2024年12月20日 (金)

【登山レポート】秀麗富嶽十二景 牛ノ奥雁ヶ腹摺山

こんにちは。調布パルコ店スタッフです。

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先日、他店スタッフさん達と、山梨の牛ノ奥雁ヶ腹摺山と小金沢山に登ってきました。

牛ノ奥雁ヶ腹摺山は1,990mの山で、日本一長い名前の山で、小金沢山と並び、大月市の秀麗富嶽十二景の一座で、二番となっています。

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この日は、すずらん昆虫館に車を停め、そこから登っていきました。最初は緩やかに登っていきます。途中、林道に出たりしながら、ゆったりと登っていきます。

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途中から登りが本格的になりますが、歩きやすいルートで、特に危険箇所もなく、しばらく登っていくと、南アルプスが一望出来る、パノラマ岩に着きます。この日は天気が良かったため、綺麗に見えてきました。

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その後、景色が開け、縞枯れ地帯を過ぎれば、牛ノ奥雁ヶ腹摺山に着きます。富士山が綺麗に見え、素晴らしい眺めを堪能出来ました。ここで昼食を食べて、休憩。時間もあったので、小金沢山へ向かいました。

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笹が生い茂る稜線を30分ほど歩いていくと、小金沢山に着きます。こちらは山梨百名山の一座。そして、秀麗富嶽十二景の最高峰になります。ここからもしっかり富士山が見えました。ちなみに、手前の山が富士山の裾野を隠すように見えるのを、十二単を纏うように見えるという事で、十二景になったそうです。

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ここからは来たルートをそのまま戻り、無事すずらん昆虫館まで戻りました。

この山は標高こそ2,000mほどになり、中山のくくりになりますが、すずらん昆虫館からの標高差があまりなく、ルートも歩きやすいため、初心者の方も登りやすいと思います。交通は大月からバスが出ていますが、時期によりダイヤが違うため、事前調べが必要です。

例年、この時期は落ち葉が深くなり、歩きづらい事もあるようですが、今年は落ち葉も少なめです。富士山の眺望は素晴らしいため、ぜひ皆さんにも登ってみてほしい山です。

この日は暖かかったとはいえ、2,000mを超える山は気温も下がり、風が吹くと体感温度はさらに下がります。冬の登山の準備が必要です。当店では様々なギア、ウェアを取り揃えております。道具や山の疑問などでお困りの事などございましたら、ぜひご来店いただき、お気軽にご相談ください。


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