昨年の四国「剣山」1955M
日本海側は雪多く、関西方面はかなり積雪量が春めいてきております。
先日お客様で四国「剣山」に初めて登山に行くお客様が来店されました。
そこで大事なのは「積雪量」です。
まずはアプローチが スキー場からの除雪が入らず
こうなると
夏道は通れず尾根から登ります
(夏道登山道ではありません)
初心者同士ではルートがわかりません。
うもってる・・・。
ぎりぎり夏道で行けたときでこれぐらい・・。
夏道= 谷道になります。
谷道は積雪量が多いと雪崩ます。
夏山では簡単な山ですが、冬になって積雪量が多くなるととたんに厳しい山に変わります。
大剣神社の尾根に行ってしまうと滑落の危険もあります。
雪山は
「積雪量」と登山口までのアプローチも事前に確認が必要です。
昨年の雪の少ない「剣山」は
一の森から剣山を望む
冠雪+凍結の場合
12本アイゼン + ピッケル (次郎笈アタックならば)
の世界に変わります。
何故なれば
標高1955Mの山だからです。
夏道ならば見の越から500Mの標高差の山
初心者でも子供さんでも行ける山ですが
ですが
積雪量増え、凍ると12本のアイゼンが必要になります。
冬山のルート=夏山ルートではない。
標高が上がれば上がるほどそうなります。
安全登山の為に
装備は道具だけではありません。
状況確認が必須です。
天気確認も含まれます。
道具だけでなく、なにか不安な点などありましたら
お気軽にスタッフにご相談くださいね!!
四国方面の山、お遍路に関してのご相談は是非!
スタッフ キトク
昨年の赤鬼君は何故かしかめっ面のような気がする