2025年9月

2025年9月30日 (火)

おとなりの戸隠山に人気をとられがちな

少し地味なイメージの百名山、高妻山。

戸隠連峰の盟主です。

高妻山のもう少し先の乙妻山にはもっと行かないようです。

8月末に行ったのですがなかなかブログが書けず今になってしまいました。

咲いていた花やきのこはその時のものです。

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展望がいいことで有名な山ですが

天気があまり良くなく残念ながらまわりは雲海でした。

戸隠牧場から沢沿いを歩いていきます。

滑りやすいので注意しましょう。

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滑滝

右側に鎖が付いています。

下りで使う場合は注意しましょう。

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帯岩

手前から奥にトラバースします。

鎖がしっかりついているので見ためよりは怖くないですが

滑らないように。

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シラヒゲソウ(8月下旬撮影)

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「一不動」

避難小屋があります。

戸隠山からの合流地点。

ここから「十三虚空蔵」の乙妻山まで続きます。

高妻山が「十一阿しゅく」です。

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カエンタケ(8月下旬撮影)

珍しくないですが実は初めて見ました!

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高妻山山頂手前の岩場。

なかなかの急登が続きます。

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高妻山から乙妻山方面。

往復2時間ぐらいです。

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高妻山と乙妻山の間にこんな緑豊かなところが!

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湿原にひっそりと「十二大日」

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乙妻山山頂も大展望のはずでしたが

雲でおおわれていました。

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乙妻山からちらっと高妻山。

かっこいい!

展望には恵まれませんでしたが

朝4時にスタートして下山が16時。

休憩も含め12時間。

下りは弥勒新道を利用しました。

こちらも急で長くて疲れましたが充実感はたっぷり。

水場は一不動手前の氷清水しかないので注意です。

この時は暑かったので

スポーツドリンクなども含めて3リットル飲み尽くしました。

これからは紅葉で美しいと思いますので

戸隠山と合わせて登ってみてはいかかですか?

長丁場ですのでしっかりとした装備で登りましょう。

これからは寒さにも注意が必要です。

装備などのご相談はお気軽にスタッフまで。

皆様のご来店心よりお待ちしています☆ 

 

 

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2025年9月24日 (水)

こんにちは!町田店スタッフです。

暑い日が少なくなり、少しづつですが秋めいてきましたねmaple

山も秋めいている中、晩夏の奥秩父主脈の全山縦走に行ってきました。

奥秩父主脈と聞いてパッとしない方もいらっしゃると思います。

奥秩父主脈とは、瑞牆山荘から金峰山・甲武信ケ岳・雲取山などの名峰を経て奥多摩駅までのルートを指し、東西でおよそ70kmに及ぶ縦走路です。

一度に縦走するのであれば、おおよそ1週間かかります。

長い縦走路を先日、5泊6日で歩いてきました。

行程は以下の通りです。

1日目:廻り目平キャンプ場~小川山~八丁平~富士見平小屋~瑞牆山~富士見平小屋

2日目:富士見平小屋~大日岩~金峰山~朝日岳~大弛小屋

3日目:大弛小屋~北奥千丈ケ岳~国師ヶ岳~甲武信ケ岳~甲武信小屋~木賊山~甲武信小屋

4日目:甲武信小屋~西破風山~東破風山~雁坂峠~古礼山~笠取山~唐松尾山~将監小屋

5日目:将監小屋~大ダル~飛龍山~北天のタル~三条ダルミ~雲取山~雲取山荘

6日目:雲取山荘~雲取山~七ツ石山~鷹ノ巣山~六ツ石山~三の木戸山分岐~羽黒三田神社

   ~奥多摩駅

1日目

ルート紹介では山梨県側からでしたが、今回は奥秩父の末端から入りたかったので、長野県側からピークを取りました。

長野県に位置している廻り目平キャンプ場からスタート!

いきなり急登から始まり、心拍数を上げすぎないようにしながら登っていきます。

標高を上げていくうちに、徐々にごつごつした岩や巨大な岩峰群の姿が見え、迫力のある景色を楽しむことができますよ!

17586060005221(迫力のある岩峰群!)

そんなこんなでいつの間にか、小川山の山頂に。

小川山から西奥秩父の景色が楽しめるかと思いきや、山頂は樹林帯の中。

標識だけ撮影し、今日のキャンプ地の富士見平小屋へ。

17586059972951(標識がポツンとあるだけで人はおらず)

八丁平までなだらかな登山道を下っていきます。

小川山に行く登山者が少ないのか、たくさんの蜘蛛の巣が張り巡らされていて、気づかないで突っ込むと顔に蜘蛛の糸が引っ付き、不快な思いをしながら歩いてました(笑)

いつの間にか八丁平に到着。八丁平からもなだらかな下りを歩きますが、小さい沢があり地面がぬかるんでいて、歩くのに一苦労coldsweats02

ぬかるみを抜け出した後は一気に富士見平小屋まで。

富士見平小屋には12時半過ぎに到着。

何か食べたり飲んだりしたいなと思ったら、小屋はお休み。残念!

テントを設営したのち、瑞牆山へ。しかし、この時から空模様が怪しくなってきましたcloudrain

雨が降る前に何としても山頂に行かねばと、0.5倍の時間で登っていきます。

登っているうちに空はどんどん暗くなっていくばかりで間に合わないかと思いましたが、何とか間に合いました。

ですが…

山頂で撮影していると金峰山方面から大きい雷鳴がthunder

17586059929411(標識の奥が大きい雷雲)

瑞牆山も危ないと判断し、そそくさと富士見平小屋へ下山します。

雷の音を聴きながらの下山となったのは、反省ですcoldsweats01

何とか雨が降る前に到着し、夕食を食べて18時に就寝。

17586060020471(富士見平小屋。テント泊初めての人におすすめの場所です)

2日目

お昼前から雨が降るということで2時半に起きるはずが、時計を見たら4時。

何故でしょうか?不思議ですね。

普通に寝坊です(笑)

急いで準備して富士見平小屋を5時に出発し、大日小屋までは登り基調のなだらかな登山道を歩きます。

出発時から雨が降っていたので、上下ともにレインを着用しての行動。

そこから先は急登で大日岩と呼ばれる巨岩のそばを登っていき、砂払いの頭までいきます。

砂払いの頭からは森林限界を越え、金峰山の特徴の大きい岩のある登山道へ。雨により、岩は滑りやすくなっていて、滑らないように注意して歩きます。

雨で滑りやすくなった大きい岩たちに苦戦しながら、何とか金峰山の山頂へ。

17586059912111(山頂と巨岩)

17586059862871(途中、雨が止んで見えた富士山!)

雨も降っていてたので、長居せずに次の頂きである朝日岳へ。

朝日岳へのルートは細かいアップダウンがありますが、ゆっくり歩けば大丈夫ですよ!

1時間もかからず朝日岳の山頂へ。周囲の枯れ枝が奥秩父っぽさを表しています!

この頃には雨は止み、時折晴れ間が見えましたsun

17586059833531(朝日岳の山頂。景色が奥秩父っぽくなってきました)

17586059845501(枯木が多いのが奥秩父の特徴です)

今日のテント場である大弛小屋までは、300mほど下っていきます。

1時間もかからずに本日のテント場である大弛小屋に到着。

大弛小屋は日本三大峠の一つである大弛峠のすぐ側にあり、自家用車でアクセスすることも可能で、近くの国師ヶ岳や朝日岳などに日帰りでアクセスすることができますよ!

何か小屋で食べたいなと思って小屋に行ったら、お休みで小屋は空いておらず残念!

夕食の時間まで濡れた装備を乾かしながら、時間を潰します。その頃の天気はお昼前から雨が降る予報だったのが、何故か外れて時折晴れ間を見せてくれたり。

夕食を済ませて、19時前に就寝。その頃から空が突然明るくなったり、ゴロゴロと音がなったり。そう、雷ですthunder

日付が変わる前まで音がしたので、中々寝付けず。

3日目

この日は甲武信小屋までの行程でコースタイムでおおよそ7時間ほど。

夜中うるさかった雷も遠ざかり、天気は曇り空。

4時に小屋を出発。まずは奥秩父主脈の最高峰である北奥千丈ケ岳を目指し、整備された木の階段を登ってどんどん標高を上げていきます。

17586059744161(分岐点にある標識)

分岐で荷物をデポして、奥秩父主脈最高峰の北奥千丈ケ岳へ。標高は2601m。

最高峰ということもあって、頂上から見える景色には遮るものはありません!

次は国師ヶ岳。

北奥千丈ケ岳から15分ほどで到着。

こちらは日本二百名山の一つで、景色も最高ですよ!

17586059710861_2(まだ日の出前でした)

17586059666321(夜明け前の富士山)

休憩後、甲武信小屋に向けて少しずつ標高を下げていきますが、倒木や蜘蛛の巣が多く中々前に進ませてくれません!

17586059640061(朝日が樹林帯に差し込む瞬間。しかし、すぐにガスに巻かれました)

加えて、地図上では見えないアップダウンが多く、精神的・体力的にも打ちのめされましたcrying

そうこうしているうちに、甲武信ケ岳の最後の急登へ。

もうこの時には空は雨雲で覆われていて、今にも雨が降り出しそうrain急いで山頂を目指します。

そして、甲武信ケ岳山頂に到着。到着と同時に雨が降り出したため、写真だけ撮って甲武信小屋へ。

17586059604581 (静かな小屋です)

甲武信小屋に着いたら急いでテント設営し、中に避難。

雨が止むまで、ゴロゴロ・ダラダラしながら過ごし、雨が止んだ瞬間を見計らって木賊山へ。

木賊山の山頂は小川山と同じく、樹林帯の中で普通に歩いていると山頂とは気づきにくいです。

テント場に戻ったら、夕食を食べて就寝。小屋の方から、小屋番の方々の愉快な笑い声がhappy01

エピソードⅡへ続く

今回使用したおすすめアイテム

THE NORTH FACE

Expedition Dry Dot Crew S/S  ¥12,100(税込み)

こちらのアイテムはノースフェイスの最高峰ラインであるサミットシリーズに一つで、過酷でよりハードな環境で使用可能なウェアになっており、夏山シーズンの行動着に愛用しています。

速乾性があり、汗が多く出る夏山でも汗冷えを軽減します。

また、今年から防菌・抗臭の加工が施されているため、長期間の縦走で着用しても安心!

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店頭で試着することもできますよ!

みなさまのご来店お待ちしております。

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2025年9月20日 (土)

 

本日より「秋の行楽キャンペーン」が開催いたしました!

 

9/20(土)~9/24(水)までの期間

 

靴・バック・ストック10%オフでご購入いただけます!!

 

※一部対象除外品あり(詳しくは店舗スタッフへお尋ねください)

  

※通常ポイントの付与はございません

 

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ハイキングはミッドカットシューズが人気です!!

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日帰りハイキングは20ℓ~30ℓがオススメ

 

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折り畳みストックはコンパクトになるので持ち運びが便利

 

行楽の秋、暑くて登山を控えていた皆さん!

 

新しい道具を揃えて秋山登山を楽しんでみてはいかがでしょうか♪

 

皆様のご来店心よりお待ちしています☆ 

 

 

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2025年9月17日 (水)

 

今年もやります!五反田アウトドアバーゲン開催のお知らせ!

最大で50%オフ!!

 

お買い得なアウトドア商品が見つかるかも!?

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開催日時:2025年9月19日(金) 10:00~19:00

     2025年9月20日(土) 10:00~18:00

     2025年9月21日(日) 10:00~16:30

<場所>
五反田TOCビル 13階 A2・Bホール

<アクセス>
JR山手線「五反田駅」より徒歩10分

都営地下鉄「五反田駅」より徒歩11分

東急電鉄 目黒線「不動前駅」より徒歩8分

東急電鉄 池上線「大崎広小路駅」より徒歩10分

有料駐車場有(普通車300円/30分・大型車450円/30分)

 

催事に関する
お問い合わせ先

TEL:078-231-1381
(好日山荘お客様窓口 受付時間/平日10:00~15:00)

 

メンバーズポイントについて:ポイント利用、付与ともに対象外となります。何卒ご了承ください。

 

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ぜひこの機会をお見逃しなく!

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2025年9月 6日 (土)


皆さんこんにちは!

好日山荘町田店スタッフです!

残暑が続いていますがいかがお過ごしでしょうか?

私は先日上高地に行ってまいりました。北アルプスを河童橋から見ることができましたが、見るだけではなく登りたかったですね・・weep

 

これから迎える秋山シーズンのアルプスや八ヶ岳といった高山では朝晩の気温が

夏山と比べグッと下がり氷点下を下回る日も出てきます。

今回紹介するのはそんな秋山のシーズンにも使えるマムートの軽量ジャケット

Broad Peak Light In Hooded jacket AF Men

(税込み ¥48,400)

小さく畳める収納性、と軽量性を兼ね備えた Broad Peak コレクションの一品です。

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本来水に弱いダウンに特別な加工を施すことで濡れによる保温性の低下防止を可能にした、

マムート独自のダウン技術であるDRY DOWNの中綿が雨、雪の中でも暖かさを保ってくれますsnowrain

これから始まる秋冬シーズンに持って来いのダウンジャケットとなっています♪

実際に着てみると着心地も滑らかで脱着がしやすいジャケットだなと感じました!

肌寒いと感じたら着用し、暑いと感じたらすぐに脱ぐことが出来るため

ストレスフリーな使用が可能ではないでしょうか。

泊まりがけの登山は夏山でも寒さを感じるシーンがありますよね!

今後夏山だけでなく秋山や冬山に登られる方は店頭でぜひチェックしてみてください!

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また日常使いも可能な防寒着となっています。備えあって憂いなしです!

昨年のように夏が終わったと思ったらすぐに冬がやってきたように

急激に寒くなることに備え、早め早めの防寒対策をおススメします。

防寒対策をお考えの方がいらしましたら

Broad Peak Light In Hooded jacket AF Men 

(税込み ¥48,400)

を手に取ってみるのはいかがでしょうか。

皆様のご来店お待ちしております!

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2025年9月 3日 (水)

こんにちは!町田店スタッフです。

お盆休みも終わり、涼しくなるはずが全く涼しくなりませんね!

そんなスタッフは、北アルプスを2年ぶりに縦走してきました。

ルートは以下の通りです。

1日目:上高地~横尾山荘

2日目:横尾山荘~槍ヶ岳山荘~槍ヶ岳~槍ヶ岳山荘

3日目:槍ヶ岳山荘~双六岳~三俣蓮華岳~三俣山荘

4日目:停滞

5日目:三俣山荘~鷲羽岳~南真砂岳~晴嵐荘

6日目~12日目:停滞

13日目:晴嵐荘~高瀬ダム~七倉山荘~信濃大町駅

 

1日目

1日目はまず、松本駅から上高地まで向かいます。

松本駅から新島々駅まで電車に乗り、新島々から上高地バスターミナルまでバスで行きます。

この際の上高地までのバスは今年から事前予約制となっているので、注意しましょう!

松本駅から2時間ほどかけて上高地に到着。

この日は雨が降っていましたが、多くの観光客で賑わっており、満帆な100Lザックを背負っている私はかなり浮いていました(笑)

準備が終わったら横尾山荘まで平坦な道を約3時間半ほどかけて歩きます。

途中の徳澤園までは観光客が散策し、それ以降を歩く人の姿はほとんど登山者で静かな上高地へと変化します。

17562745924431(人を気にせず歩くお猿さん)

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(少しだけアップダウンありますが、9割以上は平坦)

16時ごろに横尾山荘に到着。テントを設営し、夕食を食べて19時には就寝。

2日目

3時半に起床し、朝ごはんは山行で毎回食べる棒ラーメン。だいたい、マルタイのものを食べてます。

他にもいろいろな味もあるので、オススメです。

この日もあいにくの雨スタート。

ババ平までは比較的なだらかな道を歩きます。ババ平を過ぎるといよいよ槍沢に入ります!!

槍沢のルートはガレ場のルートで槍ヶ岳山荘まで標高差1000mの急登です。無理せず、話せる程度のスピ―ドで歩きましょう。

17562744212041


そんなこんなで、一気に標高を上げていきますが、2700m付近から槍ヶ岳山荘と槍ヶ岳が見えてきました。

見えてきてからが、すごく長かったです。

下ってくるエスカレーターを上がっていく感覚で、見えてから30分ほどで槍ヶ岳山荘に到着。

到着時には、雨も止み、青空も見えていました。

テントを設営後、2回目の槍ヶ岳の山頂へ。

穂先を登る際は、3点支持をしっかり行いましょう。

30分ほどで山頂に到着。2年ぶりの登頂!

しかし、ガスで周りは見えませんでした。残念。

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下山時もしっかり3点支持を行います。

登りとは違って下りは下が見えている分、高度感があり、少し怖いです。

17562744187621(たまに梯子があるのでこちらはクライムダウンだと下りやすい)

30分ほどで下山。

往復で1時間ほどしたが、大型連休の際は、山頂に行くだけで1時間以上かかることもあるそうです。

ダラダラ過ごしたあとは、夕食を食べ、翌日の西鎌尾根に備えます。

3日目

3時に起床し、5時に槍ヶ岳山荘を出発。晴れており、山荘前は日の出を見ている登山者であふれかえっていました。

千丈沢乗越までは標高を下げていきます。千丈沢乗越以降は西鎌尾根と呼ばれる尾根を歩いて行きます。鎖場もあるので気が抜けません。

17562744164841(西鎌尾根)

難しいエリアでしたが、1時間ほどで抜けて樅沢岳を通過した後、双六小屋へ。

双六小屋で休憩したのち、双六岳へ。

2年前は巻き道を利用したため行かなかったので初めてのルート。

双六岳までの登りは急登で、250mほど登ります。

急登を登り終えると、天空の滑走路と呼ばれる平な部分に出ます。そこを真っ直ぐ歩くと双六岳の山頂に着きます。

天空の滑走路はまさに滑走路と言われるだけあって、平らで街中を歩いている気分でした!

鷲羽岳や槍ヶ岳などを見渡すことができる展望のいい場所でもあります。

双六小屋に泊まって、登ってみるのもオススメです!

17562744115351(歩きやすく、登山していることを忘れていました)

17562744153301(天空の滑走路。槍ヶ岳や表銀座、穂高連峰が一気に眺めることができる大パノラマ)

双六岳から三俣蓮華岳までの稜線もなだらかで表銀座などを少し望むことができます。

1時間ほどで三俣蓮華岳に到着。休憩後、三俣山荘へ。

17562744096681(三俣蓮華岳から見える黒部五郎岳)

三俣山荘には、12時ごろに到着。

夕食までダラダラし、夕食を食べて就寝。

そして、テントで寝ている間に暴風雨が.....

4日目

この日は雨風共に強く、三俣山荘にて停滞することに。

テント場からすぐそばにある山荘の中で本読んだりとダラダラしていました。

5日目

この日も前日と同じくらい天候が良くなったですが、リーダー判断で行動することに。

6日目も天候が良くないことから、烏帽子小屋には向かわず、竹村新道を使って晴嵐荘まで行くことに。

4時半に出発し、鷲羽岳へ。雨風共に強く一緒に行動していた何人かは風に煽られそうに。

私も中々、前に進むのは難しかったです。

悪天候の中、何とか南真砂岳まで。

南真砂岳から先は、標高を一気に下げていきます。

さらに、雨の影響でぬかるんでおり何回も滑ってしまいました。

滑って足を痛めることもあるので、ぬかるんでいる際は注意しましょう!

14時半頃に晴嵐荘に到着。冷えた体を温めて、ゆっくり休みます。

6日目

この日も天候が悪く停滞することに。

そして、けが人がいたため、北アルプスの縦走も晴嵐荘にて終えることに。

けがが癒えるまで、停滞することに。

 

7~12日目

7日目~12日目までは停滞。

ずっとダラダラしていましたが、その間天候がずっと良かったので歩きたかったのが正直なところです。メンバーの怪我があった故にいたし方ありません。

13日目

怪我も良くなったので、高瀬ダムまで歩いて、そこからのタクシーで七倉山荘まで。

七倉山荘は裏銀座の玄関口となっており、温泉もあり、下山後に入ることも可能です。

七倉山荘からはバスが出ており、信濃大町駅までいくことができ、料金も1500円とリーズナブル。

七倉山荘から行くときはタクシーで行くより、バスで行くことをオススメします。

40分ほどで信濃大町駅に到着。

大糸線に乗って出発地点の松本駅まで戻りました。

今回の北アルプスの縦走は終了です。

天候に恵まれませんでしたが、いい経験ができたと思います!

来年以降も北アルプスを縦走できたらと。

北アルプスで長期縦走を計画されている方は、ぜひ店頭のスタッフまでご相談ください!

みなさまのご来店お待ちしております。

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