こんにちは！町田店スタッフです。
12月に入り冬晴れの日々が続く中、箱根外輪山にトレイルランニングで行ってきました！
箱根外輪山と聞いて❓の方もいらっしゃると思います。
箱根外輪山とは箱根駒ケ岳、大涌谷、芦ノ湖といった人気の観光名所をぐるりと取り巻く外輪山のことで、通称「ガイリーン」と呼ばれ、富士山の美しい眺望はもちろん、四季折々の草花や野鳥、名所旧跡など、箱根の魅力を満喫できます。
箱根外輪山は全長およそ50km。一日で全部回るには走る選択肢しかありません。
開始・終着地点は箱根湯本駅。電車から降りると温泉街特有の硫黄の匂いが微かにします。
準備を終えて、スタート！
開始早々、急な登り坂が。ロードの登りが終わると今度は傾斜がきついトレイルに入り、最初のピークである塔ノ峰へ。
塔ノ峰には箱根湯本駅から40分程で到着。特に眺望もないので次のピークである明星ヶ岳へ。
（樹林帯なので特に眺望はなし）
塔ノ峰以降は走りやすいトレイルが続くので、少しペースを上げていき、登りは歩き・下りと平地は走りを繰り返して2時間半ほどで明星ヶ岳に到着し、軽く休憩。
トレイルランニングの時によく持っていく行動食は、おにぎりや菓子パンなど腹持ちの良いものを持っていきます。
これらはトレランのときだけではなく普段の登山の時にもおすすめです！
（塔ノ峰～明星ヶ岳のトレイル。走りやすいトレイルが多い）
そして明星ヶ岳以降も登ったり下りたりしますが、比較的走りやすいトレイルが続きながら、徐々に展望が開けていきます。
これから向かう金時山や富士山などが一望できますよ！
（明星ヶ岳～明神ヶ岳のトレイル。視界が広く開放的）
次のピークが明神ヶ岳。ここまで来ると登山者の方をチラホラ見かけるようになり、より富士山や金時山などが近くなります。
明神ヶ岳に11時半過ぎに到着！山頂は広いので富士山など展望を楽しみながらゆっくり休憩するのがオススメです！
（箱根の街並み。空気が澄んでいる）
（正面が金時山。下りきってからの登り返しがキツイ）
いよいよ、箱根外輪山のメインのピークである金時山。明神ヶ岳から金時山までは下り基調の走りやすいトレイルでそのあとは、金時山の山頂まで一気に登り返します。
金時山までの登り返しは、少し岩が露出している箇所があり歩きづらかったので、金時山に行かれる方はゆっくり登るのがよいでしょう！
12時過ぎに金時山山頂に到着！
平日ではあったのですが、山頂は多くの登山者で賑わっていました。
4時間ほどぶっ通しで動いていたので、ここで長めの休憩を取りました。
（平日ながら山頂は、混み合っていました）
山頂には小屋があり、そこで水分を補充。小屋ではカレーが一番人気らしく、次行ったときに食べてみようと思います！
休憩後、外輪山の後半部分に差し掛かります。
金時山からは下り基調の走りやすいトレイルながら、細かいアップダウンを繰り返しがあり、徐々に体力を削っていきます。これがなかなかきつく、足にかなりきました。
しかし、時折見せる雄大な姿を見せる富士山と、左を見れば蘆ノ湖を見渡すことができ、疲れが一時的に軽減されます。
特に、乙女峠や富士見ヶ丘公園から見る富士山は遮るものがなく、圧巻の一言です！
そして、途中から蘆ノ湖スカイラインと呼ばれる有料道路のそばのトレイルを走るのですが、颯爽と走り去っていく車を横目に見ながらヒイヒイ言いながら走るのは辛かったです。
正直、ヒッチハイクして今すぐにでも帰りたかったです(笑)
後半のメインピークである三国山を超えて開けた場所に出ると、ポツンとある一軒の建物があります。
そこは、レストハウス フジビューという名前の休憩所でうどんやそばなどを食べることができますが、ゆっくり食べている余裕がなかったので、自販機で飲み物だけ普及して、次へと向かいます。
それ以降も走りやすいトレイルが続き、箱根の旧東海道を超えると、ロードに出て屛風山の登りまで向かいます。
ここまででおよそ、40㎞ほど。あと10kmだと思いながら登り始めたのですが、登りは外輪山の中では一番傾斜がきつく、階段の段差も大きいので体力が大きく削られました。
屛風山の下山口に着いたときはもう残りのピークを超える余力はなく、ロードを使って箱根湯本駅まで戻りました。
これも箱根外輪山の魅力と思いながら、電車に揺られて帰宅しました。
次行くときは全てのピークを超えて箱根湯本駅まで戻りたいですね！
外輪山の一周はちょうど良い所に休憩できる場所や補給地点があるので、何回かに分けて走破していくのもオススメです！
金時山や箱根外輪山に行かれる際は、スタッフにご相談ください！
みなさまのご来店お待ちしております。
外輪山で使用したオススメのアイテム
SALOMON
ULTRA SOFT FLASK ￥3,850(税込み)
トレイルランニングの必須アイテムと言ってもいいソフトフラスク。
柔らかい素材でできており、中身が減るごとにコンパクトになります。上を向かずにボトルを握って噛むだけで給水できる「ハイフローバルブ」搭載で、動きながらでも水分補給が可能です！
ザックに胸ポケットがあればそこに収納することができ、ポケットに収納したままでも補給が可能です！
トレイルランニングをする際は、必ず持っていくほど重宝しています！
トレイルランニングだけではなく、日頃の登山やウォーキング・ランニングなどにもオススメです！
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