こんにちは。調布パルコ店、佐々田です。
登山靴を最初に選ぶ際に接客していると、一足で低山からある程度高い山もこなしたいという方は多いなと思います。イメージとしては、高尾山のハイキングから、小屋泊での白馬三山縦走といったあたりでしょうか。
また、買い替えを検討している方では、今はいている靴よりもグリップのいい靴を探している、という方も多い印象です。
今回はそんな方々のために、調布パルコ店でオススメの「オールラウンドで、グリップのいい登山靴」を2足紹介します。ぜひ登山靴選びの参考にしてみてください。
LA SPORTIVA / TX5 GTX
¥35,200(税込)
個人的な感想ですが、日本の登山用品店で、人気の靴を3足出して欲しいと言えば、ほとんどのお店でこちらは出てくるように思います。それほど人気のある靴で、山小屋などで泊っているとほとんどの場合、靴箱に何足か並んでいます。
その一因となるのが、このソール。深めのラグ(溝)と形状でトレイルをつかみやすくなっています。また、TXシリーズは元がアプローチシューズという事もあり、つま先部分などは岩場にも立ちこみやすいつくりになっています。かかと部分は斜めになっておりブレーキの利きやすい形状です。
総じて、オールラウンドな登山をしたい方におすすめです。エントリーユーザーの最初の一足にはもちろん、アッパーやソールの剛性もしっかりしているため、ステップアップの一足にもこちらはおすすめです。
MAMMUT / Mercury Ⅳ Mid GTX
¥33,000
老舗ブランドマムートの代表的なモデル、マーキュリーシリーズのミッドカットモデル。アッパーにヌバックレザーを使用しており、足馴染みしやすい一足です。
コチラもラグが深めで、トレイルをつかみやすくなっています。また、パターンもつま先側とかかと側で変わっており、登りも下りも対応する形状です。グリップはかなりいいと思います。
スポルティバと共通するのが、ヴィブラム社のソールを使用している事。登山靴ではオーソドックスなメーカーですが、信頼性は高く、登山靴と言えばこのソール、といった定番のソールメーカーです。
足馴染みしやすく、様々な山行に対応します。ミドルカットのため、足首周りも自由度は高めとなっています。
TX5の方が岩場向きのソールをしており、カットも高いためより高山向け、マムートの方がトレイルでのグリップ重視のソールでミドルカットのため、若干低山向きの作りです。どちらもオールラウンドなシューズではあるので、一足でどんな山行もある程度ならこなしてしまいます。エントリーユーザーの最初の一足には間違いなくおすすめのシューズです。試履き大歓迎です。ぜひ、店頭にてお試しください。
その他にも当店では、様々なギアや登山靴を取り揃えています。今回の記事のような内容も、丁寧にご説明させていただきます。何か気になる事などございましたら、ぜひご来店いただき、お気軽にご相談ください。
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