2021年2月 3日 (水)

谷と尾根、夏道と冬道

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昨年の四国「剣山」1955M

日本海側は雪多く、関西方面はかなり積雪量が春めいてきております。

先日お客様で四国「剣山」に初めて登山に行くお客様が来店されました。

そこで大事なのは「積雪量」です。

まずはアプローチが スキー場からの除雪が入らず

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こうなると

夏道は通れず尾根から登ります

(夏道登山道ではありません)

初心者同士ではルートがわかりません。

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うもってる・・・。

ぎりぎり夏道で行けたときでこれぐらい・・。

夏道= 谷道になります。

谷道は積雪量が多いと雪崩ます。

夏山では簡単な山ですが、冬になって積雪量が多くなるととたんに厳しい山に変わります。

大剣神社の尾根に行ってしまうと滑落の危険もあります。

雪山は

「積雪量」と登山口までのアプローチも事前に確認が必要です。

昨年の雪の少ない「剣山」は

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一の森から剣山を望む 

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冠雪+凍結の場合

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12本アイゼン + ピッケル (次郎笈アタックならば)

の世界に変わります。

何故なれば

標高1955Mの山だからです。

夏道ならば見の越から500Mの標高差の山

初心者でも子供さんでも行ける山ですが

ですが

積雪量増え、凍ると12本のアイゼンが必要になります。

冬山のルート=夏山ルートではない。

標高が上がれば上がるほどそうなります。

安全登山の為に

装備は道具だけではありません。

状況確認が必須です。

天気確認も含まれます。

道具だけでなく、なにか不安な点などありましたら 

お気軽にスタッフにご相談くださいね!! 

四国方面の山、お遍路に関してのご相談は是非!

スタッフ キトク

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昨年の赤鬼君は何故かしかめっ面のような気がする