こんにちは。調布パルコ店、スタッフSです。
今日はスタッフの愛用品紹介企画。今回は私、スタッフSの愛用品です。
■Rab / Alpha Flash Jacket
(廃盤モデル)
ブログをご覧になっている方は、登山レポートで載っている、テクニカルフリースという文言を見たことがあるかもしれませんが、これの事です。過去、自分が購入した中で、ベストバイウェアを決めるとしたら、これになります。
このウェアの素材はポーラテックアルファダイレクト120という素材で、中綿に使われる事が多い素材ですが、これを剥き出しにして、そのままフルジップにしたウェアです。
裏から見るとかなり透けており、表地が起毛している感じです。これにより、裏地の通気性が高く、表地で保温性と、絶妙なバランスが取れています。また、約260gとかなり軽量なウェアでもあります。
脇下と腕下は速乾性の高い素材を使用しており、汗のかきやすいところへの対応もしっかりしています。生地自体の速乾性もかなり高く、いつも気付いたら乾いています。
ポーラテックアルファダイレクトには120と90がありますが、120の方が保温性が高く、90の方が通気性が高くなっています。個人的には90だと保温性が若干心許ないので、120のこちらを使用しています。90の特徴としては以前紹介した、KARRIMORのmountain zip-upに使用している、Octa®CPCPがかなり近い印象です。120はOctaに近いのでベースレイヤー運用は現実的ではないと思います。
(2024年 9月 穂高連峰縦走)
使用シーズンですが、ほぼオールシーズン使用しています。冬は通気性の高いミドルレイヤーとして低山から高山まで。高山では上にシェルジャケットを羽織る事で、通気性と保温性のバランスのとれたミドルレイヤーです。低山では、主に登りはペースの関係もあり体温が上がるため、ほぼベースレイヤーのまま登りますが、下りは体温が上がり辛いので、着ている事が多いです。
(2024年 5月 残雪期越後駒ヶ岳)
春、秋は休憩中の保温着として使用しています。ダウンだと暑すぎる事と、休憩中に暑くなった体を丁度よく冷やしてくれます。それで少し寒ければ、上にレインウェアを羽織れば問題ないです。
(2023年 9月 穂高連峰縦走)
夏の高山でも、早朝の歩き始めは若干肌寒くなりますが、そんな時でもこちらを着用していれば通気性が高いため、オーバーヒートする事無く歩けます。また、山小屋での滞在時はほぼ着用しており、購入してからアルプスに行く際は必ず持っていきます。北アルプスを歩いた過去写真を見ていたら、ほぼ着ていました。
以上のように、使用シーンが多岐にわたり、汎用性の高さから手離せないウェアです。廃盤になってしまったので、次に買うウェアどうしようと悩んでいます。その位重宝しているウェアです。
様々なシチュエーションに対応し、ペースが速い自分の登山に最適なウェアです。現在はOctaのウェアが同じ様な使用が出来るので、シチュエーションの近いお客様は是非参考にしてみてください。スタッフSの愛用ウェア紹介でした。
現在、調布パルコ店ではRabのウェアの取り扱いはございませんが、好日山荘横浜西口店で取り扱っています。堅実ながら、革新的なブランドです。ぜひお近くに行かれた際は、横浜西口店にお立ち寄りください。
その他にも当店では、様々なギアやウェアを取り揃えています。何か気になる事などございましたら、ぜひご来店いただき、お気軽にご相談ください。
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