こんにちは。 調布パルコ店スタッフです。
先日こちらでレイヤリングについて載せましたが、今回は更に具体的に、調布パルコ店にあるアイテムで、シチュエーション別の冬のレイヤリング紹介をしたいと思います。
ちなみに、ここでは帽子、手袋、登山靴等のギア類は除外しています。
今回は低山編です。
(想定山域 / 高尾山、大岳山etc)
アンダーウェア MILLET / DRYNAMIC MESH
ベースレイヤー THE NORTH FACE /
トレッキングパンツ THE NORTH FACE / Alpine Light Pants
冬でも低山では、歩いていると汗をかきます。停滞時や天候変化で、冬は夏よりも汗冷えを起こしやすくなります。その為、低体温症のリスクマネジメントは、かなり重要です。
アンダーのドライナミックは汗を肌から離す能力が高く、体温維持機能もあります。そして肌からベースレイヤーに汗を移動しますが、汗処理能力が高いエクスペディションドライドットで、汗冷えを感じさせないレイヤリングです。
パンツはストレッチの効く、中厚手の代表的なモデル、アルパインライトパンツ。この季節の低山では、厚さもちょうどいいと思います。
ミドルレイヤー karrimor / thermal half-zip
小休憩や、行動中の樹林帯で陽が当たらず寒さを感じた時等、薄手のフリースを着るのがオススメです。こちらのカリマーのフリースは軽量で、高い通気性と適度な保温性を持ち合わせる為、行動中でも快適です。
インサレーション Marmot / 750FP Prime Down Jacket
昼食等、長い休憩や停滞時には、保温着が必要です。こちらのマーモットのダウンはコンパクトに収納でき、保温力も充分です。ダウンには撥水加工をしてある為、多少の濡れならば保温力が落ちづらくなっています。アウターにもインナーにも使える、適度な厚さの為、気温次第で更にアウターレイヤーを外に着たりもできます。
アウターレイヤー MILLET / TYPHON WARM NX ST JKT・PANT
(写真はジャケットのみ)
山は平地に比べ、天気が変わりやすいためレインウェアが必須です。今年リニューアルしたこちらのモデルは裏地が微起毛しており、夏用の物より保温力が高くなっています。それでいて、中の群れを逃す透湿性が高い為、衣服内の環境を快適に保ちます。
個人的な意見ですが、冬の低山は汗冷えを起こさないために、ウェアの脱ぎ着が最も多いシーンだと思います。行動中の微妙な調整など、細かくする必要が有る為、手袋やネックゲイター等も工夫し、体温を保つ事が重要になります。こちらを参考にして頂き、自分の身体に合った、快適なレイヤリングを探してみてください。
当店では、様々なウェアを取り揃えています。何か気になる事などございましたら、スタッフがご案内させていただきます。ぜひご来店いただき、お気軽にご相談ください。
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