皆さんこんにちは!町田店スタッフです。
いよいよ来月7/1頃から順次、富士山の各ルートが開山します!
コロナによる規制がだいぶ緩和してきた事もあり、
今年の富士山はかなりの混雑が予想されます...!!
実際に6月に入ると富士山目当てのお客様も増えている印象です。
富士登山をしてみたい、ということでこれから装備を揃えられる方にとって
”どんな装備を揃えればいいか”そんな疑問に写真も交えて答えていきましょう!
今回は第一弾ということで、登山の要【登山靴】についてご紹介します。
富士登山においてどのような靴を選べばいいかというと
端的に言えば”ハイカットで底がやや硬めの登山靴”が個人的にはオススメです。
どういうことか一つずつ解説していきます。
①背の高さは何がオススメ??
靴の背の高さ、ローカット、ミッドカット(ミドルカット)、ハイカットと
3種類の背の高さが登山靴にはあります。これはざっくりいうと
”下り坂の場面でどのくらい支えの力が欲しいか””どのくらいの重量の荷物を背負うか”
という点があげられます。(もちろんこの他にも様々ありますが…。)
多くの登山道では登ったり下ったりを繰り返して山頂を目指すことが多いのですが、
富士山では行きは登りっぱなし、帰りは下りっぱなしという珍しいパターンをしています。
そのため、特に下山時に足にかかる負担が強くなるので、支えの力が欲しい方ほど
背の高いハイカットの靴がオススメとなります。
当然ながら「富士登山が終わった後は普段使い出来る靴にしたい」だとか
「予算的に厳しいから背が低い靴にしたい」などといった事情により
ミッドカットやローカットの靴にしたい方もいらっしゃるとは思います。
出来ないとまでは言いませんが、”その分体力・筋力・技術力でカバーしないといけない”
ので山歩きに慣れていない方ほど推奨スペックではなくなってしまいますのでご注意下さい。
ハイカットの靴でオススメを上げると例えば...
キャラバン C1_02S ¥20,900(税込)
幅が広めの登山靴で値段が比較的リーズナブルな事もあり、富士山でよく見かける
定番シューズです。カラーバリエーションも豊富なので自分の好みに合わせやすいのも
いいところですね!後述する底の硬さは柔らかめの靴なので、日帰りハイキングなど
初心者にも勧めやすい一足です。
②底の硬さは硬い方が良い??
登山靴の底の中にはスチールや樹脂系素材でできた中板が入っており
その硬さによって”どんな山行スタイルか、どんな地面の山なのか”などの
得意・不得意がでてきます。硬さが増すと木の根っこや石ころなど硬い物を
踏みつけても突き上げの感じが少なく済んだり、重い重量を背負っての山行でも
荷重に耐えられたりというメリットがある一方で、硬くなればなるほど
スキーブーツなどのような感じで固定感が増し過ぎて歩きづらくなってしまう
デメリットもあります。(靴も高ければいいってものでもないんですね。)
富士山は活火山であることもあり、山頂に近づけば近づくほど足場がごろごろとした
所も増えてきます。また、多くの方が8合目付近の山小屋で仮眠をとった後に
御来光にあわせて山頂へ向かうプランを選んでいる事もあり、
荷物もその分重くなる傾向が高いのが実情です。
今後どういった使い方になるかにもよりますが、富士山を登って登山にハマりだす方も
多いので、今後もいろんな山を登ってみたいという方ほど山小屋泊に対応しやすい
やや硬めの靴がオススメです。
底がやや硬めの登山靴でオススメを上げると例えば...
スカルパ ZGトレックGTX ¥35,200(税込)
初心者からベテランまで幅広い方に勧めやすいハードトレッキングシューズ。
履いていただくと履き心地とフィット感の高さに驚かれる方も少なくありません。
日帰りハイキングはもちろんのこと、八ヶ岳やアルプス方面の山小屋泊にも
対応できるので一足でいろんなところに言ってみたい方にオススメの一足です。
いかがだったでしょうか、今回オススメした商品はあくまで一例で
登山靴を探す際は”足に合った靴を探す”のが最も大事ですので、
ぜひ店頭で試着をしてみてください!!
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