こんにちは!町田店スタッフです。
先日の奥秩父主脈の全山縦走のエピソードⅠの続きです。
今回のブログは4日目から。
4日目
この日は甲武信小屋からスタート。
天気は雨
おまけに風も強く一日停滞しようかなと思ってましたが、いつの間にかザックを背負って甲武信小屋を5時に出発。
テントが濡れたため、前日より重量が2kg重くなっており、序盤から歩くのに一苦労
破風山避難小屋までの道のりは比較的なだらかなですが、草木の背丈が自分の顔辺りだったため、顔が濡れておまけに蜘蛛の巣が引っ付くばかりで中々前に進みませんでした。
50分ほどで破風山避難小屋に到着。
雨を避けるために一時的に避難小屋へ。中は綺麗に整備され、ストーブもあり冬場などにも使えそうな避難小屋でした。
避難小屋から先は破風山を越えて日本三大峠の一つである雁坂峠を目指します。
破風山までの300mほどアップは雨の中登っていくのは辛く、雁坂峠までの下りは踏ん張りづらくて歩きにかったです。
雁坂峠まで進んでいる間に風と雨はさらに強くなっていき、雁坂峠では休憩せずに先へ進み、水晶山へ。
雁坂峠から先はアップダウンは少なく、なだらかな登山道になります。
水晶山、古礼山を通過し、笠取山手前の最後の峠の雁峠まで行き、笠取山へ。
途中、富士川・多摩川・荒川の起点である水干があり、一か所から3つの大河が始まっているのは何かロマンを感じますね。
笠取山への道のりは急登を登り終えるとありますが、雨風が強くなったので颯爽と通過し、唐松尾山までいきます。
笠取山から唐松尾山の区間は人がそんなに歩いていないのか、足元は藪で覆われていて、道が分かりづらくなっているので、歩いている時は獣道に入ったりしないように気を付けましょう!
そんなこと言いながら、道を間違えて進んでしまいました。
何とか直登して元の道に復帰して唐松尾山の山頂へ。
12時前に山頂に到着し、すぐさま将監小屋へ向かい、足を滑らせないように注意して歩きます。
道中他の登山者にすれ違ったのはたったの数人
そして1時間ほどで将監小屋に到着。テント場は自分含めた2組のみ。
(この日は小屋番の方はおりませんでした)
雨を避けられる場所があったのでそこで濡れたものを乾かしながら夕飯を食べて就寝。
体力的・精神的にも厳しかった4日目が終わりました。
5日目
5日目は晴れる予報だったのでウキウキで起きて出発しましたが、ガスに巻かれており、少し気落ちしてしまいました。
しかし、2時間ほどで歩いていると晴れ間が見え、飛龍山に行く頃には目指す雲取山が見えていました。
最初のピークの飛龍山は樹林帯の中で展望はあまりないですが、近くの禿岩から絶景を楽しむことができますよ!
飛龍山以降はなだらかな下りを下って行き、途中木の橋があるのですが、濡れているのと苔の影響でぬめぬめしており、何度か滑ってしまいました。
橋からは景色が奥多摩の山々が臨むことができるのですが、そんな余裕はありません!
つかの間のジェットコスタ―みたいな気分を味わった後はご褒美で穏やかな樹林帯を歩き、三条ダルミや北天のタルを通過。
北天のタルからは雲取山山頂まで一気に急登を登って行きます。20分ほどで山頂に到着!
雲取山の山頂は天候が安定していたこともあり、多くの登山客で賑わっていました。
標高も下がったので少し暑いかなと思っていましたが、意外と肌寒く感じたのでジャケットを一枚羽織って休憩し、終えたのち今日のテント場である雲取山荘へ。
山頂から20分ほど下ると雲取山荘があります。テント場は尾根上にあるのであまり広いとは言えず、テント場の確保は早い者勝ちといった状態です。
もし、テント泊される方は早着をおススメします。
早速テントを設営し、濡れている装備なども乾かして夕食の時間まで待ちました。
待っている間、秩父方面の三峯神社から来られる登山者が多く通りすがり、次雲取山に来る際は埼玉県方面から来ようかななんて考えていたり。
そして、待ちに待った夕食を食べて、就寝。
6日間の縦走も明日で遂に最終日。
6日目
遂に最終日。
最終日は石尾根と呼ばれる奥多摩駅付近まで続く長い尾根を歩きます。
20km歩くため、4時半に雲取山荘を出発。
まだ、太陽は登っておらず周囲は暗いままで、いつの間にか雲取山に到着。
夜景でも見えるかなと思ってましたが、濃霧で見ることができずに雲取山を出発。
しばらくはなだらかな下りを歩き、雲取山から1時間半ほどで七ツ石山に到着し、ここでも絶景が。
ということはなく、濃霧の中ひたすら歩きます。
(ガスで覆われているのが分かります)
七ツ石山からもなだらかな下りを歩いて、どんどん標高を下げ、鷹ノ巣山・六ツ石山などの山々を通過します。
(山頂は広く、天気が良い日は眺望もあるので、コーヒー飲みながらゆっくりするのがおすすめです)
時々、草が生い茂っているところや泥濘んでいる箇所があり、慎重に、慎重に滑らないように歩きました。
(とき)
青空はいつになったら見えるかなと考えている間に登山道は終わってしまい、羽黒三田神社を通過した後は、地獄のアスファルトの道が
地獄のアスファルトの道を20分ほど歩き奥多摩駅まで。
そして遂に奥多摩駅に到着!!
長い5泊6日の縦走が終わり、もえぎの湯で体を癒してゆっくり帰宅しました。
最後に奥秩父主脈の縦走路は長くアップダウンの多い道ですが、危険箇所が少ないので縦走したい方にはもってこいの山域です!
みなさまも奥秩父主脈を歩いてみてはいかがでしょうか?
これからの秋のシーズンに行くのがおすすめですよ!
奥秩父主脈に行かれる際はぜひ、町田店のスタッフにご相談ください。
みなさまのご来店がお待ちしております。
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