神戸発の日本メーカーであるファイントラック社より
新作の保温ジャケットが入荷致しました!
ファイントラック ポリゴンアクト フーディ
Finetrack POLYGON ACT Hoodie
¥29,600+tax
重量:385g
以前、同社から発売されていた”ドラウトポリゴン3”の系譜を継いだ
いわゆるアクティブインサレーションの部類のジャケットになります。
「アクティブインサレーション」とは”行動中に着る保温着”のことを指し、
冬場の登山シーンや暖房などが効いた屋内に入る機会が多い
都市部などでは特に活躍してくれます。
保温着の代表例であるダウンジャケット等と違い求められるのは”通気性”です。
ダウンジャケットなどに求められるのは軽量性・保温性・断熱性といったような
”熱を逃がさずに閉じ込めておく機能”ですが、これを運動時に着てしまうと
逆に熱がこもり過ぎて、多量に汗をかく原因になります。
ダウン類は濡れると保温性も落ちてしまいますので良くありません。
かといって、乾きが良い化繊やウールで出来たウェアを重ね着をしても、
動きにくくなりますし、同じく汗を多くかきやすくなります。
しかし脱ぐと寒く感じるのも事実です。
そこで便利なのがこの”アクティブインサレーション”です。
多くのモデルは化繊でできた保温素材を中綿に使用し、
汗をかいても乾きやすくなっています。
また、”熱を逃がす”機能があるので行動中でも適温で動くことが出来ます。
パタゴニアのマイクロパフフーディ等の同じ化繊綿を使用した保温着との違いはこれです。
説明が長くなりましたが、今回のこのモデルはFT社のテーマである
”ドライ、だから温かい”をコンセプトに開発されました。
そのため吸汗拡散性にこだわっており、独自開発したメッシュの裏地を採用。
表地にはストレッチ性と通気性が良い生地を用いています。
表地が前作より大きく変わったので、見た目にもよく普段でも着れそうな感じに
仕上がっています。シルエットも若干スッキリしましたね。
通気性をより高められるように、脇腹部にはベンチレーションも搭載。
外気を取り込んで、温度管理もしやすくなります。
一番外のレイヤリングに着ることも想定に有るので、ポケットも充実。
胸に一カ所、腹部には左右それぞれに一カ所ずつあります。
手元にはストレッチ性の高い生地を用いており、袖口がかさ張らない仕組みになっています。
なかなか前作とは大きく違うジャケットに進化しましたが、
機能性、デザイン性ともに進化しておりなかなかよさそうなジャケットです。
ぜひ店頭でご覧になってみてはいかがでしょうか?
皆さまのご来店をお待ちしております。