安全管理をよりしっかり行う必要があるということです。

ウイルス拡散防止のために、普段は突発的な受け入れも柔軟に行う小屋も、基本的に全て予約制で追加の受け入れが不可のところもあります。

緊急時に山小屋で泊まれないとなると、ツェルトはザックに忍ばせておいても良いでしょう。トレッキングポールを使う人でしたら、それを骨代わりにして設営もできます。

雪渓を有する山域は、例年歩きやすいようにカッティングするなどして整備を行っているところもあるそうですが、今年はそれが間に合わなかった山域もあるようでした。ですので、例年は4~6爪アイゼンで十分とされていたところでも、前爪ありのアイゼンでないと安全性を保てないと判断された事例もあるようです。

また、テン場も小屋の人数制限により、埋まりやすくなっていることもあります。

外での食事で密を避けることが困難な状況も考えられます。

自然は広大ですが、人間が安全に泊まる事ができるスペースは限られています。

そして、下界以上に除菌対策グッズの携行やマスクの着用もお忘れなく。

例年以上に自己管理・安全登山に主眼を置いた計画・準備を行いましょう。

自力で家に帰るまでが登山です!

2020年8月 1日 (土)

新型コロナウイルス感染予防対策として、今年の白山室堂・白山雷鳥荘での宿泊は持ち物が少し増えます。

以下が持参要望のあったアイテムです。

寝袋とマット等を必ず持参する

食事の時以外はマスクを着用し、消毒用アルコール等を必ず持参する

…いつもの小屋泊装備に比べ荷物が増えるので事前にパッキングして、全ての荷物が収まるかご確認下さい。

今年は荷物がいつものザックに入りきらず新たに40~50Lザックを購入される方が多いです。

まだ揃えてない!という方、上記アイテム当店に揃ってますのでぜひご利用下さい。

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白山室堂・白山雷鳥荘宿泊に関する詳細はこちら

http://www.kagahakusan.jp/documents/covid-19hp9.pdf

2020年7月31日 (金)

20200729_160542 グループ登山の場合、初めて行くし続けるかもわからないし…という方をパーティに含むこともあるかと思います。

地図はベテラン、初心者問わず1人一つ持ちましょう!

20200729_160551 そして休憩の度にざっくりであっても現在地を確かめるクセをつけましょう。

体力配分や、残りの食糧の逆算など、その場その場でのちょっとしたことに気付くようになれば、山行も快適になります。

なにより、パーティから最悪はぐれてしまった際に自分が地図を持っていなければ…ゾッとしますよね。

登山では自分の身を守るのは基本的に自分です。最低限必要な装備は何か、今一度確認する機会を設けてみるのも良いかもしれませんね。

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2020年7月21日 (火)

20200716_111652 今年は例年と違い、持ち物が増えています。

お泊りになる小屋の情報をまめに確認してくださいね。

中でも多いのが、シーツ持参 もしくはシュラフ持参のパターン。

白山室堂はシュラフ持参です。北アルプスエリアはシーツ持参のところが多いようです。

枕も一緒に買っていく方が非常に多いです。コンパクトになりますので、余裕のある方は是非。

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肌触りも良く、トラベルにももちろん使えます。

また、消毒関連品やマスクの持参もお願いしている地域が非常に多くあります。

山でも感染予防は抜かりなく行きましょう。ご近所の山であっても同様に、気を抜くことなく過ごしたいものです。

2020年7月14日 (火)

20200706_164236 7月中旬頃より北アルプスの営業開始が決まり、ご予定を立てる方が増えていることと思います。

今年は例年とは違う点が多数ありますので、いつもと同じ準備というわけにはいきません。

すでにご存じの方がほとんどではありますが、白山室堂での宿泊は要予約、シュラフとマットを要持ち込みとなっています。シーツ持ち込み指定のところもあるようです。

また、長野県では感染予防として、消毒関連品の携行をお願いしてます。

好日山荘としても、新しい登山様式をご提案させて頂いています。

https://www.kojitusanso.com/shop/pages/mt_style.aspx

店頭でパンフレットをお配りしています。

登山準備にお役立てください。

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