2025年1月 6日 (月)

【登山レポ】高尾山ナイトハイク

こんにちは。調布パルコ店スタッフです。

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先月末、登り納めに高尾山に行ってきました。今回はトレーニングも兼ねて、ナイトハイクしてみました。

高尾山は登山者数でギネス世界一の山ですが、夜になれば昼の賑わいが嘘のように、静かな山です。

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高尾駅から歩いて行くと、蛇滝登山口があり、手前にトイレがあるため、ここでヘッドライトを装備等、休憩と準備をします。この後は街灯のない暗闇の登山道を歩きます。

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少し林道を歩くと蛇滝に着き、ここから登っていきます。普段なら急登や危険箇所はありませんが、暗い中歩くので足元に注意して歩きます。特に下りは足元がライトから遠くなるので、注意が必要です。

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普段なら人で賑わう4号路の吊り橋も、夜は全くの静寂です。聞こえるのは自身の足音、呼吸音、熊鈴の音。時々、獣の声がするぐらいです。自分の世界に没頭できる時間が長いのが、ナイトハイクの魅力ではないでしょうか。

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そのまま歩き続けると、山頂に着きます。山頂に一人だけ人がいましたが、それ以外は人とは会わず。普段なら人の多い高尾山なので、この感じは違和感すら覚えます。しかしながら、599mの高さからの夜景はなかなか見れる事も無いので、一度は見ていただきたい景色です。

下りは6号路で下りましたが、足元が怖いので、ゆっくり歩きました。無事に高尾山口駅に到着し、一安心して、帰路につきました。

ナイトハイクは人の少ない中、静かに歩けるのが魅力ですが、やはり暗闇の中を歩くため、注意すべき点が多くあります。

1.最初は距離は短めに歩いた方がいいです。足元が見えづらい、木の根等を踏みやすいなどで、昼間よりもかなり体力を使います。そのため、距離は昼間では少し物足りないぐらいでいいと思います。

2.コースタイムより速く歩ける体力がある方がいいです。特に下りは普段より気を使い、予想以上に時間がかかります。速く歩けるぐらいの山でないと、想定外の事態が起きやすいです。

3.歩き慣れた山以外は避けた方がいいです。普段から歩き慣れたコース以外だと、道がわからなくなります。また、地図アプリは必ず入れて、こまめにチェックしましょう。

4.装備を普段より持ちます。当然ですが、昼よりも冷え、防寒着は必要です。雨が降った場合、さらに寒くなります。また、夜行性の獣も多いので、熊鈴は携行必須です。



以上のような注意点があります。危険度が昼間よりかなり高いので、積極的にオススメはしませんが、慣れてくれば新たな刺激になるので、挑戦してみてもいいと思います。その際は、くれぐれもお気をつけて登山してください。

レイヤリング

アンダー MILLET / ドライナミックメッシュ

ベース THE NORTH FACE / 長袖ベースレイヤー(ウール、化繊混)

ミドル Rab / テクニカルフリース(常に着用)

シェル Rab / ソフトシェル (休憩時のみ着用)

アウター Patagonia / レインウェア(未使用)

パンツ MILLET / TYPHON WARM ST TREK PANT(旧モデル)

ナイトハイクは昼間と違い、日が当たらないため寒さが増します。防寒はいつも以上にして登山することが必要です。当店では様々なウェアを取り揃えております。道具や山の疑問などでお困りの事などございましたら、ぜひご来店いただき、お気軽にご相談ください。


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