夏山シーズンは夏休み期間などで長期休暇がとりやすく気温が高いこともあって
比較的高山へ挑戦される方が多い時期です。テントやシュラフ、クッカー類などの
ギア類をお揃えになる方が多い一方、お話を聞いていると靴はアップデートしていない
なんて方も、ちらほらいらっしゃいます。今回はそんな岩稜帯向けの登山靴を
紹介しつつ、”なぜこのような靴の方がいいのか”という事も交えつつご紹介します。
スポルティバ トランゴタワーGTX
¥49,280(税込)
重量:約700g(片足)
アッパー:高強度防水ナイロン6.6+ハニカムガード+フレックス・テック3
ライニング:ゴアテックスパフォーマンスコンフォート
ソール:ビブラム CUBE用ソール
イタリアの老舗登山靴メーカーのスポルティバ。
そのスポルティバの数ある登山靴の中でも絶大な人気と信頼を誇る
代表作のトランゴSエボ、その後継機であるものがこのトランゴタワーです。
岩稜帯歩きやテント泊登山のような重量を担いで歩くシーンを意識して
作られたモデルで、底にあるシャンクの硬さも硬く仕上がっております。
硬いことで得られるのが二点、まず一つが”突き上げ感の減少”です。
山を歩いていると必ず硬い物を踏むシーンが出てきます。これは歩く場所が
どのようなところなのか、背負う荷物の重量がどの程度なのかにより
足にかかる負荷が変わりますが、この靴は前述した岩稜帯のテント泊のような
足に相当な負荷がかかる状況を想定しているので、曲がらないレベルになっています。
二つ目に”先だけで立てるようになる”という点です。
岩稜帯歩きでは足場が狭く、はしごや階段などが出てくることもあり
”靴の先だけで立つ場面”があります。このような際に底が柔らかいと
踏ん張りが利きにくく、余計な筋力を使わざるを得なくなってしまいます。
その点、この靴はシャンクも硬いですし、アウトソールにはクライミングゾーンも
付いているビブラムソールを採用している為、立ちやすくなっています。
またこのモデルには”後ろコバ”が付いているので、固いことと相まって
セミワンタッチのアイゼンを装着することができます。
残雪期や雪渓歩きの際にアイゼンが付けられるので便利ですね!
硬い靴、と聞くとなんとなく”重くて歩き辛そう”というイメージを持たれる方も
いらっしゃるかもしれませんが、このモデルは足首周りの柔らかさもあり
曲げた際にもさほど硬くて動きづらいという感覚は無いかと思われます。
さらに重さに関しても、同レベル体の登山靴の中では珍しく
アッパーには高強度ナイロンを使用しているため重量も軽く、
それでいて剛性も高く仕上がっているので、足をぶつけてもへっちゃらです。
やや広めの木型ですので幅の広さで悩まれている方でも
安心して履くことができるのではないでしょうか??
とにかくオススメの逸品に仕上がっております。
全ての事に言えることですが、ギア類の性能を見た時に
”絶対にこれ以上の性能が必要”というものはありません。
ですが、”どこまで体力・技術力・知力でカバーするか”という話なので
安全性や疲れづらさ、歩きやすさなどの面を道具に頼ろうとした際には
やはりそれ相応の性能の物が求められるわけです。
登山靴は単価が高いこともあって、なかなかアップデートがされにくいギアの一つ
ですが、登山靴はギア類の中でも最も重要なギア類のひとつです。
靴がしっかりしていればその分余計な体力も使わずに済みますし、
怪我の防止に繋がりますので、登山は足元から揃えましょう!
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