2024年1月13日 (土)

EPIのガス缶が再入荷です!!

みなさんこんにちは!町田店スタッフです!

お待たせ致しました。長らく品切れ状態だったGC-500RとGC-500Pが再入荷致しました!

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EPIgas GC-500R レギュラーカートリッジ ¥1,034(税込)

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EPIgas GC-500P パワープラスガスカートリッジ ¥1,199(税込)

冬山登山の生命線ともいえるEPIの大型ガスカートリッジ!

重量はかなりありますが特にテント泊だとこの大きさが逆に安心感を与えたりしてくれます。

しかしガス缶(OD缶)の使用温度やサイズを間違えると余分な重さを抱えて登山したり、

実際に山では使えないなんてことも!

今回は店頭で取り扱っているガス缶の使用温度や注意点もまとめてみました。

かなりニッチな内容にはなりますが最後までお付き合いください!


使用温度について

ガス缶にはメーカーが定める使用温度が存在することはご存知でしたか?

お客様に聞いてみると意外と知らない方も多くここを見落とすと

持って行った山の使用温度に合っていないためバーナーの火が付かないなんてこともあります!

今回はプリムスのガス缶(OD缶)3種類で違いを見ていきましょう。

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左から右に行くにつれて使用温度は高くなり夏向けになっていきます。

イワタニ・プリムス ULTRA GAS IP-250U ¥836(税込)

気化温度-42度のプロパンが30%、気化温度-11度のイソブタンが70%配合しており、

気温が極端に低い寒冷地に向けて作られたガスカートリッジです。

また使用においては20℃以下の環境の屋外で使う必要があり、

使用が他のガス缶と比べて難しいため公式のネット販売はしていないモデルになります。

真ん中

イワタニ・プリムス POWER GAS IP-250T ¥781(税込)

参考使用温度は-10℃以上になっており、場所によってはオールシーズン使えるガスカートリッジ。

目安としては夏のアルプスや冬の低山あたりでお使い頂けます。

右 

イワタニ・プリムス NORMAL GAS IP-250 ¥616(税込)

参考使用温度は10℃以上の温暖な時期や低地での使用に適した一般用ガス。

秋や春などのきわどい季節、また高山だと少し心配ですが夏の低山やキャンプなどに適しており、

値段も一番リーズナブルです。

 

 
この様に同じメーカーでも使用温度が分かれており、

見た目も意識しないと分かりづらいため注意する必要があります。

他メーカーでも使用温度でモデルが分かれているので、

使用温度が不明な場合はスタッフまでお問い合わせ下さい。

私も高校時代、部活でパワーガスとノーマルガスを間違え、

実際に山に持って行ったら火が付かず顧問に怒られた経験が何度もあります。

皆様もお気を付け下さい。


サイズについて

お次はサイズについてです。

こちらは使用温度とは違い見た目で分かりやすいため、そこまで注意する必要はないのですが

山行形態に合わせたサイズのガス缶を持って行く事で

荷物の重さ削減やパッキングのしやすさ向上につながります。

今回はソトのガスカートリッジで見ていきましょう。

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右 ソト パワーガス250トリプルミックス ¥715(税込)

左 ソト パワーガス105トリプルミックス ¥638(税込)

内容量だけに違いがあるガスカートリッジ2種類。

料理に凝りたい方や、縦走登山をする方は右側がオススメ。

日帰り登山や、予備に持って行く場合は左側がオススメです。

また小さいタイプはコッヘルに収納でき、コンパクトになるのも嬉しいポイントです。


これからガス缶やバーナーを揃えるという方や、

今使っているガス缶では火が付きにくいという方は参考にしてみてください!

他にもスノーピークやMSRのガス缶などもご用意ございます。

特に気温が低い冬山では登る山や、気温に応じて適切なガス缶を使用し快適に登山を楽しみましょう!

 

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好日山荘 町田店

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