みなさんこんにちは!町田店スタッフです。
梅雨が明けて以降、関東では猛暑が続き低山ハイキングをするには
熱中症が気になる天気が続いてますね...。(汗)
とはいえ街中のコンクリートジャングルに比べれば山などは比較的気温が低くなっています。
標高が約1,000m上がると気温が約6℃変わると言われますが
富士登山で考えると標高3776mの富士山では下界が30℃近い気温であっても
山頂部では約7℃くらいの気温となり、さらにここに強い風が吹き付けるので
体感温度ではさらに下がります。なので御来光を待つシーンだと
真冬レベルまで寒く感じる訳なんです...!!
写真は富士山頂部で御来光のタイミングで今か今かと待っている様子ですが、
風が強いのでこのような岩場で風を避けようと壁側に集まっている様子が分かります。
さらに服装に注目してみると防寒着を着込んだり、フードを被って風を避けている様子も
分かるかと思います。もちろんこのような待機場所が多くある訳でもなく、
通路にも近いため大人数で立ち止まることも困難です。そのためほとんどの方は
気温と風に耐え忍んで日の出を待っている訳なんです。
このタイミングで役に立つのが本来はエマージェンシーの役割の道具である
”ツェルト”と”エマージェンシーシート”です!
左 ファイントラック ピコシェルター ¥13,200(税込)
中央 ハイマウント サバイバルシート ¥715(税込)
右 SOL エマージェンシーブランケット ¥990(税込)
初心者の方などにはあまり聞き馴染みの無い道具の名前ですが、
実はこの道具があると御来光時も冷えることなく待つことができるようになります。
本来はどちらも遭難した時や動けなくなり停滞する時に使う道具なのですが、
実はこの環境はこの日の出を待っている環境とほとんど同じ環境であるというのが
ポイント!風を避けつつ、自分の体温を逃がさない道具なのでうってつけなんです。
エマージェンシーシートの方が安価で手にとりやすいですが、
収納のしやすさではツェルトの方がオススメ。
風の吹く山頂部で折りたたんで収納するのは至難の業なので、
端から袋の中に突っ込んでいくスタイルで収納できるツェルトは便利です。
さらに広げて被るだけなので使い方も簡単です。
少しでも快適に富士登山が楽しめるように道具を使って一工夫してみてはいかがでしょうか。
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