2024年12月28日 (土)

スタッフのBest buy gear 2024!

こんにちは。

今年も残すところ、あと4日となりました。皆様はどのような山行をした1年だったでしょうか。もし、当店がその一助になっていれば、嬉しく思います。

登山用品店で仕事をしていると、様々なギア、ウェアを販売しますが、同時に自身で買い物をする機会も増えます。やはり、自身で使用しているギアはお客様にも勧めやすいです。そのため、今年も毎月のようにギアを購入していました。

今回はそんな購入したギアの中から、私的にTOP3を選んでみました。あくまで個人的な使用感ですが、皆様の買い物の参考になればと思います。

3位 MILLET / DRYNAMIC MESH 3/4スリーブ

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3位はミレーの名品、ドライナミックメッシュです。
以前は他社の商品を使用していましたが、同僚のススメもあり、こちらを使用してみました。
結果、汗処理能力の高さに驚きました。ベースレイヤーへの移動が以前よりも早くなり、山行が終わった後の肌の感覚が、以前よりも良くなったと思います。つまり、汗を遠ざけて、汗冷え軽減の能力が高いという事です。


こちらを購入して以降、どこに行くにもこれで、雪の立山にも、低山にもこれで行きました。オールマイティでシチュエーションを選ばないという事も、満足度が高かった一因です。私は山に行くときは必ず長袖のため、3/4スリーブを選んでいます。


3位の理由ですが、上位二つが強すぎたためで、汎用性で言えば、こちらが今年もっとも高かった購入品です。



2位 LA SPORTIVA / BOULDER X MID GTX

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2位はスポルティバのアプローチシューズの名品、ボルダーX MID GTXです。
今まで使っていたライトアルパインシューズを、ソール張替えに出したため、アルプスをはじめとした高山での使用のために購入しました。


ソールのグリップが良く、岩場でしっかりグリップしてくれるため、アルプスでの安心感が抜群でした。今年はこのシューズで南アルプス、穂高連峰縦走等、いろいろな山を歩きました。ジャンダルムではその性能が、余裕を持って歩けた最大の要因だと思います。また、ソールとアッパーの硬さが程よく、低山もこなせるので、様々な山を歩けました。


1位と迷いましたが、自分の足だと、この靴は若干幅が広く、全体的なフィット感が1位に劣るため、2位にしました。



1位 MAMMUT / TRION38

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1位はマムートのアルパインザック、トリオン38です。
ザックは22、30、55と3サイズ持っていましたが、アルパインザックはなく、雪山でも使用可能なザックを探していて、調布店でも取り扱いのあるこちらに決めました。ちなみに他店に行ったりで、全部で50個ぐらいザックを背負って、迷った挙句、こちらに決めました。


自分の背中にはしっかりフィットし、ウエストベルトの締まりも良く、ショルダーストラップのポケットも使いやすいという印象です。また、カラビナループや、ピッケルホルダーもしっかり常備。ロープもホールド出来ます。ザックの中にはアバランチギア(雪山のスコップ、プロープ)を入れるポケットもあるなど、自分が欲しい機能が完璧に揃っていたため、購入しました。

雨蓋は取り外し可能で、ロールトップ出来るため、日帰りでも使用できます。流石に夏は背面パットがフラットなので低山では暑すぎますが、アルプスでは問題なく使用出来ました。穂高連峰縦走、冬の立山等では思った通りに活躍してくれました。まだ小屋泊と日帰りでしか使用していませんが、今後はミニマムなテント泊でも使用したいと思います。

1位の理由ですが、今年購入した中で最もニーズに合った商品で、フィット感も良かった事です。また、今後の必要性を考えても、こちらが1位かなと思いました。

以上が今年の私的な購入ギアTOP3です。皆様も是非、今年の購入ギアを振り返り、来年のお買い物の指標を建てていただければと思います。

当店では、ギアやウェアを取り揃えています。何か気になる事などございましたら、ぜひご来店いただき、お気軽にご相談ください。


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